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小池百合子の研究④|
フリーキャスター時代から現在までの定点観測
≪選挙などの短期決戦には強いが長期戦、持久戦に弱い小池≫
四柱推命の鑑定の話になるが、小池の命式の日柱の十二運は「冠帯」である。
四柱推命では、その人の性格は、日柱の十二運で決まる。
「冠帯」の人の性格は、スタートダッシュに強く、短期決戦に強いが、長期戦や持久戦が苦手なのである。
私は、証券会社の部長時代、違うセクションの部長と良く折衝することが有った。その際には、社員情報で相手の生年月日を把握して交渉相手の部長が「冠帯」の時は、相手のペースに乗らず、ひたすら長期戦に持ち込めば、必ず相手から良い条件で妥協してきた。
要は持続力が足りないのである。
小池は青島幸男並みに給料泥棒に徹すれば、働かずに高給を貰えるが、都民の期待が大きいので、必ず実績を残さなければならない。
内田茂一派は、子分が他に3人おり、4人組と言われているが、この連中と差し違えて、追放するのが限度だろう。
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≪五輪利権の闇と戦えるか?≫
小池を応援した参議院議員の、若狭勝は、元検事らしく、「五輪利権にメスを入れる」と豪語しているが、そう簡単にやれるだろうか?
安倍総理が、2012年自民党総裁に復帰するときに、後見人の森元総理が、内田茂に頭を下げて、都内の自民党員票を安倍支持にまとめてもらった恩義がある。
「五輪利権」なるものは、正確に輪郭は描けないが、バックに森元総理がおり、電通が噛んでおり、ゼネコンも絡んでいて、ゼネコンから使命受注された
東光電気なる内田個人の工事業者もある。
「ヤメ検」の若狭が、東京地検を動かすことができるであろうか?
相手には元総理がいる。現役の検事たちが、強制捜査に踏み切れるだろうか?
元都知事舛添逮捕にもまだ動いていないのである。
小池は、頼りにする若狭を副知事にしたいらしいが、猪瀬直樹によると彼が副知事になる時も、石原慎太郎が頭を下げても、内田は簡単に「うん」と言わなかったそうである。
動揺に若狭を副知事にするのも「内田の妨害」は避けがたい。
≪小池がメンツをかけても許さないと言っている相手≫
「都政のドン、内田4人組」これは、当然だが、あと一人が問題だ。
自民党の荻生田光一(はぎうだ)官房副長官だ。
安倍総理の側近中の側近だ。
終戦の日に総理の名代として靖国に参拝する人だと言えば分るだろう。
萩生田氏は萩生田氏で「小池の「反党行為」は絶対許さない」と言っている。
田中角栄が麻生元総理を諭した言葉
「永田町で人の悪口を言えば、10分で全員に知られる。頭に来たら便所で大声を出せ」
小池の萩生田氏憎しの発言は、既に総理の耳にも入っているだろう。この発言は即安倍総理を敵に回すことになる。
≪小池のダブルスタンダード≫
小池は、都知事になると同時に「日本会議」を脱退した。
これには2度驚かされた。
2001年~2006年までの5年間、日本国民の財産である「郵貯マネー」をアメリカのブッシュに売った売国総理の小泉純一郎、「郵政民営化法案」を、可決させた「郵政選挙」を大勝に導いたのが小池だ。
小泉&竹中と並んで、「売国奴」と言われても仕方ないだろう。
その「売国奴」がぬけぬけと「日本会議」に潜り込んでいたなんて。恥を知らなさすぎる。
「日本会議」とは、安倍総理の「影の応援団」と言われる「物言わぬロビー団体」である。最近関連本が多く出版されている。
小池がいつから、日本会議に潜り込んだか知らないが、目的は「安倍総理の歓心を引く」為だったであろう。
それが、証拠に、都知事になった途端「日本会議」から脱会してしまった。
⑤につづきます。