トランプ政権も石破政権が継続することを願っている

ベッセント財務長官は「大統領名代」として来日する。何故なら2月の首脳会談の最期に石破総理がトランプに対して「是非万博にお越しください」と招待したからです。
決して最後通牒を渡す為ではないと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/68a193887488220a56cf6e47da007482a36c50f0
石破総理、ベッセント長官と18日会談で調整

共同通信なのでほぼ確報でしょう。直近のFNNでは同日夕刻、場所は官邸でと詳細な情報となっています。
トランプ政権が石破政権に対して倒閣工作するつもりならば日本政府とは会談せず、万博見学後にベッセントが大阪で単独記者会見を開き「石破政権とは交渉できない」と言えば済む話です。
もし政権が代われば困るのはトランプ政権の方
画像 ベッセントは7月18日予定どうり満面の笑みで来日し、午後5時から官邸で石破総理と会談した 写真右端はグラス駐日大使

かつての民主党政権、私は政策によってはそれなりに評価していましたが本質は「親中反米政権」でした。
政権交代が起きればトランプ政権にもアメリカにもペンタゴンにも得することは何一つありません。
4か月間交渉を続け取れるだけの日本側の情報を取った石破政権と交渉を継続する方が効率が良いに決まっています。
しかも7月18日、来日したベッセントは同日、南アで開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議を欠席してまで日本に来ているのです。