【小池百合子の研究PARTⅡ⑧】朝日新聞と小池百合子は共謀共同正犯

その時、伊藤正孝と小池は既に7年の知己

 

画像は若き頃の伊藤正孝  出所は松尾潔氏のX

※https://x.com/kiyoshimatsuo/status/1659887227261063170

伊藤正孝は1970年にアフリカ特派員となりその後、東京の本社に戻ったりしながら、日本と中東を行ったり来たりする記者生活を送る。

小池は71年9月からカイロに渡航しているから約7年の顔見知りであったはず。

アフリカ取材と言っても日本からの玄関口は常にエジプトのカイロになる。伊藤はナイジェリアやスーダンも取材したが日本からの直行便があるのはカイロだけ。

当然、カイロ市内の朝日新聞支局が活動拠点となりカイロの在留日本人コミュニティとの人脈と情報網が重要になる。

 

伊藤正孝は小池の学歴詐称を知っていたはず

 

伊藤がエジプトと往来していた期間はそのまま小池の5年間と重なる。

現地の日本人コミュニティの大半は留学生だから、留学生の間での「小池の良くない評判」は耳にしていたはずだ。

しかしアラビア語も全く話せず英語も片言ながらも「使える」と踏んだから帰国後の「嘘物語の創造」にも協力したのだろう。

更に14年後の1992年の小池の日本新党からの国政進出にも党首の細川護熙(朝日新聞の後輩)に直談判し小池を絶対に当選する比例順位の2位にするべく細川を説得し「押込む」事にも協力を惜しまなかったのだろう。

伊藤は1995年58歳の若さでガンで急逝するが小池はカイロ時代の「真実」を知る証言者が約30年前に亡くなって今、居ないことにほっとしているだろう。

 

週刊誌ジャーナリズムの英雄の先輩の間違いを正せない朝日新聞の後輩達

 

伊藤正孝が編集長になって朝日ジャーナルは販売減となり1992年に休刊となった。

朝日ジャーナルを拠点とした多くのライターに信頼され後輩にも尊敬されたようだが小池を政界に導いた伊藤の「不見識」は万死に値するだろう。

 

北原百代氏の公益通報を黙殺した朝日新聞本社

「学歴詐称の事実と裏の顔」を知る北原氏は小池が都知事になり総理の座への野心を隠さなくなった2016年に事の重大さから恐怖心に苛まれ

思い切って「学歴詐称の事実」を実名で朝日新聞本社に配達証明付きで「公益通報」したが黙殺された。

事の重大さから朝日の社長以下幹部は間違いなく読んでいるはずだ。

 

有名な先輩記者の間違いを認められない朝日の権威主義的体質

解体前の旧大蔵省は例え誤りであることが明白でも引退した幹部の過去の「間違った判断」に省内でものを言えない雰囲気だったと言われるが朝日新聞は今もそうなのではあるまいか?

 

朝日が北原氏の公益通報を黙殺した理由は?

 

2014年8月5日~6日の

①慰安婦虚報

②吉田調書事件の誤報

で木村社長が引責辞任に追い込まれ新聞社としての屋台骨にひびが入った事も大きいだろう。

そこに編集委員で終わったとは言え朝日ジャーナルの有名編集長が1993年の政界再編に普通の日本人なら有り得ない「確信犯的な学歴詐称」の人物を日本新党と言う公党の比例名簿順位2位に押込んだという事実は万死に値する。

伊藤正孝と言う朝日の幹部記者が小池の「学歴詐称とエジプトのエージェントと言う裏の顔」を知らずに嘘の記事を夕刊に掲載して「事実」として世間に認知させ政界へ導いたとはとても思えない。

 

伊藤正孝の新聞記者としての資質を疑う

反権力=反自民を「錦の御旗」に掲げ社会正義を追及し権力の不正を厳しく糾弾するのが「売り」の朝日新聞の第一線の記者が「女性を見る目が無かった」では済まされないだろう。

生前の伊藤を知るジャーナリストが「晩年の彼が小池を政界入りをさせたことを後悔していた」と述べていたが本人の文章が残っているわけではないので信用できない。

 

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