2021年辛丑の年「革命の年」はどう動くのか?

読者の皆様、大変長らくお待たせしました。
四柱推命では、2月4日から「辛丑(かのとうし)」に代わっています。
既に今日で、9日間経過してしまいました。
告知したのが今年の元旦だったので、スケジュールが遅れに遅れたことを、首を長くして待っていた読者様にこの場を借りてお詫びします。
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「くどい」けれど何故「辛(かのと)」の年に、「革命」「大きな変革」「パラダイムチェンジ」が起きるのか?
パラダイムとは・・・・Wikipediaより
科学史及び科学哲学上の概念です。一般には「模範」「範」を意味します。
基本、「哲学」なので、本気で考え抜くと「頭がウニ」になるので、わかりやすい、「対立するパラダイム」を例として挙げておきます。
1. 天動説と地動説
2. 光の波動説と粒子説
などです。「レジームチェンジ」という言葉も考えましたが、レジームは「体制」という意味なので、私が言いたい「革命」をカタカナにするには規模が小さいと思ったので、パラダイムを使用しました。
「陰陽五行説」の基本に帰ると
「宇宙」を構成する「五元素」は「木火土金水」ですが、これを「陰陽」に分けると
陽・・・甲(杉の大木)、丙(太陽)、戊(山)、庚(巨大な剛金)、壬(大海の水)
陰・・・乙(草花)、丁(蝋燭の火)、己(畑の土)、辛(曲げやすい柔金)、癸(水滴)
革命とは「既存の体制」に外部から「圧力」をかけて、形を変えることです。
「形を変える」には、「陽の五元素」は、物理的に不可能であることは一目瞭然です。
従って、「革命が起きる五元素」は「陰の五元素」に限られます。
「革命」とは「既存の体制」の形を変えさせて、「変更した形」を維持しなくては成就しません。
「乙」では、草花の葉は、力を加えると曲がりますが、手を離すと元の形に戻ります。
「丁」・・・蝋燭の火は息を吹きかけると、曲がりますが、息を止めると元の形に戻ります。
「己」・・・畑の土で山を作ることはできますが雨や風で元に戻ってしまいます。
「癸」・・・水滴も、息を吹きかけると形が変化しますが、息を止めると元の形に戻ります。
最後に「辛」です。
大昔、流行しましたね、ユリ・ゲラーの「スプーン曲げ」、一旦曲げられたスプーンは、その後も、「曲げられた形」を保ちます。
従って「革命」を引き起こす年の天干は「辛」しかないのです。
これに「十二支」を組み合わせると、十二支も「陰陽」二種類に分けられます。
陽・・・子、寅、辰、午、申、戌
陰・・・丑、卯、巳、未、酉、亥
で、天干+地支で「干支(えと)」を形成するには、「陽の天干には陽の地支」、「陰の天干には陰の地支」と組み合わせが決まっていますから、
「天干が辛の年」は、辛丑、辛卯、辛巳、辛未、辛酉、辛亥の6パターンだけです。
「十二運」を組み合わせると、その年の「革命」の強度がわかります。
十二運の弱い順に並べると
辛卯・・・・・絶
辛巳・・・・・死
辛丑・・・・養
辛亥・・・・沐浴
辛未・・・・衰
辛酉・・・・建禄
となるので、過去記事にも書いたように、十二運が最強の「辛酉―建禄」の年が、世界規模で、歴史的に見ても「強烈な革命の年」となります。
2021年辛丑の年「革命の始まり」(上) | 伏見顕正の政経塾と四柱推命 (sakura.ne.jp)
2021年辛丑の年「革命の始まり」(下) | 伏見顕正の政経塾と四柱推命 (sakura.ne.jp)
今年、2021年の「辛丑」の「象意」とは
天干と地支を分けると
辛・・・・・加工が可能な「柔金」
丑・・・・「砂」が大量に混じった氷塊
です。従って、砂が大量に混じった「氷柱」の中に、金属製のスプーンが「閉じ込められている」状態です。
「閉じ込められたスプーン」が象徴するものが「我々愛国保守の日本人」で、それを閉じ込めている「砂混じりの氷柱」が我々を取り巻く、現在の政治であり、「新型コロナ祭り」と言っていいでしょう。
我々「愛国保守の日本人」は、昨年より「少なくとも2倍」きつくなりますが、「革命の年」なので「一発逆転」のチャンスはあります。
黙っていないで、あらゆる機会を利用して、立ち上がり、声を上げることです。
我々を取り巻く「今の日本」を冷徹な目で見て見ましょう。