読者の皆様へ|(前)新年あけましておめでとうございます

旧年中は大変お世話になりました。本年も宜しくお願いします。

さて、今年2019年は、亥年、己亥の年です。

昨年と比較しますと、昨年は戌(いぬ)年、戊戌(つちのえいぬ)の年でした。

戌は犬、人間に最も忠実な動物で、主人を守り、番犬もやってくれます。

四柱推命的に言えば、日柱の干支が戌の人は、性格、価値観が「保守的」な人が多いです。

例えば

 宿命星十二運吉凶星
年柱
月柱
日柱
時柱

これは、著名な人物の命式の一部です。

誰だか、わかりますか?

 

 

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割腹した天才作家の三島由紀夫です。彼の命式の詳細はまた別の機会に譲りたいと思います。

さて、三島が割腹自殺をした1970年(昭和45年)の干支も戌年でした。

庚戌(かのえいぬ)の年です。「戌年」ですから、「保守の気運」が強まります。

庚ですから、年運は三島にとっては、「食神」の年運で、良い年運でした。

識者、研究者にとって、評価は分かれますが、彼にとっては念入りに計画を立てたうえで「本懐」を遂げたのではないでしょうか?

 

もう一人

 宿命星十二運吉凶星
年柱
月柱
日柱
時柱

これは、誰かわかりますか?

江戸時代の忠臣蔵で「敵役」となった吉良上野介義央(よしなか)です。

大名ではなく「高家(こうけ)」の彼の職業は何だったのでしょう。

地方の大名に、江戸城内「殿中」での「しきたり」を教育する係でした。

吉良は、将軍の命令で、京都の天皇に出す使者の役目も果たしています。

あの事件の、善悪、好悪は別にして、彼の仕事は「伝統的な古いしきたり」を守り、人に教える「保守」そのものでした。

 

上記の例以外に、「戌」の干支は、「丙戌(ひのえいぬ)」「庚戌(かのえいぬ)」「壬戌(みずのえいぬ)」が有ります。

読者の方で気になるかたは、ネット上の無料鑑定サイトで、鑑定してみて、該当すれば、恐らく共感いただける方が多いと思います。

共感いただけた方は、「自民党支持」で「神社」の好きな人が多いでしょう。

但し、「純粋日本人」に限ります。在日韓国朝鮮人は違います。

立憲民主党の辻本清美が丙戌ですから。

 

《平成30年、戊戌の年とはどういう年だったのか?》

「戌」の人の性格については、既に解説しました。

日柱の干支は、その人の性格を表すと同時に、その年の「気運」も象徴します。

戊戌の戊は「山」です。「動かざる物」です。

保守的気運が強い所に、「動かざる物」が加わる。

★「保守の気運」が最も強まった年でした。だから、「安倍三選」が実現したのです。

 

《歴史は繰り返す》

四柱推命は、宇宙を構成する五元素=五行(木火土金水)と十二支(動物)の組み合わせで、干支を決めますから、5×12=60種類の干支ができます。

これを60干支(かんし)と呼びます。

従って、昨年の年運の戊戌は、前回は60年前でした。

60年前とはいつか?1958年、昭和33年です。

昭和33年には、その後の日本をよくも悪しくも形作る二つの出来事が有りました。

  • 明仁皇太子ご婚約・ご成婚→「ミッチーブーム」
  • 読売巨人軍、長嶋茂雄の鮮烈デビュー

二つの出来事が国民を巻き込んだのは「テレビジョンの時代の幕開け」でした。

しかし、入内し、佐伯徳仁氏を托卵し、第二子を「異常妊娠」して、流産した「ミッチー2号」は自殺したと言われています。

命式をよく確認すると、もはや「記号」と化した「ミチコ」は戌亥空亡なので、空亡年に結婚しているのです。驚きました。これでは、うまくいかないはずです。

現在「背乗り」している、中国人民解放軍の女兵士らしい、筋骨隆々たる「ミッチー」も、「背乗りした」人物の「命数」に支配されますから、昨年は戌年で空亡、今年も亥年で空亡ですから、今年の4月一杯で「生前退位」ですが、事態の推移に注目したいと思います。

後段へ続きます

 

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