2015年大坂夏の陣・大阪都構想①リクエスト企画
大阪都構想は大阪市を潰し、税収2200億円を奪うことである。
※書籍化されました

※2015年に投稿した記事を再投稿します。
皆さんお元気ですか? 今回はリクエスト企画で【大阪都構想を斬る】です。昨日1日をかけて、「大阪都構想」と「橋下市長の親の狙い」について情報収集と解析、研究を行いました。
その結論が【大阪都構想は政令都市の大阪市を潰すことが第一の目的】で、【大阪市を潰して5個の特別区に分割し】、【旧大阪市民が汗水たらして働いた特別区の税収2200億円を府が奪っていく】という一連の流れが問題の本質であり、橋下市長の本音であり、狙いです。
もう一つ注意したいのは、【橋下の言葉のマジック】に騙されてはいけません。5月17日の住民投票で、万が一、【大阪都構想】が可決されても、大阪府は大阪都になりませんよ。大阪府は、大阪府のままですよ。【都】になるには、複雑怪奇な地方自治法の改正が国会で必要だからです。
私は、地方自治法には詳しくありませんが、改正はかなり難しいでしょう。不可能に近いと思います。という事は、住民投票の大義名分自体が嘘だったことになります。弁護士出身の橋下知事が確信犯で行った詐欺です。
本当の狙い【大阪市解体構想】では、勝てる見込みがないので、こういう手の込んだ嘘をつくのです(笑)
私の印象では、昨日時点で、大阪市民の多くの方が、【橋下に騙されている】と思いました。
私からの忠告
① 橋下市長主催の、「市民説明会」に行ってはいけない。
橋下に騙されるだけです。You tubeで説明会の様子を見ましたが、あるご婦人が、「今までと同じサービスを受けられるんでしょうか?」と聞くと橋下は「ご心配いりません。行政サービスは一切低下しません。」と答えていました。私は「良く言うよ(笑)」と笑っていました。とられる税金は変わらないのに、行政サービスのレベルは半分以下になるでしょう。説明会でパンフレットが配られていましたが、読まずに捨てましょう。あれは【市民を騙すためのパンフレット】ですから。特別区になって「話が違う」とデモを起こしても、もう市長はいませんよ。
② 関西ローカルの番組で、橋下の出る番組、討論番組や、バラエティも一切見ないようにしましょう。
あの男は、投票日も近づき、「市民を騙すために必死」です。あの男がゲストで登場してきた時点でチャンネルを切り替えましょう。詭弁を聞かされ続けると、洗脳されちゃいます。大阪の街を歩いていて、「橋下の演説が聞こえてきたら、聞こえない位置まで足早に走り去るか、両耳を押さえて、【橋下の声が脳に届かないように遮断】しましょう。
【心ある大阪市民】は正しい、情報をどこから収集したらよいのでしょうか?
① ネットの自民党大阪府連作成の【大阪都構想の不都合な真実】というHP
ここが非常にわかりやすく【橋下の嘘】を抉り出しています。これでほぼ全体像がわかります。
② 京大教授で、内閣参与の藤井聡教授が「大阪都構想が日本を滅ぼす」という決定本が、文春新書から出ています。
値段は799円、Amazonでは中古が650円で出品されていました。私も一読しましたが、素人でも【大阪都構想の嘘と恐ろしい影響】が一読でわかるように非常にわかりやすく書かれています。大阪市民の方は、5月17日の投票日、あと半月で【生か死かの分かれ目】に来るのです。この本は是非買って一読してください。お友達にも進めてください。
③ You tubeで「藤井聡」で動画を検索してみてください。
【藤井聡教授と橋下市長の壮絶なバトル】がいくつも見られます。橋下は議論を避けて、藤井教授を脅迫、言論封殺に走りました。また動画では、藤井教授が自著のポイントを語ってくれます。これだけでも、【如何に大阪都構想が巨大な犯罪】であるかがわかります。