もしユリ三選で都民を待つディストピア
※この記事は都知事選の投開票日の前日、7月6日にXにポストしたものをまとめたものです。
選挙運動最終日となりましたが最終結果はフタを開けて見なければわかりません。大手メディアは依然として都知事選について報じません。
そして一部の特定言論人、それも「小池シンパ」の数人だけが根拠を示さずに小池有利とウェッブニュースで連呼しています👹
当落に関わらず選挙後小池百合子は刑事訴追される可能性がある
3人の弁護士らがいずれも公選法違反で既に小池百合子を刑事告発しています。
①学歴詐称とその隠蔽工作
②公務員の地位利用による選挙活動
郷原弁護士、小島弁護士、上脇教授と言ういずれも「政治とカネ問題」のプロの告発状ですので検察は受理する可能性が高いと思われます。
小池三選後、逮捕・起訴されたら都知事選はどうなるのか?
2位の繰り上げも都知事選のやり直しも無い
仮に明日の投開票の結果、1位、小池2位蓮舫となり、小池が三選された後、東京地検特捜部により逮捕・起訴された場合どうなるのか?
先日、東京都の選管に確認したのですが、2位が繰り上がることは無いし、都知事選をやり直すことも無いそうです。
都民は向こう4年間、刑事被告人の都知事をいだくことになる
選管の回答を法理論的に敷衍(ふえん)するとこう言う結論になると思います。
小池の元側近の若狭弁護士が「小池の刑事訴追」の可能性について解説してくれています。
※https://www.youtube.com/watch?v=ha0PlAZ-wCg
【知事選】それでもこれでも小池氏が当選してしまう
刑事裁判が決着するまで小池を解任することはできない
選挙期間中は「選挙妨害」になるので東京地検特捜部は動けませんが、告発書3通は既に受け取っているので恐らく現在、検察内部で
①立件できるか(事件として捜査できるか)
②公判を維持できるか(最終的に執行猶予付きでも有罪判決が取れるか)
を検討中だと思います。
刑事訴追された場合の小池の反応とシミュレーション
「恥」と言う概念が無いまま国会議員、大臣、都知事と成りあがった人間の倫理観
「恥」と言うものを知る日本人の高い地位にある人なら普通、社会的責任を取る為に先ず職を辞し
組織に迷惑をかけずに自分で刑事裁判を闘いますが小池百合子にはそもそも「恥」と言う概念が有りません。
自ら潔く都知事を辞任することは無いでしょう。
都知事の職に居座ったまま刑事裁判を続けるだろう
最高裁で有罪判決が出るまで小池の公民権停止(解職)は出来ない
先ず逮捕され取調べを受けても30日間の拘留期限を過ぎれば「保釈申請」が出来ますが、保釈保証金の納付が必要となります。
保釈金が仮に1億円だとすると小池は自分で払わずに都の予算から1億円を支出させるでしょう。
自分の裁判費用も都の予算として組むだろう
勝ち目の薄い裁判を絶対に勝つために実績のある有名弁護士を10人ほど雇って「大弁護団」を結成するでしょう。
その費用が年間20億円としても小池は都の予算として組むでしょう。都議会は「小池与党」は自公と都民ファで過半数なので予算は多数決で楽に成立します。
知事が都議会を欠席できる条例を制定する
知事が裁判対応する為に都議会を欠席できるという条例案を作り都議会の与党多数で可決すれば条例として成立します。
小池は学歴詐称問題などで都議会で追及を受けた時に「答弁拒否」を繰り返しています。
そして小島弁護士によると答弁拒否をした事実そのものを「議事録から削除する」と言うトンデモナイ条例すら都議会で与党の多数による強行採決で可決成立させた実績があるので小池都政とは「無法・違法何でもあり状態」なのです😱