政治家に成りたいが「何をやればいいのかわからない」は小池と同じ
総裁選中に、チャリティではなく、「高市を応援するために」、「サナエタオル」を1枚2000円で販売。このような行動に出た総裁候補は、前代未聞。
高市が国会議員になって最初に所属した「自由党」はリベラル政党、「ネトウヨ保守」ではない。
94年4月には「自由党」結成に参加。同年12月、自由党の4人とともに新進党に加わった。96年10月の総選挙では、新進党公認で立候補して当選。翌月、新進党を離党する。離党後は「当面無所属で」と明言していたが、2カ月足らずで自民党に入党してしまった。
「噂の真相」より
新進党離党は、小池百合子との「小沢一郎争奪戦」の敗北が原因か?
「時間がもったいなくなっちゃったというのが理由です。一刻も早く発言できる場所が欲しいな、と。地元の後援会の意向も聞くべきだったかも知れませんし、その方が次の選挙も楽なのでしょう。でも、自分が訴えたことを一つでも早く実現したほうが政治家としていいんじゃないかと思っています。
「噂の真相」より
「政党渡り鳥批判」の言い訳は小池百合子の詭弁と同じ
割り切って言えば、私は政党というのは、公約実現のための手段だと思っています」とイケシャアシャアと語った。新進党に期待して彼女に投票した人達はいい面の皮である。
政党を渡り歩く行動が政治不信を招いているのでは、という指摘には「明らかに党の政策が変わっても党にしがみついているのが果たしていいのでしょうか。公約に忠実に動く方が正直だし、政治不信を招かないと私は思います」と答えている。
高市が元気いっぱいで、畑より上手の「猛女」であることを認めるにやぶさかでないが、彼女の言動はかなり軽い。総じて、文化人・タレント出身者は国政の場で何をやりたいのかの経綸なしに議員になった人が多いので、目先のことで動きやすい。
「噂の真相」より
政治家に成りたいが「何をやればいいのかわからない」のは小池百合子と同じ
結局、党側も数合わせの要員としかみておらず、それ以上の働きを期待していない。
《略》
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高市早苗衆議院議員(元経済産業副大臣)
http://nun.nu/rep.sanae.gr.jp/
「ポスト噂の真相」
http://nun.nu/www.uwashin.com/
「噂の真相」より
以上、「噂の真相」の「高市早苗集中連載」を転載しました。
タブーを厭わない著名雑誌だった「噂の真相」の「高市早苗集中連載」を読んで、今現在、自分が所属する自民とはおろか、地元にも「利害関係の絡まない」心を許せる友人がいない理由がわかりました。
それは、初めて国政にチャレンジした1992年の参院選(落選)、2度目のチャレンジとなった1993年の衆院選で、「見返りを求めず選挙スタッフとして尽くした」地元の友人や、評論家時代の友人を全て、利用するだけ利用して、裏切ったからです。
政党を渡り歩いた間もお互い信頼できる「議員の友人」が出来ず、自民党に入って以降も、要領よく立ち回って「汗をかかず」に「特定の年長の男性権力者」に取り入ってポストだけおねだりする。
国会議員当選以来「一人の友達のいない」高市早苗だけは絶対に総理にしてはいけません。
同じように、国会議員になって以来、自民党内で30年間「ひたすら一人遊び」を続けて友人のいない小泉純一郎のような男を総理にしてしまったから、「自民党内民主主義」を奪われ、愛国議員たちの頑張りが無ければ「人権擁護法案」と言う暗黒法案が通ってしまいそうだった「魔の小泉政権5年半」とその後遺症に20年間日本国民は苦しめられているのです。ですから「高市早苗政権と言う第四次小泉政権」の再来を絶対に阻止しなくては「日本の未来」我々の子供たちに幸福な日本を残してあげることはできなくなるでしょう。
以上
2021年10月28日
伏見顕正