さて、二人目は、平昌銅メダル、直後の世界選手権金メダリストのカナダのケイトリンオズモンドです。
彼女も、パトリックチャンと同じ、庚午―沐浴の「行動型」の性格分類です。
当たった方はいますでしょうか?残念ながら日本人にはいませんでした。
私は、日本を含め世界中の歴史上の著名人の命式のサンプルを持っていますが、不思議と、「沐浴」=「行動型」の人は超有名人を除いて少ないです。
蠱惑的とは、「人の心をひきつけ、まどわすさま。「蠱惑的な姿態」」・・・デジタル大辞泉、です。
長い手足、大きく形の良いお尻、グラマラスなボディ。
彼女は、カタリナビットのように、自分から、男性の観客を「性的に挑発」しませんが、「自然体の色気」が有ります。
加えて、美人なのも、表現力を後押しする点で、非常に有利でしょう。
スケーティングを始めるときの「決めポーズ」がいいですね。
≪彼女の人となりーWikiより≫
ケイトリン・オズモンドは、カナダ出身のフィギュアスケート選手(女子シングル)。
2014年ソチオリンピック団体戦銀メダリスト。2017年世界選手権2位。2017年グランプリファイナル3位。
2018年平昌オリンピック団体戦金メダリスト、女子シングル銅メダリスト。2018年世界選手権金メダリスト。
技術・演技
アクセルを除く5種類の3回転ジャンプを飛ぶことができる。 コンビネーションジャンプでは、
3T+3T、2A+3T、3S+2T+2Lo等を飛べ、2016-2017シーズンからは3F+3TをSP・FSともに入れて飛んでいる。
怪我で休養し、ジャンプを見直し、着氷流れがスムーズになりジャンプの質が上がった。
ルッツジャンプを苦手としており、エッジエラー判定を受けることがある。
スピンはさまざまなバリエーションがあり、高く評価されているまた、緩急のつけかたがすぐれている。
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それでは、平昌の演技から見てみましょう。
2018年平昌五輪 SP
2018年平昌五輪 FP
ロシアのメドちゃんを3点追う展開でしたが、トリプールループの後、大きくよろめいたのが響いたのでしょうか?
結果、一位から四位までの、合計点数を比べると、
・・・・ザキトワ メドベ オズモンド 宮原
SP 82.96 81.61 78.87 75.94
FS 156.65 156.65 152.15 146.44
合計 239.57 238.26 231.02 222.38
上位者との差 -1.31 -7.24 -8.64
★ロシア美女軍団の二人は、他国のスケーターからは、頭一つ抜きんでていましたね。
二人で死闘を繰り返して、SPの差、1.31でザキトワが金となりました。
オズモンドは、銅は取りましたが、銀のメドちゃんとは最終的に7.24点引き離されました。
4位の宮原知子は、オズモンドに8.64点差を付けられています。
★昨年の、浅田真央ちゃん引退以来、日本女子には興味がなくなっていた私ですが、聞くと、宮原選手が、日本女子の「エース格」だとか?
大差で、銅を逃しましたが、意地を見せて、僅差でオズモンドを追い上げてほしかったです。
次は平昌直後の世界選手権のオズモンドです。
2018年世界選手権SP
2018年世界選手権FP
結果はご存知の通り、オズモンドが優勝の金メダル、2位が日本の樋口新葉、3位、宮原知子となりました。
ロシアのメドベージェワが怪我で不参加だったこと、平昌の金メダリストザキトワが、シニア初の世界選手権でミスをしたことがオズモンドにとっては、ラッキーに作用したようです。
日本女子も頑張りましたが、ロシア美女軍団がいないときは、オズモンドが「大きな壁」になっています。奮起を促したいです。
オズモンドは、身長165cmで、真央ちゃんより2cm高いだけですが、随分と大きく見えます。
骨格が太いのでしょうか?
それでは、命式を見てみましょう。