新国立競技場と言う巨大な利権と神宮外苑の地上げ
清和会のドン、「安倍晋三の親代わり」「文教利権・体協利権のボス」の森が会長になった以上、「金のかからないはずだった五輪」が電通とスポンサー企業とゼネコンの利権の塊になるのは火を見るより明らかです。ある意味猫に鰹節を与えるようなものです。
神宮外苑の再開発と言う美名のもとの「地上げ」
平井は菅義偉の指示で相当な資金を預かって「地上げ」の実行部隊長をやりましたが大金をバラまいた末に失敗に終わって佐藤記者によると今現在平井自身が多くのトラブルを抱えているそうです。
菅政権でのデジタル大臣就任は地上げの論功行賞だと言われています。
嘉納治五郎記念センターが昨年末で活動終了、五輪招致に関与
https://jp.reuters.com/article/tokyo-olympics-kano-mori-idJPKBN29V0L5
画像は森喜朗、後ろ姿の人物はキャノンの御手洗富士夫ではないかと推察される
検察が歯ぎしりする音が聞こえるようだ
「組織委員会の森喜朗会長が代表理事を務め東京大会の招致活動にも関わっていた「嘉納治五郎財団(略称)」が2020年12月末に活動を終了していたことが分かった。
同財団を巡っては東京大会の当時の招致委員会から使途不明の資金が支払われていたことがロイターの取材で明らかになっている。
同財団のウエブサイトは現在2020年12月末をもちまして活動を終えました」との案内を表示。電話には応答がなく、職員に対するメールの問い合わせにも返答がなかった。
森会長には組織委員会を通じて問い合わせたが現時点で回答がない。昨年11月の記者会見では同財団の財務については直接関与していなかったと答えている。
多羅尾光睦・副知事が評議員を務める東京都の担当者は「(同財団の)活動が終了することについて説明を受けていないし知らなかった」と話した。
ロイターは五輪の東京招致を巡り当時の招致委員会から電通の元幹部の会社や嘉納治五郎センターなどに使途が明確でない多額の資金が支払われていたことを数度にわたって報じた。
東京招致をめぐっては今なお国際的な贈収賄疑惑の捜査が続いている。
同財団には招致委員会から約1億4500万円が支払われていることが、ロイターが閲覧した同委の銀行口座記録に記載されている。この銀行口座の記録は日本の検察がフランス側に提供した。」(ロイター)
またマッキンゼーではないのか(怒)
「同財団の事務局職員は招致活動のために米国のコンサルティング会社1社と個人コンサルタント2人と契約を交わしたことを認めている。
この職員はロイターに対し招致委から支払われた資金については招致に関わる国際情報を分析することが主な目的だったと答えた。」(ロイター)転載ここまで
個人コンサルタントとは一人は高橋治之のコンサル会社で、米国と言うのは日本人の血税を吸い上げる時には必ず現れるネオリベ(新自由主義)コンサルのマッキンゼーではないかと見ています。
森喜朗は「不老不死の肉体」を手に入れた
森は2017年4月に世間の疑惑の追及に反論する為に「遺書」と言う本を出版しています。自らに対する世間の疑惑の追及を「スポーツへの情熱」にすり替え、「癌を告白」して余命いくばくも無しと読者の同情を買っています。出版社が「安倍晋三礼賛本」を多数出している幻冬舎と言うのがまた「壺」にはまっていす(爆)
大うけする「はじめに」の文章
「私(森)は2015年に肺がんが発覚して本当は昨年(2016年)この世を去っているはずだったが「新薬」が開発されて立ち直った」「本書が出るころ(2017年4月)にはこの世にいないかもしれない」とまで言っています。・・・森喜朗大先生2022年9月時点、5年半もお元気そうで何よりです。
親代わりを務めた故愛弟子そっくり
誰かによく似ていると思いませんか?「病気」を理由に二回も政権をぶん投げた人。しかも「不知の病と言う難病」、再登板の時はケロッとして「アサコールと言う画期的な新薬が開発されまして」とヘラヘラ笑いながら言った人。
国会で118回も虚偽答弁をした人。子弟ってよく似るもんだな~とつくづく思います。
安倍国葬と9月27日の意味
佐藤章氏の「読み」は記者歴40年の経験と勘から「地検が首相経験者クラスの大物政治家を逮捕するのには9月一杯かかる」です。私も同感です。
国会議員の不逮捕特権
首相経験者3人、安倍晋三は死亡、森喜朗は元議員ですが菅義偉は現役の議員です。
検察が国会の開会中に逮捕しようと思えば国会法34条に基づいて「逮捕許諾請求」を内閣に提出しなくてはなりません。
国会閉会中なら政権に気兼ねなく容疑が固まれば逮捕できるのです。
岸田総理と検察トップは実はもう話が付いているのではないか?
引退者も含めて元首相二人を逮捕すれば「大金星」です。そしてその中の一人に「被疑者死亡の為不起訴」と言う元首相が含まれていれば国葬の可能性が有ります。
私としては標的の元首相に忘れずに小泉純一郎(再生エネルギー詐欺のテクノシステム疑獄)も入れて欲しいと言うことです。
五輪汚職 元理事「森元会長にAOKI紹介」と説明 森氏は会合否定
(毎日新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6cc8d1bc21dfa0679f8a95d9493abf56fb27287
時代が変わる・歴史が動く
とうとう「五輪ー電通ルートの闇」でタブーだった森喜朗の関与まで報道され始めた。「安倍無罪」の時代は終わった。
この記事のポイント
「食い違う主張」高橋治之&AOKI側「関係者によると、元理事が森元会長にAOKIHD側を紹介したとされるのは17年1月以降という。
前会長や他のAOKIHD幹部も、17年中に東京都内で森元会長を含む会合があったと話しているという」(毎日新聞)転載ここまで・・森喜朗に紹介されたことを認めている。
森喜朗サイドは代理人弁護士を通じて回答
森元会長の代理人弁護士は「森元会長は17年中に高橋元理事と青木前会長がそろった会合に同席した事実はあるか」との質問に対し今月10日付で「事実ではありません。
森氏、高橋氏、青木氏が3人で会合を持ったことはありません。」(毎日新聞)
地検特捜部自らが森に確認したと言うこと
「ただし森氏がその職員の慰労会のため高橋氏の紹介で青木氏が経営するカラオケ店を使ったことはあります」と書面で回答した。AOKIHDがスポンサーに正式決定する前に協賛金の調整などに関わったことも否定した。」
・・森は「全力で否定」既に「戦闘モード」
地検は何を疑っているのか?
AOKIの前会長は高橋に言われるまま合計7億5千万円を電通の子会社に支払ったが五輪組織委員会の口座には5億円しか振り込まれていない。
差額の2億3千万円(内2千万円は強化費として馬術とセーリングの団体に支払われた)は「政治家への裏金」として流れたのではないか?と言う疑惑で首相経験者3人が疑われているのです。
嘉納治五郎財団の口座に流れたのではないか?
ほとんど「森喜朗の私物財団」と化した財団の口座に流れて当時政権中枢にあった3人の元首相が懐に入れたのではないか?と疑うのは当然だと思います。3人ともクリーンなイメージは皆無ですから。
五輪汚職問題で遂に森喜朗元総理の名前が登場。安倍晋三亡き後の検察VS自民党の戦い。金!金!金!で政治家と電通が国民の税金を食い荒らしたイベント。元博報堂作家本間龍さんと一月万冊
※https://www.youtube.com/watch?v=ajUinDVmm1U
神宮外苑の「地上げ」を正当化する為の五輪誘致
本間龍氏の結論はこうで私も同感です。彼は他のYou Tube番組でジャーナリスト山岡淳一郎氏の作った15年前からの年表と森喜朗の言動を比較してこの様に推測しています。
画像は電通と孤独な戦いを続ける作家、本間龍氏(元博報堂社員)
「地上げ」に関しては元朝日の佐藤記者も相当前から追及しています。