【乙巳の動乱114】迷走する政権と高市ボーイズの行方

 

佐藤啓官房副長官は高市早苗にとって「個人的に大切な人」らしい

 

画像から二人の「心理的距離」の近さが感じられる

佐藤氏について「私の性格や考えをよく承知し、耳の痛い事柄も直言してくれる存在で、深い信頼を寄せている」とも評した。(転載ここまで)

呆れてものが言えない。高市早苗は「善悪の判断基準」が自分にとって都合よく変わることで有名だが「公私のけじめ」も極めてあいまいな人間らしい。

 

佐藤副長官に問責決議案提出が浮上

 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2025110701074&g=pol

佐藤副長官、野党に問責論 「裏金」関与で追及継続
時事通信 政治部2025年11月07日

自民党の派閥裏金事件に関与した佐藤啓官房副長官(参院議員)に対し、野党内で7日、参院への問責決議案提出を求める声が浮上した。

 

参院自民に積極的擁護の動き見られず

 

高市早苗首相は続投させる構えだが、事前に「裏金議員」の起用反対を伝えていた参院野党は強く反発。参院自民にも積極的な擁護の動きは見られない。

立憲民主、国民民主、公明、参政、共産5党の参院国対委員長は7日の会談で、佐藤氏の起用を認めない立場を改めて確認。

立民の斎藤嘉隆国対委員長は記者団に「問責を検討するとの意見もあった」と明らかにした。

佐藤氏について、野党は参院議院運営委員会理事会への「出入り禁止」を続けている。

政務担当の副長官は、首相官邸と国会のパイプ役が重要な任務。問責決議案に法的拘束力はないものの、仮に可決すれば、佐藤氏の続投は極めて厳しくなる。

佐藤氏が機能不全に陥りつつある中、斎藤氏は「『政治とカネ』の問題で、首相に真相究明の意思が見られない」とも指摘した。(転載ここまで)

 

高市はなぜ佐藤啓官房副長官の更迭を拒むのか?

 

内閣改造できない政権

 

岸田政権の時、官房副長官の木原誠二氏が「文春砲」でグロッキーになった時、岸田さんは躊躇わず、木原を官房副長官から外して、後任は同じく

岸田派の村井秀樹に交代させた。その代わり、木原を幹事長代行や政調会長代理にして、「機能しない茂木敏充」の代わりをやらせた。

高市の場合、佐藤啓を政務の官房副長官から外したら代わりがいないのだろう。

その事は、大幅に内閣改造すると後任は旧安倍派の裏金議員だらけになり内閣支持率は下がり、国会で野党から追及される。

かといって、麻生派から補充すれば「やはり第二次麻生政権だ」とメディアからバッシングを受ける。

旧岸田派、菅G、石破Gが後任を出さないと言えば、政権自体が行き詰まるのは目に見えている。

高市政権の脆弱さや儚さは明々白々で、支持率が高いからと言って衆院解散できないだろう。

麻生太郎は自派閥の維持や、息子への世襲の保証がなければ解散にOKは出さないだろう。

過去に、在任期間を通じて支持率が安定的に高かった政権で解散権を封じられて降ろされた海部俊樹政権の例もある。(海部おろし)

画像は1991年の海部おろし

 

ビーチボーイズならぬ高市ボーイズ発見(笑)

 

今回の佐藤啓も含めて、全員、高市が総務大臣時代に「秘書」として仕えた官僚達です。

データはWikipediaから、平木省(しょう)氏は私が静岡県のHPを参照して作った。

特徴的なのは3人とも総務省でも「旧自治省」系で高市は安倍政権時代、5年も総務大臣をやりながら、旧郵政省系はグリップできていなかったことがわかる。

また旧自治省系でも局長級以上の人事は内閣人事局を通じて菅義偉官房長官に握られていたから、高橋洋一が言うように総裁選で戦った林芳正氏を

総務大臣にしたのは「封じ込め」でもなく実務能力を買っただけだろう。

また林氏は「地方回りをやれないポストは受けない」と言ったら総務大臣になったという話もある(平将明前デジタル相;魚屋のオッチャンネル)

総裁選の最中から、霞が関では林総理なら「政策の説明は早く済んで楽だ」という評判だったらしい。

さて真ん中は「悪名高きサイコパス」の斉藤元彦兵庫県知事、平木氏は2023年の「奈良県知事選の政争」に巻き込まれた不運な人物で、現在は静岡県副知事らしい。

経歴を見る限り、東大でも経済学部だから斉藤元彦も佐藤啓もあのまま役所に残っていても局長になる見込みはなかっただろうから、転職は正解。

しかし、平木氏はよく知らないが佐藤も斉藤も結果的に、高市が「人の資質を見抜く目がない」事が良くわかる。

 

高市ボーイズとかけてなんと解く、キャンディーズと解くその心は?

 

名曲「年下の男の子」

石破前総理のカラオケの持ち歌はキャンディーズだったらしい。

私も子供のころ、TVを見てこの歌をよく歌った。

大人になって「別の意味」があることを知ったが、高市と結びつけるとグロくなって想像したくない(笑)

こういう本を恥ずかしげもなく出版する「品格」の人だからね。

 

 

 

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