https://mainichi.jp/articles/20250321/k00/00m/010/114000c
安倍政権下で金券受領 自民・大岡敏孝衆院議員、12年当選後
毎日新聞 2025/3/21
自民党の大岡敏孝衆院議員=比例近畿=はインターネット番組で、第2次安倍政権下で商品券かスーツ券のような金券を政権側からもらったと明らかにした。

2012年の衆院選で自身が滋賀1区で初当選したことへの「努力賞」のようなものだと受け止めたとも述べた。番組は21日までに配信された。
商品券配布は石破茂首相や岸田文雄前首相の在任中にも確認されており、自民政権の「長年の慣例」となっていたことを裏付ける証言と言える。
石破首相は21日の参院予算委員会で、商品券配布に関して「慣行だったかどうかを知る立場にはない。あくまで私の判断だ」と語った。
一方、公明党の斉藤鉄夫代表は記者会見で、岸田前首相の在任中の商品券配布も事実であれば「悪弊は断ち切らなければならない」と強調した。
一方、立憲民主党の野田佳彦代表は会見で「石破首相には国会の政治倫理審査会に出てきてもらい、話を伺いたい」と述べ、政倫審への出席を重ねて求めた。
大岡氏は番組で、石破首相が商品券を配布したのと全く同じ状況で金券をもらったと説明した。(共同)(転載ここまで)
自民党内の「石破おろし」の大義名分は消えた

「不適切」とは言え自民党結党以来「80年間の慣行」であれば石破総理や岸田前首相に責めを負わせることはできません。
国会で野党の追及に真摯に答弁し再発防止策を講じればそれで済む話でとても「政局レベルの話」ではありません。政倫審出席も全く不要です。
第二次安倍政権下では総理による金券配布はほぼ「慣行化」か?
https://mainichi.jp/articles/20250321/k00/00m/010/246000c
自民・大岡氏、安倍政権下で金券受領 配布慣例化の可能性高まる
毎日新聞 2025/3/21

石破茂首相の商品券配布問題に関連し、自民党の大岡敏孝衆院議員は21日、第2次安倍晋三政権時代の2013年ごろ、安倍首相(当時)との首相公邸での会食に際して商品券かスーツの仕立券のような金券を政権側からもらったと明らかにした。
毎日新聞の取材では既に、他にも安倍政権下で自民議員に数十万円分の商品券が配られたことが判明している。自民の歴代政権で金券配布が慣例化していた可能性が更に高まった。
大岡氏は12年12月の衆院選で初当選し現在5期目。12年衆院選で自民党は政権復帰し、新人議員は119人に上った。大岡氏は、金券を受け取った時期について「初当選から数カ月後だったと思う」と説明した。(転載ここまで)
安倍晋三が「カルト三頭馬車体制(統一教会、幸福の科学、創価学会)」をフル稼働させた6度の国政選挙で安倍派清和会を98人にするまで異様な「膨張政策」を続けていた時代です。
https://gendai.media/articles/-/149364?imp=0
石破総理と当選同期の元衆院議員が実名告白!「俺たちも中曽根康弘総理に料亭に呼ばれて、商品券の類いをもらったな」
河野 嘉誠 週刊現代 2025.03.23
画像は三原朝彦元議員

「中曽根康弘総理にも商品券の類いを貰ったな」
総理と当選同期の三原朝彦元衆院議員(77歳)が語る。
「俺らの時は当時の中曽根康弘総理に紀尾井町の料亭に呼ばれて、商品券の類いを貰ったな。石破も『(新人に)何かしてあげれんかな』って思うたんやろう。
でも、裏金事件を受けて政治改革の最中だし、明らかにまずい。『謝るしかない』とアイツにはショートメールを打ったけどね」(転載ここまで)