五輪疑獄⑲高橋容疑者の職務権限と森喜朗の天の声

五輪疑獄⑲高橋容疑者の職務権限と森喜朗の天の声

退路を断たれる「KADOKAWAルート」

高橋容疑者、自ら「墓穴」を掘る。結果的に「職務権限」を認めることになる発言の連発で記事にされる。

高橋「森さんはスポーツビジネスの事は何一つ知らない。僕が動かないと五輪は1ミリも前に進まないんだよ」と豪語したらしい。

 

出版業界のスポンサー設定で「天の声」を発していた森喜朗

結果的に排除されましたが講談社は公式スポンサーをやるき満々でした。「一業種一社」と言うスポンサー制度の「規制緩和」をやった高橋容疑者。理由は簡単、その方が金がとれるから。彼は講談社も入れて二社でやろうとしていたのです。

 

森喜朗と講談社の関係修復を狙ったが失敗

「森喜朗VS野間佐和子講談社社長」の遺恨は佐和子社長の死去で息子に代替わりした為大丈夫かと高橋容疑者は思ったが講談社と聞いて森は「パブロフの犬(条件反射)」になってしまい現社長に暴言を吐いた。

画像は野間省伸講談社社長、塾員と有るので慶応OB。

 

講談社排除に「天の声」を発した森喜朗痛恨のミス

天の声とは公共事業(五輪も公共事業)で官製談合における首長など幹部職員による特定受注業者指示の事を言います。

例えばダム工事等で大手ゼネコンや中堅ゼネコン数社に入札させ県知事が事前に賄賂を収受した一社を落札業者にする様に支持することです。

 

あっせん収賄罪を成立させてしまった

あっせん収賄罪は公務員(森組織委会長)が賄賂を収受した他の公務員(高橋容疑者)の働きかけで特定業者に利益を与える事だけではなく「不利益を与える=排除する」ことでも成立します。

 

賄賂金額の差が示すKADOKAWAの意図

高橋容疑者に渡った賄賂の金額はKADOKAWAはAOKIより2500万円も多い。これは何を意味するか?

①公式スポンサーに選ばれる為

②ライバル社の講談社を排除させる為。

この二条件を同時に満たすために高い金額になったのではないか。スーツとガイドブックの単価の差にしては割高。

 

清和会はかつて批判した経世会と同じ事をやっている(怒)

2001年の小泉政権発足以来、小泉は「公共事業は悪だ」「公共事業に利権を持つ経世会は悪で抵抗勢力だ」と連呼して公共事業予算をカットしまくって「地方を切り捨て」てきました。画像は小泉純一郎の狂気

 

電通を介在させた国家イベントと東京一極集中と地上げ

最初に森喜朗と「神宮外苑の地上げ」に合意したのが当時都知事だった石原慎太郎で彼も自民党議員時代は清和会でした。

地方の建設業者に人脈が無い清和会は東京再開発と言う地上げ、維新と言う別働部隊による大阪地上げしか利権は無かったのです。

 

記事トップの画像は内閣総理大臣の職務権限が争点となったロッキード事件の田中角栄総理