高市早苗の隠したい過去
放送法違反まがいの選挙・椿事件との相似
読者の皆様へ、お陰様で既出版の高市早苗本は2本とも非常に高評価を戴きました。
過去の2冊では高市早苗の「外形」や「パフオーマンス」を中心に分析しましたが、今回は、高市の「内面」「覗かれなくなった人間関係の希薄さ」について迫ってみようと思います。
情報源は、2004年に惜しまれつつ休刊した「噂の真相」と言うネットに残る公開情報です。
尚、著作権法を遵守するために、投稿者が匿名サイトに、対象記事に転記した際の「誤字」「誤変換」はそのままで当方では一切修正しない方針で完了しました。
【復刻情報】「噂の眞相」誌に見る高市早苗衆議院議員の正体
以下、引用元
【復刻情報】「噂の眞相」誌に見る高市早苗衆議院議員の正体
http://www.asyura2.com/0601/senkyo22/msg/433.html
投稿者 提供人D 日時 2006 年 5 月 25 日 18:43:01
「なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる手助けになるような報道をしよう」という民放同盟が放送法違反に問われた事件
椿事件・・・・wikipedia
1993年に発生した全国朝日放送(愛称および現社名:テレビ朝日)による放送法違反(政治的な偏向報道)が疑われた事件である。当時、テレビ朝日の取締役報道局長であった椿貞良の日本民間放送連盟(民放連)会合での発言に端を発したことからこの名で呼ばれる。
(中略)
監督官庁である郵政省(現総務省)は当初、テレ朝の免許取消も考えたようですが、結果的に行政処分で済ませました。
Wikipediaより転載
椿局長「非自民連立政権が生まれるよう報道しろと指示した」
「噂の真相」1993年12月1日号
証人喚問に発展したテレビ朝日“偏向騒動”は報道局長の一人芝居だったのか!?
● 本誌特別取材班
▲自民党が仕掛けたげテレビ朝日問題
「非自民連立政権が生まれるよう報道しろと指示した」
「簗瀬進、栗本慎一郎、海江田万里、高市早苗の各氏については積極的に報道し、バックアップした」テレビ朝日の椿貞良報道局長(当時)が民放連の会合の席上、意図的報道を示唆する発言をした問題はその後、拡大の一途をたどっていった。
椿局長が取締役辞任、そして退社に追い込まれたのはもちろん、自民党がその発言内容に一斉に猛反発。国会審議の中で次々と取り上げはじめたのに続き、椿前局長の証人喚問を要求。
この10月25日には、報道関係者の国会喚問という前代未聞の事態がいともあっさり実現してしまったのである。
「噂の真相」より
民放連の出席者の記憶によるとテレ朝の椿取り締まり編成局長は「明白に」非自民連立政権ができるように、放送現場に対して指示は出していたようです。
加えて、テレ朝が局として「一押しする候補者」4人の中の一人、しかも「紅一点」として高市早苗を押していたことは特筆すべきでしょう。
言わば「偏向報道」の恩恵でやっと初当選できた高市が、20年後、第二次安倍政権で総務大臣となり、政権批判をする報道番組に対して「停波(ていは)=放送免許の取消」をちらつかせて脅しをかける様は滑稽ですらあります。
高市が比較的若い頃、国政選挙に挑戦し、一回目落選、二度目でやっと当選するまで、高市と日常をともにし、その「生の人間性」をつぶさに見た結果、選挙後高市から離れていった「若い頃の高市」を知り尽くしたスタッフの「告発証言」です。
高市早苗当選とテレビとの関係
当選する為なら徹底的にマスコミを利用するポピュリスト政治家(大衆迎合型劇場型政治家)
「テレビのおかげで当選した」「彼女の当選は、かなり前からテレビを含めてマスコミをうまく使ったものだったからです」・・・椿事件とどう違うのか?
「噂の真相」1994年2月号特集4「評論家から代議士になった高市早苗の”正体”」
●構成・編集部
●高市早苗スタッフの告発
私は高市早苗さんの選挙スタッフとして、彼女の性格や人間像を自分なりに見てきました。昨年11月、テレビ朝日の椿前報道局長から名指しで「テレビのおかげで当選した」と栗本慎一郎氏や海江田万里氏などとともに言われた時、高市さんが「私のところにはあまり取材が来ていない」と反論していたのには苦笑させられました。
彼女の当選は、かなり前からテレビを含めてマスコミをうまく使ったものだったからです。
「噂の真相」より
「高市さんは自分の上昇志向のためには何でも利用するところがありました」
高市さんは自分の上昇志向のためには何でも利用するところがありました。
前回の参議院選挙の時にもテレビを徹底的に利用し、地元のNHKを始め東京から取材に来たテレビ局の取材には極力懇切丁寧に対応するようにしていました。スタッフの間にも「テレビなどマスコミ取材は受ける」と言い張っていたのです。
「噂の真相」より
「マスコミを徹底的に利用しようというもの」「有権者を馬鹿にしていた」
★最初は有権者を馬鹿にしていた高市の「大衆愚民論者」
彼女の選挙のやり方は私の知る限りマスコミを徹底的に利用しようというものでした。彼女は早朝など、かなり機嫌が悪い時でも、マスコミには出来る限り会うように努めていたようです。
高市さんは最初有権者を馬鹿にしていたところがありました。例えば「朝まで生テレビ」に出ていたデーブ・スペクター氏や栗本慎一郎氏ら有名人を東京から呼びつけ、講演会を開けばいいだろう、とタカをくくっていました。
「噂の真相」より
興業化した選挙運動
大阪からは西川のりお氏などお笑いタレントまで呼んでいました。彼女はどこかで自分が有名人だから奈良の県民は有名人を呼べば喜ぶだろうと思っていたに違いありません。しかも、お金の受取りを拒否した栗本氏以外、タレントにはお金を払って呼ぶという興行的な戦略を取っていました。
「噂の真相」より
「アメリカかぶれ」がアメリカを真似て、スタッフに、せこく「ボランティア選挙」を強要。反面、著名人の応援弁士には高額の謝礼金
スタッフには「ボランティア選挙」を標榜して全然お金を払わないでおきながら、有名人なら高額の謝礼を払う、そんな彼女のやり方には、当然現場としては不満がありました。
そしてそのマスコミ戦略にはかなりの部分東京の「スタッフ東京」という会社がタッチしていました。後で述べますが、このスタッフ東京の役員と高市さんはかなり深い関係にあったようです。
「噂の真相」より
スタッフ東京・・・・wikipedia
かつて東京都渋谷区に本社があったテレビ番組の構成作家が所属するプロダクションである。
• 1970年に作家の塚田茂によって番組構成作家らを育てるという意味で設立されたプロダクションである。
• 1980年前後に玉井貴代志、高田文夫、野中浩之らの大物作家が所属し総勢30名以上の作家やそのアシスタントらが所属していた。また全盛期には番組制作にも加わっていた。
• 所属していた作家らがそれぞれ独立し2003年に解散となった。
wikipedia以上
椿前局長「高市さんはテレビのおかげで当選できた」
私から見れば椿前局長が、「高市さんはテレビのおかげで当選できた」というのは当たっていました。あれだけテレビで名の売れたタレントを使っておきながら何故テレビのおかげでないと言いきれるのでしょうか。
「噂の真相」より