アベノミクスとは
置き土産は年金カットと超円安
出版のお知らせです。
「アベノミクスとは」のシリーズ7段目です。
タイトル通りの内容なのですが、小泉純一郎がやった悪事の一つが、年金カットでした。
これは、ネオリベラリズム(新自由主義)政策における、社会福祉全廃の第一歩だったのでしょう。
円安が続くなか辞任もせず、是正もしない「高学歴だが何かが壊れている」黒田日銀総裁や、高橋洋一など東大卒アウトレット人材、岩田規久男などの東大卒の落ちこぼればかりがあつまった政権でしたが、雇用主である小泉元首相や、安倍元首相自身が世襲貴族の落ちこぼれ、菅元首相もアウトレットな政治家でしたから、似たものが集まったのかもしれません。
そして、壊れている日銀をよそに円安が進み、世界経済は、第二次世界大戦後からコロナ後、ウクライナ後まで、長く続いたデフレが終わり、インフレの時代に突入しました。
いつものようにフシミ節で語ります。お楽しみください。
2022年4月25日
伏見顕正