2017年07月07日
故小林麻央さんが癌でなくなりました。ネットのニュースで、状況は知っていましたが、何とも残念なことです。ブログで「闘病生活」を発信しながらよく頑張られました。残されたご主人やお子様たちが気がかりでしょうが、どうか天国で安らかにお眠り下さい。

さて、結論から言うと、残念ですが、四柱推命で検証すると、最も癌に罹りやすい命式でした。
私が高1の頃、生物の時間で、教師が「若くして癌で亡くなる女子は、不思議と性格がよく成績もよくてみんなから好かれる人が多い。しかし、そうじゃない奴はしぶとい。」と言ったら、教室の隅に座っていた落ちこぼれサッカー部の男子4人組が、自覚して大笑いしていました。
麻央さんは、売れ出したころから知っていて、拙ブログを始めた2008年ごろに鑑定した記憶が有ります。その頃より、鑑定の技術が相当レベルアプしているので、過去記事では予知できていなかったかもしれません。
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癌になりやすい人のパターン
① 命式中に印綬と正財が混ざっている人。
② 命式中に印綬が多い人
上記のパターンの人は、正財の年運や、大運が巡ってくると、癌が発症しやすいです。
しかし、皆、亡くなるわけではなく勿論手術して寛解する人もいます。
私が記事にするのは亡くなった著名人ばかりなので、自分がそのパターンでも深刻にならないでください。
③ 五行のバランスが、木土反剋(もくどはんこく)の人、即ち、土が木に逆襲するタイプです。
先日挙げた、故堀江しのぶちゃんのパターンです。
それでは、麻央さんの命式を見ていきましょう。

【総合鑑定】
① 正財と印綬が混ざっていますね。一番危ないパターンです。
② 食神と傷官が合計5個もあります。病気や災厄に注意です。
美人でスタイルも抜群でしたが、それほどタフな体では無かったのではないかと思います。
五行のバランスを見てみましょう。
・・・上 中 下
年柱 土 土
月柱 土 土
日柱 木
時柱
4個の土が1個の木を集中的に苛めてますね。
堀江しのぶちゃんよりきついパターンです。これだけ、不利な条件が重なると、ピンチに強い暗禄が有っても効果はなかったですね。
大運を見てみましょう。
25歳~35歳 甲辰――劫財―冠帯・・・甲辰の辰は土です。
土の大運ですから、正財と同じです。
印綬は水ですから、土が流れ込みます。
印綬は人間の体では血液です。血が濁ると癌になります。
年運を見てみましょう。コメントなしは問題ない年です。
2016年 丙申―傷官・・・昨年はけじめをつけられる厳しい年でした。
2017年 丁酉―食神
最後にご本人のご冥福とご遺族にお悔やみ申し上げます。
以上