能登半島地震の被災地、羽田の航空機事故の犠牲者の方の御冥福をお祈りします
何しろ両方とも元日の災害なので驚きました。
地震の方は発生後11日を経過して、被災者の数も増えつつあり、素人の私には未だ全容はつかめませんが、とにかくこれ以上2次災害等が起きないことを祈るのみです。
羽田の航空機事故はJALの乗客に対する「脱出誘導」は世界からミラクルだと絶賛されましたが、死亡した海保の職員の方達と、事故原因については何か釈然としないものが残りました。
能登半島地震と奇妙な因縁 「森喜朗王国」で起きた大惨事
本稿執筆意中の1月11日は、西暦、和暦ともに明けましたが、四柱推命上は未だ癸卯の年です。
最新の拙著でも述べましたが、コンセプトのパラダイムクラッシュ(体制崩壊)は昨年9月以降、日本国内でも派手に起きてしまいました。
その一つが、2000年以降続いてきた「清和会支配の終焉」です、具体的な現象としては、東京地検特捜部による「安倍派の裏金疑獄」で既に現役議員の池田佳隆が逮捕されています。
「悪夢の清和会支配」をスタートさせたのが、2000年4月の森喜朗政権の発足です。
その森喜朗自身は石川県根上町(ねあがりちょう;現能美市)で生まれ育ち、1969年から2012年まで43年間、連続14回当選しました。
その選挙区が旧石川1区であり小選挙区制導入後は石川2区です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E7%AC%AC2%E5%8C%BA
森は2012年に引退しましたが石川2区の現職の佐々木紀(はじめ)は安倍派で「魔の四回生」です。
画像は「森喜朗感謝の集い」でスピーチする佐々木紀(はじめ)
果たして「裏金」はどうだったんでしょう(笑)興味津々です。
ちなみに佐々木は中学の同級生がプロ野球巨人軍から、アメリカメジャーリーグのヤンキーズに移籍した松井秀喜で、松井の講演会名誉会長が森喜朗でNYまで応援に行っています。
被災地の石川三区も2017年までは安倍派の北村茂男が議席を持っていました(現在は岸田派の西田昭二)
石川一区は安倍派の小森卓郎で2021年の衆院選で初当選(官房機密費で有名になった馳浩が県知事選に出馬の為)
県知事も元プロレスラーで安倍派の馳浩です。
画像は文科大臣当時の馳知事、官房機密費つかみ取りだったと証言 地震当日は東京に帰省して不在
森喜朗の長男の森祐喜(元県議)は2011年病死しましたが、森の姪の夫の岡田直樹が参議院石川選挙区から2004年以来19年議席を保っています。事実上の世襲と言って良いでしょう。
こうやって見ると今回地震の起きた石川県と言うのはほぼ全県安倍派のオーナーの「森喜朗の私物王国」と言っても過言では有りません。
地震との因果関係とは無関係ですが奇妙な因縁を感じざるを得ません。