伏見出版|米国編「伏見顕正の印星殺と四柱推命➁」書籍化のお知らせ

読者の皆様、既報の通り第2弾「帝国の衰退と敗北」の電子書籍を販売開始しました。

四柱推命と印星殺② 帝国の衰退と敗北 アメリカ編

目次》

四柱推命とは

第1章・呪われたケネディ「王朝」

第2章・ケネディ家とかかわった人々

第3章・ ケネディ家の呪いと「ケネディ王朝」

第4章・ベトナム戦争|帝国の衰亡を招く人々

第5章・ベトナム戦争の負の遺産・慰安婦像

第6章・ケネディ王朝、その後、現在、未来

解説|四柱推命の基本用語

※アマゾンKDP

第一弾の「大英帝国の解体」をお買いあげていただいた読者様、大変有難うございました。

そして、Amazonレビューで高評価を入れていただいた方に、この場を借りてお礼を申し上げます。

 

【出版に当たり留意した事】

かなりの部分は、既に拙ブログで、公開した記事でありますが、歴史背景の説明で冗長な部分を可能な限り、簡略化し、登場人物の評伝や、他の専門家の見解を加えて、解説を充実化しました。

丸善などで、原書を読む人は別にして、日本では、あまり知られていない、ケネディ一族の「第二世代」の群像について、英語版のWikipediaや、英語のサイトや、ニュースなどから、翻訳して情報を集め、その人物像を四柱推命をツールとして、描き切ったつもりです。

この書き下ろし部分が、全体の40%はあるので、期待していただけたらと思います。

尚、第一弾「大英帝国の解体」同様、「帝国の衰退と敗北」のブログ掲載部分は既に非表示にしてあり、今後再掲することは有りません。

また、第2弾の「書き下ろし部分」も今後ブログにアップすることは有りません。

 

「帝国の衰退と敗北」についての著者からの補足説明と本書の前史

第2次大戦で、アメリカは、太平洋と東アジアの覇権を握る為に、最も「軍事的脅威」であった大日本帝国を叩き潰し、元宗主国で目障りな存在だった大英帝国をドイツと日本と戦わせることによって、消耗させ、イギリスがダウン寸前になったら、恩着せがましく、参戦し、最後のいいとこどりをしました。

戦争には勝ったものの、戦費や、武器の購入で「外貨」が底をついていた大英帝国は「国家破綻寸前」でした。

大英帝国の「足元」を見たアメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領は、「アメリカが援助した武器や戦費は、ちゃらでよいから、世界基軸通貨の座をポンドから、ドルに譲りなさい」と迫ります。

1944年7月、アメリカのブレトンウッズで、大英帝国代表で天才経済学者のジョン・メイナード・ケインズと、アメリカ代表のハリー・デクスター・ホワイト(財務次官補、実はソ連のスパイで発覚後に自殺)との間で「ブレトンウッズ協定」が結ばれ、大英帝国は、基軸通貨の座を正式にドルに譲り渡し、事実上「世界の覇権大国」「国際政治のバランサー」の地位をアメリカに譲り、自らその地位を降りたのでした。

未だ、ナチスドイツも、日本も劣勢ながら米英軍と死闘を繰り広げていた頃です。

★第二次大戦、大東亜戦争の始まる前は、「アメリカにとっての悪夢」は、太平洋から、大日本帝国の連合艦隊、大西洋からイギリス海軍が攻めてきて、挟み撃ちにされることでした。

アメリカにとって真の敵は、ヒトラー率いるナチスドイツでも、スターリン率いるソ連でもなかったのです。

したたかな、アメリカはドイツが降伏する10か月前、大日本帝国が停戦する1年1か月前に、大英帝国を屈服させ、戦争目的の半分を達成したわけです。

よく俗説として、アメリカは先の大戦で、欧州戦線6:太平洋戦線4の資源配分で、日本には余裕で勝ったと言われていますが嘘ですね。

確かに、ノルマンディー上陸後、アメリカ軍は地上戦で大戦車部隊が必要でしたから、金はかかったでしょう。

しかし、死傷率は、太平洋戦線の方が、欧州戦線よりはるかに高かったのです。

理由は、大日本帝国成立以来、戦って負けたことの無い関東軍や、志那派遣軍の精鋭たちが、南方の戦場で米軍を待ち受けていたからです。

大日本帝国陸軍の軍規として「生きて虜囚の辱めを受けず」と言うのが有りました。

要するに、負けても捕虜にならず自決せよという意味です。

非人道的だという見方もありますが、日中戦争の頃、中国国民党軍の捕虜になった日本兵は、戦争では全く勝てない国民党軍のフラストレーションから、辱めに等しい殺され方をされる場合が多かったので、辻政信参謀が、死しても尊厳を失うなと言う趣旨で作成した軍規だそうです。

そして、当時の列強の軍隊の中では、大日本帝国陸軍の狙撃兵の命中率は、世界最強でした。

これは、兵士としての日本人の生まれ持った資質だと思います。

豊臣秀吉の朝鮮征伐を迎え撃った明軍の総大将の李如松(りじょしょう)は、「倭兵(日本兵)は体は小さいが、敏捷で狙撃能力に長けている」と記録に残しています。

日米戦争で、米軍の戦死者は別として、負傷者の約6割が、精神障害を起こした負傷者と言われています。平たく言えば発狂したのです。

彼らの中では、帰国して自殺したものも多かったそうです。

 ★何が、世界最強のアメリカ海兵隊員を発狂させたのか?

それは、米軍が、メキシコ戦争でも、南北戦争でも、第一次大戦でも、経験したことの無い、異次元の狙撃能力を持つ日本軍の恐怖でした。

今でも、米軍の記録映像を見ると、南方の戦場で、攻めているはずの米兵が、日本軍の弾雨の中を酔っぱらったようにふらついている米兵の姿を見れます。

恐らく、その米兵はその時点で、恐怖で精神が錯乱していたのでしょう。

★戦後の自虐史観の中でよく批判された「バンザイ・アタック」

これも、生存した米兵の証言を見ると、日本兵が万歳突撃をしたときは、恐ろしくて、蜘蛛の子を散らすように逃げ惑ったそうです。

★「悲劇」だが不名誉ではなかった「沖縄戦」

沖縄戦でも、米軍の総司令官サイモン・バックナー司令官が日本軍の狙撃で戦死しています。(正式には日本軍の榴弾砲が近くの岩を破壊し、その破片が心臓を抉った)

大戦後のアメリカは、朝鮮戦争で初めて「引き分け」を経験したものの、第一次、第二次大戦とも、本土は戦場にならず、世界恐慌もフランクリン・ルーズベルト大統領のニューディール政策でも景気は、回復せず、日米開戦で軍需工場がフル稼働したために、皮肉にも景気回復を果たしました。

好景気は、戦後も続き、1950年代は今でも「アメリカのゴールデンエイジ(黄金時代)と言われています。

そして、1960年代が始まった1961年、身長185cm、44歳の、ハリウッド俳優の様な若く美男子で、演説の巧みな大統領が熱狂とともに出現しました。妻も、キャリアウーマンで才色兼備のエロティックな女性です。JFKの登場です。

長く大英帝国の植民地だったアイルランド、ジャガイモ飢饉で、飢えを逃れて、膨大な移民が新大陸に来ました。

新大陸でも、アイルランド同様、支配階級のWASP(ホワイト、アングロサクソン、プロテスタント)に虐げられ、差別を受けます。

その差別を払いのけて、初のカトリック教徒の大統領となりました。

彼は、キューバ危機など、うまく対応をした決断もありましたが、生前、アメリカにとっては、致命的な決断をします。

それは、「ベトナム戦争への介入」の決断でした。

彼は、アメリカ帝国を衰亡に導いた戦争の結末を見ることなく暗殺されましたが、最終的に、アメリカは「建国以来初の敗戦」と言う苦渋を舐めます。

それも、アジアの小国で、しかも農業国のベトナム相手でした。

勝てる見込みのない泥沼の様な戦争から撤退するために、ニクソンなど多くの後任者が苦労しました。

そして、「ベトナム敗戦」の傷跡は、参戦の代償に受け入れたベトナム帰還韓国兵によって、更に傷跡を広げられます。

★結論から言えば、アメリカ帝国は、このJFKと言う大統領の出現で、覇権大国としての「国運」をピークアウトし、それ以降、長い時代を経て、確実に衰退の道を辿っています。

そのアメリカ帝国の1960年以降の近代史に、ある種エキセントリックな「ケネディ一族」の群像を交えて、語るのが、本書の趣旨です。

以上

 

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