書籍化されました
それでは、文在寅の命式鑑定に入りたいと思います。
その前に、明確にしておきたいのは、前の記事でも書きましたが、
文在寅には「公式発表」されている2種類の生年月日が有りました。
➀青瓦台(大統領府)のHPの大統領プロフィール欄の生年月日の1953年1月24日生まれ
②彼の自伝「運命 文在寅」に写真として掲載されている「水難救助資格士」に記載された生年月日の1952年1月24日生まれ
上記の2種類です。
生年月日の相違に気付いた週刊文春が「大韓赤十字社」に確認した通り、「戸籍」から転記したという②の方が明らかに信憑性が高いです。
しかし、HPと言えども「大統領府」の作成したHPで世界中の人が見ている韓国の「元首」の生年月日です。
電磁記録と言えども、韓国の国内法は知りませんが、日本では「公文書」扱いです。
「公文書不実記載罪」にでもなるのでしょうか。
もし日本語版のWikipediaの編集者の方が御覧になっていたら、どちらが正しいか確認して、正しい方に訂正するか、何らかの「注記」を付けて頂きたいと切に希望します。
私としては、自伝に掲載された「資格証明書」の生年月日の②が正しいだろうという結論に至ったので、先ず、そちらから、鑑定の解説をしていきます。
結論に至った理由については後で、述べようと思っています。
四柱推命鑑定命式 文在寅
1952年1月24日生まれ(67歳)
【戌亥空亡】
宿曜経 虚宿
【総合鑑定】強さとしては「中程度」だが、一国の元首としては「極めてリスクフル(危険度の高い)」な命式。
日柱の天干は「己(庭土、畑の土)」で、1月末、厳寒期「丑」の生まれです。
「丑(うし)」は五行で言えば、「砂混じりの氷」です。
「己(つちのと)」=「土」類は、暑い夏に最も活性化します。
と言うことなので「月令」を得ていないので、命式の構造自体は「強くない」です。
ただ、1個の偏官と2個の食神、同様に1個の偏官と1個の印綬が、パワーラインを3組成立させます。
従って、「相当なレベルまで成功した人生」を送るでしょう。
最後はわかりませんが・・・・・・
パワーラインとは、四柱推命の「大家」の先生たちの専門書では「用神(ようじん)」と呼んでいるさようです。
要するに「役に立つ「神」」というニュアンスですが、イメージがわきにくいので、パワーラインと言う私の「造語」を使用してきました。
「偏官」は基本的に「凶星」ですが、
偏官―食神
偏官―印綬
と言う組み合わせがあると、偏官の「基本的に凶暴なパワー」が良い方向に働きます。
それで「パワーライン」と言う表現を使用したのです。
実際に、大企業なら部長以上に出世する人の命式に多く見られます。
文在寅は「苦学」して、司法試験に合格し、所謂、「韓国の人権派弁護士」となり、同じ、人権派弁護士の先輩だった故廬武鉉(ノムヒョン)大統領とともに、弁護士活動をして、廬武鉉が大統領に就任すると、大統領秘書室長になりました。
日韓の外交が「大きく軋み始めた」のは、廬武鉉の時代からでしたが、それはさておいて、文在寅は大統領にまで登り詰めました。
《性格は「無駄なプライド」と「根拠なき楽天性」》
性格分類は、日柱の干支と十二運の組み合わせで決まります。
その組み合わせは
己巳―帝旺で「自信型」です。
文在寅は、この分類の中で、③と④に近く、「自信型」の中では、「残念な人」の部類です。
所謂「ポピュリスト型政治家」=大衆迎合型政治家で、私が、良くチェックしている、韓国の「反北保守」の掲示板「イルベ」を翻訳した「カイカイ反応通信」では、ぼろくそに言われています。
あまり、同情する気にもなりませんが、「文災害」なんて言われています。
カイカイ反応通信 2019年7月17日の記事
タイトル;「強制徴用補償は、1965年の請求権協定に包含」盧武鉉政府当時、官民共同委で結論を出した事案
2019.07.17|9:20|朝鮮日報
※次号へ続きます。