戦前・戦後悪魔に魂を売り続けた岸信介の生涯
11月22日
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デモクラシータイムズ
【白井聡 ニッポンの正体】~ 統一教会問題の源流 ~ 戦中・戦後貫く岸信介とアジアの蜜月
以上
戦前・戦後悪魔に魂を売り続けた岸信介の生涯
ちょっと上映時間が長いけど大変勉強になります。御興味のある方はどうぞ。
政治学者白井聡氏の非常に興味深い考察です。戦後東京裁判で多くの陸海軍の軍人や政治家(文官)がA級戦犯として起訴され有罪判決を受け、そのうち7人(文官広田弘毅元首相)は絞首刑となり昭和殉難者となりました。極刑とならなかった文官は刑期を終えて政界に復帰しましたが総理になれませんでした
岸信介は終戦と同時に巣鴨に収監されましたが起訴されることなく4年後に出所しました。出所日は出世の恩人の東条大将らが処刑された翌日です。東京裁判の開始が昭和天皇の誕生日、殉難者の処刑が日付の変わった平成天皇の誕生日です。
岸信介が戦犯として起訴されなかった理由が不可解
白井教授がそう述べていますが私も全く同感です。東条内閣の商工大臣と軍需大臣で日米戦争の「戦争遂行」を全面的に背後で支え続けた大臣です。勿論閣僚として「開戦の詔勅」にも達筆な毛筆で署名しています。

岸は収監中にアメリカと「握った(密約した)」
これが現在の定説です。アメリカの公文書開示で「CIAのエージェント(工作員)」であったことをバラされていますから。
「アメリカ様、岸は使える人間ですから」
収監中に接触して面接したのは文鮮明か?アメリカ政府を必死に説得して減刑嘆願したのは弟分の椎名悦三郎(岸が商工大臣の時の次官)だと言うことはわかっています。

アメリカは岸信介に関する「公文書」を現在も公開したがらない
アメリカの公文書公開法によれば時期的に全て公開してもおかしくない人物です。しかし白井教授によれば公開された岸に関する公文書の数が少なすぎる。その理由は多くの公文書が現時点においても「機密解除」されていないからだそうです。
岸信介ーアメリカ政府は「戦後史の巨大な闇」
恐らく岸信介に関するアメリカの公文書の多くは「機密解除」できないのでしょう。機密解除したら「戦後の覇権大国」としてのアメリカの信用が日米両国で崩壊するからでしょう。
「尊師」文鮮明
岸信介は東京裁判で本来A級戦犯で絞首刑になるところをCIAエージェントの文鮮明に「日本と日本人を売る」ことによって起訴を免れ総理にまでなった。だから宗教ヤクザの文鮮明を「尊師」と呼ぶのだ(怒)