人気ブログランキングに参加しています。


寄稿|ダヤン氏|①野心のすすめ?でも欠落しているものは?-番外編

  スポンサードリンク  

伏見様及び読者の皆様:

片目のダヤンです。例えば、読者の方が会社組織や役所機構で勤務していると仮定して、直属の上司から会社内の会議室や会社・役所近くの喫茶店でこう告げられた。「キミには来月から課長職(または部長職)に就いて貰う。これからも精進してくれ給え」そう、内示の段階。でも、その後が問題。決して、自称脚本家が唱える「無問題」ではない。

「オレ、来月から課長だぜ!」「アタシって、大卒だから課長になれたかも?」とか「ここに大卒者の優秀性が証明された!」等を大多数の方は、即座に属する課や部の他社員・職員に吹聴してしまう。つまり、自信と自惚れの極致で、自称・無能脚本家と同等。

 

 

スポンサードリンク



 

因みに、私が37歳で役員に就任した時。その3ヶ月前の内示を告げたのは、家内と飼い猫だけ。

前者は、「アナタ、スゴイ事じゃない!おめでとう!アナタのお父さまも37歳で(省内の)局長には成れなかったでしょ?」

後者は、「ニャー!」だけ。

だから、「ジ・カ・ナ*」は決して、社内はおろか学生時代の友人にも就任するまで一切、吹聴しなかった。なお、家内の父親はその37歳で社内の人事異動に不服を感じ、約3年後の40歳で、一級建築士に一発合格。その後、一級建築事務所を開設して独立した。

 

*「ジ・カ・ナ」-私がサラリーマン生活で会得した暗黙知の一つ。「ジ」-人事異動の昇進・左遷を含む。「カ」-カネや出張・接待経費の他、給与・賞与等の給与査定を含む。「ナ」-オンナの隠語、ナオン。そのオンナに話が一旦伝わると、当日の1時間後には課・部全体に話が伝わってしまう。つまり、オンナは瞬時に恐るべき「情報の媒介役」に変身する。だから、オンナは怖いかも?

 

この私が役員就任するまでのオチ。

私の役員就任の辞令が会社の廊下の掲示板に貼り出されるまで、私は普段と変わらすフツーの「オヤジ」に徹した。そしたらその当日の朝、会社の日本代表の執務室に呼ばれた。彼は私にこう云った。

キミのポーカーフェイスの技術は何処で学んだのかい?」(Where did you learn that the skill of poker face?)

 

 あと、この役員に昇格する前、

北米航路の部長時代、私は新規で集荷営業を掛けている営業先名をその代表はおろか、周囲や部下にも決して漏洩はしなかった。その理由―周囲や外部の意見を取り入れると、自身が描いたやや緻密なシナリオが必然的に「ブレテ」しまうから。

 この考えは、私が高校時代に偶々、読んだアメリカ・タイム誌に掲載されたフランシス・フォード・コッポラ監督のインタビュー記事に起因していると、思う。そのインタビューアー(質問主・interviewer)から「大ヒットするコツは何?」(What’re that the secrets of making a good showing?) と問われて、彼はこう云った。(No opening a can of worms)直訳すると、「ミミズ(ムシ)が入っている缶詰を開けない」だけど、ここでは、「決して、周囲や外部の者にもその情報を漏洩しないこと」の意味。なお、他には厄介な情報が入った缶や箱を開ける意味がある。また、この比喩的語源は、新約聖書から。

  彼は、安アパート(英語ではcheap flat)で一読したマリオ・プーゾの原作から壮大なストーリーを思い付いた。それで、その映画脚本を学生時代からの刎頸の友と二人三脚で描き始めた。でも、その友にも彼は精神的な足枷を付けた。読者の方、これが何だか思い付きますか?彼は映画が上映されるまでの期間(約2年間)―機密保持契約書の署名を彼に厳格に要求した。これまた正に、暗黙知(tacit knowledge)でしょ?

  現在、アメリカ大使館で上級分析官として勤務している元部下の女性にも当時、こんなことを云われたことがありました。「卿(私のこと)、先程ホンダとキャノンからブッキング(輸出船積予約)が入りました。でも、卿はその秘訣を絶対、教えないでしょ?もっとも、教えられてもアタシも判らないけど!」

  実は、今回の新規ビジネスの社長職に彼女を持ち上げることも私のシナリオに当初、ありました。この方、ホント優秀だから。現在、40代半ばで東京女子大卒。塾の美魔女の母親と大学は同じで、学部は相違。でも、彼女は絶対、承諾しない。

  その理由―現在、日本維新の会で参院議員を務める藤巻某と同じだから。彼は一橋大学卒業後、三井信託銀行への入行を経て、モルガンスタンレーへ転職。その後者の東京支店長時代(役員待遇)、当時のサラ金大手武富士から、本社の役員職と関連会社の社長職のとても魅力的なオファーが入った。しかし、彼は受けなかった。「こんなボクでも矜持(プライド)はありますから」

②へ続きます。

 

人気ブログランキングに参加しています。


 
 

スポンサードリンク

 
 

スポンサードリンク

 
※メールアドレスの欄は未記入でもコメントの投稿が可能です。コメントを非公開希望の場合は、タイトルに非公開希望とお書きください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。