政府は報復関税を課した後に交渉を再開すべき
出所※https://www.youtube.com/watch?v=O2HTk9mMG7Y 赤字のコメントは筆者が捕捉
2回目の日米関税協議は約2時間…赤沢氏「突っ込んだ話ができた」日米貿易“元交渉役”に聞く協議のカギ▽自動車部品関税3日に発動…米政府“2年間”軽減措置▽トランプ氏就任100日で歴代最低…低迷に焦りは

全ては2019年に安倍ートランプが締結した日米FTAの詰めの甘さが禍根になっています。大統領自ら自分で結んだ貿易条約を無通告で破ったのだから農産・畜産品、酒類の関税率は日本が納得する着地点に辿り着くまで無期限で全て元に戻すしてから交渉するべきです。
アメリカが毎回、馬鹿の一つ覚えの様に繰り返す非関税障壁は内政干渉だから今回から必ず交渉対象から外すのは日本は独立国なのだから当然のことです。
在日米軍関係経費(思いやり予算)の支出の無期限停止
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-03-05/2024030501_02_0.html
出所;在日米軍経費 過去最大23年度 8522億円 国民の生活苦尻目に米軍奉仕 赤字の注釈は筆者が捕捉

「思いやり予算」は本来、日米貿易摩擦の副産物で不要なものでした。アメリカが日本の対米貿易黒字は怪しからんと言って時の金丸信防衛庁長官に圧力をかけて作らせたものです。
日米地位協定に根拠条項が無いのでいつでも停止できます。そもそも日米安保条約とも一切無関係なのです。
安倍晋三は日本国総理大臣ではなく駐日アメリカ大使だったのか?
安倍再登板以降の無秩序で異常な増額ぶりに驚く。更にウクライナ戦争以降アメリカ本国は悪性インフレの物価高なので在日米軍人と家族は食品、外食、サービス等の物価が安く治安のよい日本で天国の様な贅沢な生活を送っているのです。年間8522億円の支給は即刻凍結すべき。
アメリカのご都合主義の在日米軍関係経費の驚くべき内訳
https://www.tokyo-np.co.jp/article/65570
大統領選で日本の巨額負担はどうなる? 「思いやり予算」交渉開始も日米様子見 東京新聞2020年11月1日

思いやり予算に「米軍再編関係経費」が潜り込まされ急増しているのに驚きました。在日米軍の再編はソ連崩壊による冷戦終結後のアメリカの世界戦略の転換による基地や部隊の再配置だから日本がその費用を出す筋合いはありません。
安倍がリチャード・アーミテージに命じられるまま予算化したのだろう。
日本に対して恩を仇で返すトランプ(怒)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000240495.pdf
外務省のHPの日米関係の統計資料より 赤字のコメントや矢印は筆者が補足
第二次安倍政権以来、日本が如何に「滅亡寸前」のアメリカと言う国に貢献してきた(搾取されてきた)かが如実にわかる。

日本のアメリカのの貿易赤字に占める割合は1999年の22%から2023年には5・7%まで激減しました。物品のみ(通関ベース)の貿易収支なのでサービス収支を加味すると「物品+サービスの収支」は日本の赤字になっている可能性もあります。
在日米軍関係経費は歴史的意味を失った廃止すべき予算である事は間違いありません。
虚しくなる日本の対米直接投資額の激増

第二次安倍政権以降のアベノミクスで対米投資残高は9年間で約2・2倍、62兆28百億円(1ドル=150円換算)も純増した。
この金額を国内に投資してくれていたら非正規社員もみな正社員に転換され格差の無い雇用が増え岸田政権成立より12年早く賃上げと経済成長の好循環が実現していたはずです。
虚しくなる日本の対米GDP創出貢献金額

アベノミクスって一体誰の為の経済政策だったのだろう?第二次安倍政権でアメリカに約6兆円のGDPを創出したがその結果、
国民一人当たりのGDPは韓国に抜かれ台湾にも抜かれてしまった。
アメリカの為の政権だったのか?そして今、安倍晋三の盟友のトランプから強盗並みの関税をかけられている。