亡国のトヨタ自動車③  円安による国民との利益相反

国民は円安による物価高で泣いている😭トヨタは円安で笑いが止まらない💢

我々国民は円安による「輸入インフレ」と食料品等生活必需品の価格高騰による「消費税の自然増収」で日々の家計のやりくりで苦労しています。

消費税が導入、施行された平成元年(1989年4月)以来、25年後初めて現行の消費税率固定据え置き(10%)のまま「本体価格の上昇による消費税の自然増収」と言う「未体験のステルス増税」を体験しているのです。

その点も昨年、下記の拙著で警告を発しました。自民党は無理でもせめて野党の国会議員の誰かが国会で「消費税法の構造欠陥の是正」について政府、財務省に質してもらいたいと期待しましたが、私の発信力の弱さの故か気付いてくれる国会議員はいませんでした。

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今の円安は岸田総理の責任では無い

本来は2021年9月総理就任時に黒田日銀総裁を更迭すべきだったのです。

しかし安倍晋三が健在だったからできなかった😭2022年7月「安倍銃撃」後も安倍派が99人残ったから更迭できませんでした😭

 

今の「悪い円安」はアベノミクスの後遺症

結局、黒田前総裁を任期一杯の2023年3月まで続投させざるを得ませんでした。

後継総裁選びとしても植田和男氏の人事は良かったが高橋洋一が党内最大派閥の安倍派をそそのかして植田総裁の意図する「脱アベノミクス」をさせなかったのです。

奴が高橋洋一チャンネルで「自民党議員は国会で植田総裁にこう追及して欲しい」と言うと不思議と数日後、

衆院では萩生田光一、参院では世耕弘成が「高橋の脚本通り」植田総裁に「圧力質問」をして異次元の金融緩和からの「出口戦略」を阻止しました。

植田総裁がやっと政策のフリーハンドが取れるようになったのは2023年11月の東京地検特捜部の「安倍派一斉強制捜査」と2024年4月4日の「安倍派処分」で萩生田光一(党員資格停止)と世耕弘成(離党勧告)が処分を受け力を失った後だった👍

この意味で岸田総理の萩生田&世耕処分は日銀の金融政策が「正常化」する大きな政治的効果をもたらしたのです👏

 

トヨタの利益は国益及び国民の幸福と相反する

国民は輸入インフレにより日々の物価高に苦しみ近場の海外旅行にも行けなくなりました。

ニュースでGWにハワイに行くと言う若いカップルは「現地の物価高と円安で食事はホテルの部屋で自分達で自炊する」とTVのインタビューに答えていて悲しくなりました。

逆にトヨタは「円安による割安感」で自動車の北米向け輸出は数量ベースで著増しており輸出代金を国内に回収する時にはドル売りの円買いで円の手取り収入が増えているのです。

 

亡国の自動車産業💢


ふざけるな💢円安で儲けているじゃないか👹

 

自動車と言う「超成熟商品」にコストダウンの余地はない💢

体質改善=コストダウン=下請苛めに他なりません。製造現場は非正規・派遣労働者と期間工ばかりで日本の「安定した雇用」に貢献しているとは到底思えません🥶

 

もはや法人増税による所得分配しかない💢

 

 

少なくとも自動車大手は春闘で「最低15%の賃上げ」は出来たはず

円安による利益増の分は、特に「為替差益」の分は全額、増税で徴収し消費税減税(10%→0%)の財源にすべきです👮‍♂️

 

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