※この記事は12月10日にXに連続投稿したものを時系列に整理しブログに編集したものです。
駐米大使の努力も空しく高市早苗ホワイトハウスに門前払いを喰らう(笑)
画像はワシントンで観光促進イベントを開催する山田駐米大使 日本時間11月20日で高市がトランプからホットラインで叱責されたのは
5日後の11月25日で大使もさぞや驚いたと思う。
英紙の報道「日中対立で高市を明確に支持しないトランプに焦る日本政府」(クーリエ・ジャポン) – Yahoo!ニュース
英紙の報道「日中対立で高市を明確に支持しないトランプに焦る日本政府」
クーリエ・ジャポン 12/9(火) 18:40配信
あんなに「蜜月」関係をアピールしていたのに…。2025年10月末、日米首脳会談後に米海軍横須賀基地を訪れた高市首相とトランプ大統領
台湾有事をめぐる高市首相の発言を機に悪化した日中関係。日本は同盟国である米国に高市への強い支持を求めたが、トランプ政権の反応は薄く
日本政府は不安に駆られていると、英紙「フィナンシャル・タイムズ」は報じる。
トランプは中国との貿易を優先か
日本政府は、台湾有事発言で中国を激怒させた高市早苗首相に対して米国が示した支持が不充分だとして、より明確な支持を表明するようトランプ政権に求めているという。
日米両政府の現職および元高官らが明かした。
関係者によれば、駐米日本大使の山田重夫はトランプ政権に対し、日本政府への公然たる支持の表明を要請したという。
2025年11月にジョージ・グラス駐日米大使が「我々は(高市)首相を支持する」と記者団に語り、一定の支持を示したものの、トランプ政権からはそれ以外の表立った後押しはほとんど見られない。
今回の日中関係悪化は、ドナルド・トランプ大統領が10月に中国の習近平国家主席と結んだ貿易合意を損なう行動は取るなと政権内に命じている最中に起こった。
ある日本政府関係者は、米国の対日コミットメントが揺らいでいるとは考えていないと述べつつ、トランプ政権の高官レベルから公的な支持が得られていないことには深い失望があると語る。(転載ここまで)
中国の対日外交戦;山田駐米大使がホワイトハウスに直接要求するも「塩対応」
駐米日本大使の山田重夫はトランプ政権に対し日本政府への公然たる支持の表明を要請したトランプ政権からグラス駐日大使の「高市支持発言(意味不明)」以外の表立った後押しはほとんど見られない。
ホワイトハウス、高市を突き放す
アメリカの小野田紀美ことレビット報道官「アメリカは日中の対立に厳正中立を保つ」と政権の意思を記者会見で公式に表明しました。
京都風に言えば「高市さん、せいぜいお気張りやす」と言ったところでしょう(笑)
訪米してもトランプは高市に会わないでしょうね。トランプ政権から見ても高市政権は既にレームダック(死に体)扱いなのです。
ホワイトハウス「中国とも良好な関係」 日中関係悪化巡り「日米同盟維持しつつ…」(2025年12月12日)
余談;駐米大使が塾生だったことを知りビックリ
山田氏は外務審議官まで昇りつめ「次官候補」の一人でした。普通、駐米大使は外務事務次官の上がりのポストですが。
私が在学中は「慶応出て霞が関に行くのは出世できないので無意味だ」と言う考えが支配的で私もその一人でした。しかしその当時から
1980年代から外交官試験を目指す勉強会(サークル)は有った
外務省以外の他省庁のキャリアを採用する国家公務員上級職試験(現総合職)と違い国際法や外交史が科目に有ったりと外交官試験は全く異質でした。
私も親しい先輩から「君も入らないか?」と誘われましたが遠慮しました。
当時から塾生で卒業後に霞が関勤務の中央省庁で勤務するものは外務省が最多でした。限られた局長のポストを目指して頑張り、最後は事務次官を狙う。
出世だけが目的ではなかったでしょうが、周囲が東大出ばかりの優秀な同僚との競争にチャレンジしてきた義塾の先輩たちに深い敬意を表して山田大使の御活躍を祈ります。







