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小説|小泉構造汚職⑫ 父祖の地北朝鮮

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小説|小泉構造汚職⑫

小泉の『父祖の地・北朝鮮』

【いかにも緊迫した雰囲気を装っているが、実際はそうではあるまい(笑)】

伏見「次は対北朝鮮外交を検証してみよう。小泉は同じ朝鮮民族でありながら、韓国世論と韓国国民からは歴代の総理の中で最も嫌われたけど、不思議と金正日以下、北朝鮮政府との関係は友好的というか和やかだったね?」

東郷「やっぱり、出自の関係じゃないかな~親爺の朴純也のルーツについては朝鮮半島内で諸説あるけど、北朝鮮ルーツ説が大勢だね。16世紀の、秀吉の朝鮮征伐の時も、慶長の役で、維新公(薩摩藩主、島津義弘)は、北限は江原道北部まで進出したと記録にある。今で言う、北朝鮮領の元山あたりだね。純也の先祖をこの周辺から、薩摩まで連行した可能性は高いね。」

伏「としたら・・小泉純一郎のルーツはやはり、“北”と言うことになるね。」

 

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東「親爺の純也も喜々として、同胞を騙して、北への送還事業を推進したんだし。小泉は、2002年2月の田中真紀子外相の更迭で、ガタオチした支持率を浮揚させるために電撃訪朝したしね。北朝鮮に対して、親子2代強い思い入れがあるとしか考えられないね(笑)」

伏「出自は絶対に隠し通したい!しかし、国費を使ってでも“里帰り”してみたい。これはやはり、体中のDNAの叫びだと解釈するしかないな(笑)」

東「親子だから、親爺の存命中に秘かに、自分達の出自、16世紀に島津公から連行されて来た時の、故国の部落の場所について、申し渡しがあったと考えるのが自然でしょ。」

伏「全く同感だ。同じ朝鮮民族なのに、韓国に対する露骨な無視と無関心と比べると、天と地ほどの差があるもんな~しかも、在任中に2度も訪朝してるんだからね~」

東「話はちょっと戻るけど、ライターの佐野真一さんの本だったか、松田賢哉さんの本だったかどちらかは忘れたけど、印象的なシーンがあるんだ。」

伏「ほう?聞かせてよ」

東「親爺の純也の死後、何年かして、純也の出身地の鹿児島から、親戚の人達が横須賀まで訪ねてきたんだけど、純也の妻、小泉の母親の芳江が、家に上げずに、門前払いを食らわせたらしいんだよ。」

伏「ひで~な~」

東「作者は、小泉一族の冷酷さの一例として挙げていたけど。確かに冷酷さは、小泉の血の伝統なんだけど、今考えてみると別の意思表示もあるね。」

伏「それは何?」

東「ほら、鹿児島から出てきた純也の親類縁者だったら、朝鮮部落の人だろ?芳江としても純也の出自は隠し通したかったから、近所や後援者の手前、迷惑で追い返したんだろうと。」

伏「なるほど、そうだな(笑)普通は遠路はるばる訪ねてきた亡夫の親類縁者を門前払いなんてしないもんな。」

東「な?こう考えると矛盾がなくなるだろ?純也が出自を隠した朝鮮人と言う事実から考えると辻褄が合うんだ。親戚を門前払いした冷酷な小泉家とだけ考えると、そこで終わってしまって、隠された真実が分からないんだよ。」

伏「なるほど、なるほど・・・」

東「しかし、2002年9月17日の電撃訪朝は、気味悪いほど順調だったよね(笑)あの、小泉と同民族の頭のおかしな国の将軍様が、すんなりと拉致を認めて謝罪したんだからね~なんでだと思う?」

伏「う~ん、わからない!教えて。」

東「日本国内の事実上の北の大使館だと言われている“朝鮮総連”、そして、その総連の貯金箱と言われている朝銀信用組合が、2002年に破綻しているんだ。原因は放漫かつ不明朗な融資、そして融資先の総連から本国北朝鮮への不正送金等々色々あって、公的資金による救済には、国会でも野党を中心に強硬な反対があったんだ。それを、小泉は強引に押し切って、その年の初夏に1兆円の公的資金を投入して救済したんだよ。」

伏「総連の対北への不正送金は、核開発に使用されているとの噂が根強くあったやつで、よくあんな評判の悪い銀行に1兆円もの公的資金を投入したもんだね~」

東「おまけに、公的資金投入直後は、海外送金の財務省への報告義務が500万円から一気に3千万円に何故か緩和されてるんだ(笑)これって、どうぞ、今のうちに好きなだけ、不正送金して、核でもテポドンでもどんどん作ってくださいって言ってるようなもんだよな(笑)」

伏「そんなことがあったのか~驚きだね~」

東「訪朝はその後だから、金正日も機嫌がいいはずだよね~どんなに悪いことをしても絶対に認めない北の将軍様が、珍しく拉致を認めて謝罪して、その後に拉致被害者の5人の帰国を認めたんだから(笑)」

伏「朝銀信組への投入公的資金1兆円に対して、帰国者5人か~単純に計算すると、一人頭2千億円の身代金を払ったようなもんだね」

東「それに、金正日の謝罪が口頭だってのが味噌だ。何故、日朝平壌宣言する時に、文章にしなかったんだ(怒)外交の不手際だ!連中のことだから、後で都合悪くなったら謝罪なんてしてないと開き直る可能性は大だよ。」

伏「外交交渉としては恐ろしく稚拙だね(笑)」

東「色々裏話があって、訪朝の話は、当初、外交官僚で外務審議官の田中均が、“訪朝を実現すると歴史的偉業になりますよ”と軽い気持ちで小泉に吹き込んだらしい。そしたら、田中真紀子更迭以来、支持率の低下に悩んでいた小泉がその話に飛びついて、のめり込んじゃったらしいんだよな。吹き込んだ田中均と外務省は、事が事だけに、気が進まなくなったんだけど、何かパフォーマンスをやりたい小泉は止まらない。結局、奴の得意の官邸主導で進めたんだろう。」

伏「そうだろうな~目に浮かぶような気がするよ(笑)」

東「官邸主導とか言ったって、ブレーンらしき物は、秘書官の飯島ぐらいしかいない。当時の外務大臣も通産官僚出身の川口順子だから、外交はど素人だ。結局、平壌に呼んでもらうために、相手の言い値のままに、金を出し続けたのが、朝銀信組への1兆円の公的資金の投入だと解釈しているんだ。」

伏「本当に気の毒な拉致被害者の方たちの救出を考えたのではなくて、支持率浮揚のためと言う不純な動機だから、戦略無き、対北朝鮮外交になったんだろうね」

・・・・・続く

小説|小泉構造汚職⑬拉致問題

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