【乙巳の動乱59】関税交渉のプロセスと成果に疑念をもたれるトランプ政権

トランプにはどうしても日本と関税合意しなくてはならない事情がある

 

※https://www.youtube.com/watch?v=ryyvAW52JhU

関税交渉の経緯について女性キャスターに「鬼詰め」にされるベッセント財務長官。いつもの様に機能→字幕→日本語自動翻訳で視聴して下さい。

 

手に汗握る「対話の真剣勝負」

 

このダナ・バッシュと言う女性、凄い迫力ですがキャスターと言うより著名なジャーナリストの様ですね。

英語版の彼女のWikipediaを見ましたが、「恐らくリベラルな思想の持主」であろうこと以外、彼女の過去の発言や詳細な思想はわかりませんでした。

「財務長官との一対一の対話」と言う番組ですが最初から「戦闘モード」です。ゲストのベッセントを締め上げてやろうと言う気迫が直に伝わってきます。

 

ベッセント、90日間に一国とも関税合意していないことを認めさせられる

 

ダナ「90日間に正式に合意した国は有りますか?」

ベッセント「UK、ベトナム、カンボジアの3国です」

ダナ「あれは正式な合意とは言えない。ただのフレームワーク(枠組み)です」

ベッセントは痛いところを突かれて技あり一本です。

 

米英合意は関税合意ではなく「紳士協定」に過ぎない

 

紙のサイズで言えばA4の4枚に過ぎません。

「米中の様に喧嘩しないで時間をかけて前向きに話し合いましょうね」と言う努力目標で各項目とも事実上の「継続協議」だと多くのアメリカ本土在住のアメリカ人人You tuberが指摘しています。

トランプが不用意に落とした文書を慌てて拾うスターマー首相のシーンは大爆笑でした。

トランプとスターマー首相の関係は日本で言えば社長と秘書課長の上下関係の様で可笑しいながらも異様な光景に映りました。

曲がりなりにもイギリスはかつてはアメリカの宗主国でした。両国の地位の卑屈なまでの逆転に「歴史の容赦ない大きな転換点」に差し掛かっている事を実感しました。

 

ダナ・バッシュに女性ジャーナリストの真髄を見る

 

ベッセント「100カ国以上に関税率通知を送り返事が無ければ米国との貿易はさせない」

ダナ「それは脅迫だ」痛罵を浴びせられたベッセントの表情をご覧ください。

私はこのダナと言う女性の勇気に敬意を表します。後半になるとベッセントを見る眼が怒りに満ちています。

 

8月1日が交渉のデッドライン(最終期限)ではない

 

ベセントはばらしてはいけないトランプ政権の関税交渉の手の内をダナの追及をかわし切れずに暴露してしまいました。

8月1日に成ったらトランプはまた必ず少なくとも9月1日まで先送りするでしょう。

このベッセントの失言と政権内部の分裂は反トランプのアメリカ人You tuberの間で随分と笑い物になっています。

 

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