決選投票;最悪のパターン
(10月14日補記)9月30日時点の「最悪の予想」が現実のものとなってしまいました。

高市の限界は一回目の投票で過半数を取り圧勝しない限り勝ち目はないと言う事です。
麻生が昨年の様に「一回目も二回目も高市で行け」と派閥議員に指示しない限り決選投票でも勝ち目はほぼないと思います。
麻生は「今回は好き嫌いよりも挙党体制を築ける人に投票を」と言う発言なので高市は無いと思います。
決選投票;悪夢のパターン;小泉進次郎新総裁

「野党統一首班協議=野田佳彦一本化」が決裂したので首班指名はされるでしょうが臨時国会は乗り切れないでしょう。
党首討論も予算委員会の総理答弁も到底無理です。補正予算成立の条件としてバーターで新総理の首を差し出す事になるでしょう。
「AI進次郎」でも作らない限り無理でしょうね(笑)
小泉新総裁の笑劇;来年年明け早々にまた自民党総裁選
臨時国会終了と同時に小泉内閣総辞職、2026年の通常国会召集を2月上旬まで繰り下げ列島に寒風の吹きすさぶ中、
国民に愛想をつかされながら全国党員党友によるフルスペック総裁選となるでしょう。
本予算の成立はGW明けにずれ込み、予算不足による省庁閉鎖も現実味を増してきます。
笑劇から悪夢の現実化「まさかの高市」 10月14日加筆
「まさかの高市」とセットの公明党の連立解消通告
暴走族のマスコットガールのOG会かと見紛うべき「チーム高市」(笑)

自民党は「自公の少数与党」から公明党に「三行半」を突き付けられた「孤立した比較第一党」に転落してしまいました。
「小泉新総理」ならば衆院解散と言う「暴挙」を諭して断念させる年長の後見人や先輩がいて「解散権の抑止力」がありましたが、
高市サポーターの議員達は自分の利害と「あさましい承認欲求」で集まっている「B層ネトウヨ議員」達なので、心から高市の事を思って体を張って
彼女に忠告する「取り巻き議員」は一人もいません。
高市の通り魔的衆院解散
従って「高市の通り魔的衆院解散」のリスクは極めて高いです。
「基地外に刃物」の高市の衆院解散権を自民党議員達は手段を択ばずに阻止するしかないでしょう。
もし阻止できなければ単なる「下野」に終わらず日本社会党の様に消滅し復活する事は有りません。
高市の衆院解散権を封じ込めれば
上述の「小泉新総理」よりももっと短期間で総辞職に追い込まれて、補正予算は成立せず11月中の今年二度目の「臨時総裁選」となるでしょう。
(10月14日加筆ここまで)
最も予測困難な決選投票のパターン;林芳正VS小泉進次郎

バンドワゴンに乗る「草刈り場国会議員集団」の価値観と良識で結果が別れるでしょう。
縦軸に安定重視派VS世代交代派、横軸に高市VS小泉の遺恨が加わると四象限の対立となりますがが私は僅差で林芳正氏が勝つと見ています。
理由は衆院解散と内閣不信任案提出の確率が最も低いからです。
予想の根拠とした麻生発言
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2209179?display=1

本来の派閥とは政策・思想的価値観を共有する自民党内の議員集団で総裁選の時は結束して自派閥から候補を出すか他派閥の候補を支持して新総裁を決めるのが最も重要な機能です。所属議員への「縛り」が無く「自由投票&自主投票」にすると複数の候補の選対陣営から一本釣りされ切崩されます。
この状態を「派閥が草刈り場になる」と言って、こうなると「○○派」と言う派閥は結束する意味が無くなるので事実上、消滅します。
麻生太郎は自分の派閥に「縛り」をかけられない自民党総裁選は今回でなんと3度目です。その意味で政治学者が定義する「派閥としての麻生派」は既に実態として存在していないことになります。
2025自民党総裁選終了;林芳正氏お疲れ様でした
残念な結果でしたが昨年同様、いくつかのハンデを負わされての戦いでした
①官房長官で東京を離れられなく地方遊説ができなかった事
②旧岸田派が小泉陣営についた木原Gと別れ戦力が分散した事
しかし昨年の4位から3位へと上昇し次が期待できる大きな前進だったと思います。
次回総裁選を期待しています。