出版のお知らせ|反日の系図・近代朝鮮高麗人の悲劇
「カザフスタンの英雄」「フィギュアスケート銅メダリスト」デニス・テンの死
デニス・テン氏の死
左から、パトリック・チャン(銀メダル・カナダ)、羽生弓弦(金メダル・日本)、デニス・テン(銅メダル・カザフスタン)
2018年7月19日、五輪出場歴も有るフィギュアスケート選手が強盗殺人で命を落としました。場所は、白昼のカザフスタンの都市のアルマトィ。選手としてのピークは2014年の冬季五輪で、4年後の平昌五輪はFS出場ならずという結果に終わっています。
彼は旧ソ連邦の一部だった中央アジア出身の「アジア系の風貌」をした選手として、一部の日本のフィギュアスケートファンの間では知られていたが、遊牧民出身の多い中央アジア系の「おおらかで憎めない性格の選手」では、なかったようです。
■今、何故この時期に出版したのか?
出版用の草稿自体は昨年の9月時点で準備中でした。本来なら昨年中に出版する予定でしたが「日本国内の政局」で、菅義偉の突然の退陣と、岸田政権の誕生と言う「辛丑の年革命」が起きてしまったのでその関連の書籍の出版を優先せざるを得ませんでした。
今年は「大韓民国の消滅」が近づき「日本と朝鮮半島国家との外交関係」が「大きなパラダイムシフト」を迎える可能性が高いので出版を急ぎました。
■朝鮮高麗人の悲劇
彼の系図をみると、閔妃(みんぴ)や、安重根に逃がしてもらった閔肯鎬(朝鮮独立運動家)の一族、など、意外な人たちが姿を見せますが、共通するのは「反日」です。そして、同時に、日韓併合後の大日本帝国に順応できなかった一部の両班たちの、大河ドラマ的な流転の悲劇の歴史を垣間見ることができます。お楽しみください。