「石破おろし」のきっかけとなった2025年6月の事件
例によってまたコルビーが登場です(怒)
※https://www.youtube.com/watch?v=gycVuB_y6h4
日本は2022年6月に2027年までに防衛費を現状の対GDP比1%から段階的に2倍の2%に倍増する事を岸田政権の時に閣議決定しました。
この時は抵抗する岸田総理を安倍晋三と政調会長だった高市早苗が圧力をかけて押し切ったのです。
その意趣返しに岸田総理は安倍の秘書官(6年間と言う最長記録)だった島田和久防衛事務次官を交代させました。
2022年6月16日、岸田総理と安倍元総理の間で一触即発となった防衛事務次官人事。新潮や文春が記事として取り上げた。翌月7月8日の奈良銃撃事件で安倍は死亡。
画像は航空新聞社の人間関係図に、栗生俊一と島田和久の画像は筆者が加えた。
※https://www.jwing.net/news/54262
形式的には「霞が関人事の慣行」で事務次官の任期は通常2年で、島田次官は2年経過していたので人事権を握る岸田総理が延長しなかっただけです。
しかし内々に、島田の次官留任を要請していた安倍晋三が激怒して、岸田総理ー木原誠二官房副長官ラインと一触即発になって週刊誌の記事にもなりました。
その時、木原誠二が「参院選が終わったらもう一度きちんとご説明します」と安倍を説得し、「御説明」と言う言葉に弱い安倍が納得したのでそれが最後になりました。
この前後関係から言って、参院選後、自分の言う事を聞かなくなった岸田総理を引き摺り下ろして、安倍が「再々登板」を狙っていたことは、安倍の通夜に駆け付けた森喜朗の
証言(「いつとは言えないが晋三から再々登板する時は是非、力を貸してくださいと頼まれ協力する約束はしていた」)からも話がつながります。
2025年3月コルビーはアメリカ議会の公聴会で日本の防衛費の増額を要求
コルビーの日本への強請りたかり
日米2+2(外務+防衛)会合の日程が6月22日に決まるとコルビーは「何の根拠も無く」日本への防衛予算の増額を更に引き上げた(怒)
日本を属国として見下しATMと見做しているコルビーの傲慢さ
コルビーは日本の2026年度本予算で防衛費を財源の有る無しに拘わらず20兆円増額させる腹積もりだった。ふざけるな(怒)
我らが石破茂激怒「我が国の防衛予算は我々が決める」キリッ
第一報はイギリスのフィナンシャル・タイムズ
画像は歴史的建築物で有名なロンドンのブラッケンハウス(所有者は大林組で外観を変えずに近代的建築物に改修)に本社を置くフィナンシャル・タイムズ。
紙面は伝統的なサーモンピンクで有名。
イギリスの伝統的な経済専門誌で購読層は高額所得者が多い。2015年に日経新聞が買収して100%子会社とした。
ブラッケンハウスビルの斜め向かいには有名な聖ポール寺院が有る。日経が買収することによってFT誌はアジアに取材の拠点を持ち、日経は
欧州での取材網を広げられる相乗効果があった。
私も驚きましたが日本の主要メディアが追随して報道する形になりました。
驚いたのは21世紀、特に小泉純一郎以降、日本の総理がアメリカの政権の要求にNO!と言ったことが無かったからです。
フィナンシャル・タイムズが報道しなければ、このニュースは世に出ることは無かったし、石破総理以外の総理なら唯々諾々と要求を呑まされていたでしょうね。
さすが諜報機関MI6の国、イギリス、戦後の日米の大きなパワーシフトを勇気をもって報道してくれました。
石破総理の判断は正しかった。トランプ政権の狙いは「関税交渉+安保」にして「防衛費の対GDP3・5%を呑まないと関税率更に引き上げるぞ」とディールする予定だったからだ。
その後トランプは防衛予算の倍増要求を諦めて防衛費抜きで関税交渉は見事決着した。
石破総理、7月2日の参院選党首討論で明言
画像2025年7月2日 都内で日本記者クラブ主催の党首討論会に臨む石破茂首相
https://jp.reuters.com/world/japan/EY3BLXQ32NJITKRFU3ENS4NBNI-2025-07-02/
[東京 2日 ロイター] – 石破茂首相(自民党総裁)は2日、日本記者クラブ主催の党首討論会で、石破茂首相は党首討論会で防衛費の対GDP比5%への増額は「(米国から要求は)出ていない」と述べ対GDP比3.5%への引き上げも「日本が決めるべきで外国から言われて『わかりました』と決めるものではない」と述べた。
石破総理は2025年3月からコルビーと間接的に論争を続け対立してきた
No!と言った石破茂
コルビーはトランプ第一期政権の時からの国防次官補であり「対日防衛費負担増要求」は彼の6年前からの持論です。
口だけだった石原慎太郎の「No!と言える日本」ではなく石破総理は国会の場で本当にNoを突き付けた。
※https://www.youtube.com/watch?v=Hc-A5ZGbeLE
こいつもしつこいな~
昨年3月4日のアメリカ議会上院公聴会。アメリカの官僚は政治任用(Political Apointee;政治家を各省庁の事務次官にする)なので任命される為には上下両院の同意人事が必要です。
国防次官候補のコルビーが議会で自分の人事に同意して貰いたい為に、国防次官になって何をしたいのか持論を展開しています。
その内容は駐米大使館経由で日本の外務省に伝えられます。
日本の防衛費はオメーが決めるんじゃねえよ(怒)
WASPの家系であることがCIA長官就任の条件
祖父のウィリアム・コルビーがCIA長官だったという事はコルビー一族はWASP(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント)だという事です。
英国植民地の頃からのイギリス系移民でアメリカの支配階級です。WASPの家系であることがCIA長官就任の条件です。
WASPとは
ホワイト・アングロ・サクソン・プロテスタントの略称(アクロニム)で、白人のアメリカ人プロテスタント、かつイギリス系の上流階級を指す。WASPエリート集団は、アメリカ合衆国の歴史の大部分において米国の社会・文化および政治を支配し、婚姻・相続及び縁故主義を通じて諸分野を寡占した。富裕層としてのWASPの社会的影響力は1940年代以降減少したが、この集団は以後も一部の金融および慈善分野と政治を支配している。・・・Wikipediaより抜粋







