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平成・大相撲大動乱

【平成大相撲大動乱】⑯改めて「国技」相撲を考える、実は「国技」である法的根拠は無かった

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宮脇淳子先生の前掲書P38 に「厳密に言えば相撲は国技ではない」という章立てがあり、

「管轄官庁の文部科学省は、相撲を国技と認めていないのだ。」・・・P39 と、結論付けています。

「裏取り」の目的で、文科省の担当部局に、電話で確認したところ、

私「日本相撲協会は、国技という認識でよいのでしょうか?」

担当官「日本相撲協会は、公益財団法人という位置づけで、我々が監督していますが、それと「国技」かどうかは、関係のない話で日本相撲協会が、「公益財団法人」の要件を満たすかどうかを、チェックするだけです。

「公益財団法人」であることが、「国技」の条件とするならば、サッカーだって、「国技」になりますよ」

・・・どうやら、「国技」か否かは、何らかの「根拠法」があるかどうか、を確認しなければいけないようです。

 

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《相撲を国技と定めた法令はない》

★原点に戻って、国民的辞書の「広辞苑」を確認しました。

【国技】

一般には、その国の特有の技芸、ある国の代表的な競技のことである。たとえば一般的には、スポーツ競技や武術 等々である。

ただし、厳密な定義は存在しておらず、“事実上の”国技であるものもあるし(米国のベースボール(野球)など)、

各国の法令でわざわざ定めてあるものもある(カナダのラクロスやアイスホッケーなど)。

また、その国で最も人気のあるスポーツとも必ずしも一致していない。

 

結論から言うと、国技は、世界の各国によって、法令で決めるもの、国民の伝統意識の積み重ねによって、「国技」と認識されているもの様々です。

「事実上の国技」は、アメリカではベースボールですが、近年では、アメフトの人気が上回ります。

日本では、サッカーJリーグの人気が、相撲に追いついているのではないでしょうか?

 

《相撲を国技と定めた法令はないが、裁判所の判例では「国技」と解釈している》

【ロシア人2力士、露鵬、白露山の大麻吸引、所持事件】

2008年9月、相撲協会は、所属力士達に、「抜き打ちの尿検査」を行った結果、上記のロシア人力士2名から、強い陽性反応がでました。

両力士は、巡業中にも、大麻の吸引を行っていた形跡があったため、両名を解雇しました。

両名は、2008年10月27日、解雇処分に対し、日本相撲協会を相手にこれを無効とし力士としての地位確認を求める訴訟を東京地方裁判所に提起しました。

要は「俺たちを「職場」に復帰させろ」という要求です。そして、彼らの言い分は、「大麻を吸ったぐらいなんだ(怒)他のスポーツに比べて処分が重すぎる」というものでした。

これに対し、判決は「国技たる相撲を他のスポーツと比較することは適切でない」として退けたのです。

・・・2011年4月19日、東京地裁(渡辺弘裁判長)

★この判例が、今後、相撲が国技かどうかの議論の際の、「国技」であるという法的根拠になるでしょう。

 

《国旗及び国歌に関する法律》

私は、子供のころから、日本の国旗は「日の丸」、国家は「君が代」と教わってきましたが、この古代以来の日本人の「コンセンサス(合意)」がちゃんと法令化されたのは、なんと1999年8月の小渕内閣の時でした。

まっとうな日本人として、「自然な感情の発露」としての「愛国心」「国家に対する誇り」を、教育の現場で、貶めようとする左翼集団「日教組」に対する、ある意味「牽制」として、必要な法令化でした。

 

《必要な「国技に関する法律」の制定》

現在、宮内庁から、天皇杯を下賜されている武道は、

相撲

天皇杯:大相撲本場所における幕内最高優勝者

天皇杯:全日本相撲選手権大会優勝者


柔道、

天皇盃:全日本柔道選手権大会優勝者
皇后盃:皇后盃全日本女子柔道選手権大会優勝者

 

剣道、

天皇盃:全日本剣道選手権大会優勝者
皇后盃:全日本女子剣道選手権大会優勝者

 

弓道、

天皇盃:全日本弓道選手権大会男子優勝者
皇后盃:同女子優勝者

 

空手 

天皇盃:全日本空手道選手権大会 男子個人組手優勝者

です。

このうち大相撲の天皇賜杯は最も歴史が古く、特に大きい。

★そして、職業相撲である、大相撲については、「国技」としての「権利と待遇」と同時に「守るべき義務」も明確化してほしいと思います。

昔から、浮かんでは消える「八百長疑惑」などとんでもないことですよ。

「神事」であることは、動かしようがない事実です。

 

《理事長になれば、「利権」が手に入り、それを子分の理事と山分けできる》

★北の湖前理事長が、現職のまま死亡し、八角親方が、新理事長になると、国技館の中の飲食店から、自販機の業者に至るまで、全部、自分と親しい業者に変えてしまいました。

これが、従来の「理事長利権」です。

「公益財団法人」で、納税の義務が無いので、日本相撲協会の「内部留保金」は40億円にも上るそうです。

そして、現在、計画中の「新国技館」の改修工事、受注業者の選定にも、「忖度(そんたく)」が入るのは間違いありません。

この辺を仕切るのは、弟子に「八百長問題」の「口封じ」をした「暴力親方」の春日野親方あたりでしょう。事業部長ですから。

★「神事」であり、「国技」を自称しながら、「暴行事件」や「八百長事件」の「腐敗」が伝統的に野放しになっていることに、「改革派」の貴乃花親方とそのシンパの若手親方が、大きな危機感を抱いているのだと思います。

以上

 

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