以前、連続してアジアの要人の鑑定をあげていましたが、そのとき投稿しそこなったタイ王族の鑑定を投稿させていただきます。
今日は、昨日のラーマ10世の妹王女のシリントン王女です。
余程の世界の王室ファンでないと詳しくは存じ上げないでしょう。私も元からの皇室ウォッチャーではないので、他の皇室ブロガーさんの記事で知って、関心を持った次第です。日本でさえ、「皇室関係」の信用に値する記事は、滅多に出ません。
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このシリントン王女の様に、「素行不良のラーマ10世ではなく、聡明なシリントン王女に即位してほしかった」
と、今、まともなタイ国民は、絶賛失望中らしいですが、タイは「不敬罪」が有るので、日本以上に王室関係の情報は出てきません。
「はちゃめちゃ王ラーマ10世」は3度目の妃のシーラット妃と離婚後、彼女の両親、兄弟が「不敬罪」で逮捕されています。
今後、ラーマ10世が在位している間は、「タイ国民の悲劇」ですね。ラーマ10世が、国内訪問時に、近距離から「軽蔑したような目」で見て、それを王様に気づかれたら、「不敬罪」で即逮捕でしょう。
さて、王女様の話に戻りますが、チュラロンコーン大学を卒業されており、タイ王室では初めての国内大学進学者だそうです。
「物語 タイの歴史」(中公新書)を読んでみても、今の王朝の、王や摂政は代々イギリス留学が多いです。
私は、王女の選択が正しいと思います。タイは日本と並び、欧米列強から一度も植民地にされなかった国家ですから
イギリスの植民地だった国ならともかく、英国留学にこだわる必要は無いでしょう。
以下、Wikiより
情報技術の発展に力を入れており、農村の小学校にパソコンを寄付したり、パソコンを導入した教育機関には視察に赴き
この精力的な活動から「情報技術の王女(ITプリンセス)」と呼ばれることもあるそうです。
彼女の興味の対象が元々文学であったことから、言語学にも興味を示し、言語学の学位も持っている。
東南アジア地域の古典語としてサンスクリット語、パーリ語、古代クメール語などに精通。欧米の言語としては
英語、フランス語に通じ、またドイツ語、ラテン語などを学んだこともある。中国文化には特に関心を抱いており、
中国語をも操ることが出来るほか、中国を頻繁に訪れ、中国文化の研究も行っている。また、開発教育の博士号も持つ。
これらのアカデミックな活動から、学術施設にはシリントーン王女の名を冠したものが多く、その数は他の兄弟王族を上回っている。
一方で1990年代以降、ラーマ9世晩年期には国王やシリキット王妃に代わって、地方視察の公務を行っている。
地方視察では他の王族と違い、笑顔が多く気さくに振る舞うことから、国民からの人気が高い。
かつては兄で現国王であるラーマ10世(ワチラーロンコーン)を上回ってシリントーンへの王位継承を望む声も大きかったこともあった[1]。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・引用終わり・・・・・・・・・・・・
また、「ナマズ研究」で有名な秋篠宮殿下がタイに研究滞在からか、殿下とはお親しく、秋篠宮邸をご訪問されている写真を他の皇室ブロガーさんの所で見たことが有ります。
★王女も秋篠宮殿下も奇遇にも良く似た立場ですね。
【まともで人種的に純粋な、日本人、タイ人】が、即位を願っている方々です。
タイだけではなく、東南アジアの多くは、「華僑」が、その国の「金融経済」を支配しています。
大人しく、商売だけやってればよいのですが、中には中国共産党と通じているものも多く、その国の、「精神的支柱」となる「王室」を滅ぼそうとする輩が多いわけです。
タイでは、客家(ハッカ)系華僑のタクシンと言う男が以前、首相になり、自分の地元への利権導入をして、国民の反発を買いデモを起こされました。
※客家:漢族のグループの一つ、戦乱に追われ、黄河流域から、福建省、広東、江西に異動し、更に東南アジア各地に移住した者たち。
タクシンはプミポン国王に辞意を伝え総辞職しました。
今、なお残る、国内の「タクシン派」は、ラーマ10世の即位を喜んでいるでしょう。
彼が、予想通り「奇行」を繰り返し、国際的に顰蹙を買えば、「王室廃止」「タクシン派復活」が実現できるからです。
★まあ、日本と違い、王女は王位継承権を持ち、順位は兄の次らしいですから、期待が持てますね。
それでは命式を見てみましょう。
四柱推命 鑑定 命式 シリントン王女
【総合鑑定】怪我や病気に注意すれば大丈夫。
年柱が空亡していますが、同時に、偏官や、飛刃と言った凶星も死んでいるので良かったです。
しかし、空亡の為に2個の天乙貴人が死んでしまいました。偏官と食神がパワーラインを形成します。
「即位」の可能性大です。【血刃と駅馬の魔のペア】が有るので事故に注意してください。
白虎殺と、劫殺も、飛行機、又は交通事故に注意です。
金輿禄が有るので、現在、年齢から、全身が豊満になっていますが、若い頃は、美人だったでしょう。
月徳貴人も2個あります。
彼女の二十八宿は張宿です。
女大将星で、逆境に強くしぶといです。
年運を見ると、2018年が正官の年運で何でも思い通りになる年なので、なにか変化があるかもしれません。
以上