【読者の皆様へ】出版のお知らせ 「野党消滅」
もう2年半前になりますが、2017年の9月の週刊文春の記事で、当時民進党の幹事長候補だった山尾志桜里の「不倫交際疑惑」の記事が世間の注目を浴びました。
同月に新代表に就任した前原誠司は、2017年7月の都議会議員選挙での敗北後の「新体制」での引き締めを図っていました。
その、前原が「腹心」とも「片腕」とも期待して幹事長に据えようとしていたのが看板女性議員の山尾でした。
山尾は世論のバッシングに耐えられずに、離党しました。
私は、その時に「山尾の離党は「離党ドミノ」を呼び、民進党は解党の道を歩まざるを得なくなる」と予想し、2017年9月に記事を書きました。
果せるかな、予想通り「離党ドミノ」は前原の力では食い止めることはできずに、「分党」「分裂」を続けながら、代表の前原と小池百合子の交渉によって「希望の党に合流する」という形で「解党」「解体」してしまいました。
その後、自民党に代わり得る「保守新党」を謳った「希望の党」も選挙で惨敗して、国民民主党に合流しました。
それ以降、現在に至るまで、共産党を除く「野党」は立憲民主党(枝野幸男代表)、国民民主党(玉木雄一郎代表)らの「旧民進党の破片の様な小党」がばらばらに、存在するような状況が続いています。
「解体」した旧民進党を横目に、安倍政権は国政選挙6連勝で「長期安定化」の道を進んでいます。
今年にも、予定される衆院解散で「まとまって戦うことのできない野党」は、壊滅すると見ています。
その点を踏まえ、2017年9月の過去記事を、全般的に見直し、各野党の「キーマン」達の、今年以降の「運気」を再鑑定して、大幅に「加筆」したのが、「野党消滅」です。
2年半前に比べて、私の四柱推命の鑑定技術も「長足の進歩」を遂げました。
最新情報も盛り込み「全面改訂」となったので、こちらは有料とさせていただきます。
それでは、是非、お楽しみください。
伏見顕正