びっくり仰天、自民党大会に出席する予定だった連合の芳野会長
このおばさんには毎度度肝を抜かれます。一昨年秋、自民党の中堅議員らと会食、それを機会に麻生太郎副総裁とも会食。
統一教会疑惑、18歳でJUKIミシンに入社後、組合専従(せんじゅう)職員となります。
「専従職員」とは特定の職場への配属は無く、組合の支部に出勤して朝から退勤時まで一日中、組合の業務や、組合活動をする「社員」の事を言います。働いてもいないのになぜ毎月、給料が出るのか?それは「専従以外の社員」の給料から強制徴収された「組合費」から支給されるからです。
組合の専従職員から富士政治大学校に派遣されて学び反共思想を叩きこまれる。
この大学校は民社党初代書記長の西尾末広が最高顧問で彼はCIAから資金提供を受けていたことで有名です。
画像は静岡県御殿場の富士政治大学校

この大学校は共産主義者を論破する討論術から洗脳教育まで教えていたようで、歴代理事長は統一教会と深い関係の有った人物が多いです。
例えば立教大学の総長だった松下正寿は統一教会の有名な関係者でこんな著書も出しています。
松下正寿(1901~1986)立教大学総長 参議院議員(民社党)


自民党は統一教会丸出しの芳野会長と連携を深めて大丈夫だろうか?
自民党は党大会で決定する2023年の運動方針案に「労働組合との連携を強化する」と明記していることから、芳野会長が自民党の党大会に出席するかどうか注目されていました。
芳野会長は「統一教会との関係調査」を拒否

連合関係者が危惧する芳野会長の思想
芳野会長の「反共的歴史観」は「日本は全て正しかった」とする故安倍元総理の「歴史修正主義」に非常に近いものがあるそうです。
画像はTIMEの表紙を飾った故安倍晋三、PATORIOT(愛国者)と言うタイトルですが「歴史修正主義者」と言う強い皮肉が込められています。

安倍と似た政治信条と価値観なら非正規・派遣労働者の人達に対する共感性は期待できませんね。