【閑話休題3月】新型肺炎の世界パンデミックと「令和」の因縁
読者の皆様、お久しぶりです。如何お過ごしでしょうか?
「新型肺炎」についての、「多方面」からの情報収集をしていた為に、更新間隔が5日間も空いてしまいました。
久々の「閑話休題」で「緩く」、「新型肺炎の世界の政治経済、日本の政治経済に与える影響」について、ポイントを指摘しておきたいと思います。
《「新型肺炎」そのものと、日本政府の対応についての知人の医師の「私的見解」》
更新の間隔の空いた時に拙ブログによく登場する「同級生の医師」にメール等で見解を聞きました。
彼は、自分は精神科医で、あくまでも「感染症」の専門家ではないと断りながら、
①「中国発症武漢肺炎」と当初呼ばれたことについて
医者仲間の「プライベートな酒の席」の好き勝手な「予測」では
★「中国人民解放軍」による「生物化学兵器の開発の失敗によるパンデミック論」が優勢だそうです。
このことについては、私がよく、視聴しているyou tubeの動画の「言わんかな」のシリーズで、私が信頼している中国ウォッチャーの福島香織さんが、感染爆発で「封鎖」された湖北省武漢市には、世界でも非常に知名度の高い「細菌研究所」があり、その研究所と、「発生源」とされた「武漢海鮮市場」は距離にして30キロも離れていないと語っていました。
これでは「中国人民解放軍細菌テロ説」を語られてもしようがないですね。
②日本政府の対応は、隣国の韓国に比べて「非常に戦略的」で評価できる。
未だ、この「コロナウィルス」の完全な情報について日本の専門機関は、把握していないようですが。
《現時点での「感染者」と治療の経過からわかっている症状から判断すると》
★「致死率」は意外と高くない。
毎年流行するインフルエンザの致死率が0.9%
「新型肺炎」は現時点で、約1%。
若くて体力のある人は感染しても「普通の風邪」の様に、いつの間にか治癒しているケースもある。
死亡者は高齢者に多い。
この場を借りて、亡くなられた方のご冥福を祈ります。
★「新型肺炎」のコロナウィルスは、数時間空気に晒すと、感染力を失う。
要するに「既に高熱や咳」の症状の出ている、感染者が、他の多くの未感染人々と「密閉された空間」に長時間いると、爆発的に流行します。
中国に次いで、「パンデミック地域」に指定された韓国では最初に「感染爆発」した地域は、慶尚道の大邱市(テグ)でした。
もうご存知の方も多いかもしれませんが、症状が出ているにもかかわらず「検査」を拒否して、大邱市をエピデミック状態に陥らせたのは
エピデミックとは・・・・Wikiより
英:epidemic エピデミック(流行)
特定のコミュニティ内で、特定の一時期、感染症が広がること[9]。特に突発的に規模が拡大し集団で発生することを「アウトブレイク(outbreak)」と呼ぶ。
「新天地」という、韓国でも、統一教会や摂理同様に「異端ウリスト教」「カルト指定」されている教団の患者の女性でした。
その女性は「34番目の感染者」として、スーパースプレッダー(一人で数十人に感染させる人)と言われています。
問題となった大邱市の「新天地」の教会は、内部が狭く、椅子もなく、狭い長椅子にぎゅうぎゅう詰めで信者は座らせられるらしいです。
しかも、新天地の信者は、韓国内をあちこち移動しながら、さながら「行商人のようにして」布教して歩くので、韓国内で「感染爆発」したと言われています。
《韓国政府の「初期対応」が「防疫行政」としては致命的な「戦略ミス」を犯した》
パニックとなった、韓国の「保健部」(日本で言えば厚労省)は、大邱市で日柱市内を歩く、市民を片っ端から捕まえて、「強制検査」を受けさせ「陽性反応」を大盤振る舞いで出しました。
「陽性認定者」には只の風邪の人もいたようです。
「陽性認定者」は強制連行するように、病院に強制入院させました。
病院、病棟、ベッドは満杯、対応する医師も看護師も、一人当たりのケアする患者が多すぎて、治療が大雑把になります。
その結果、「本当に手厚い治療の必要な高齢者や、重病を持った患者」から、次々と死亡していきました。
★この点を指摘して、知人の医師は「日本政府の対応の方が戦略的に優れている」と評価したのでした。
《今、最も気を付けなければならないことは「必要以上に恐怖感」にかられることその意味で、日本のマスゴミの報道は「最悪」》
★「本日〇〇県で、一人死亡」より、「本日、入院患者が何人回復して退院」したの報道も同時に流すべきです。
《「新型肺炎パンデミック」で「政治的な敗北者」となった者たち》
①習近平中国国家主席
「国賓待遇での来日」が揉めた末に「延期」となりました。
これによって
★ウィグル人を筆頭に「国内少数民族への弾圧」と間接的ながら「香港民主化デモ」の警察による弾圧を、日本の令和天皇に遭うことによって「正当化」できなくなりました。
1989年(平成元年)6月4日の「民主化を求める市民や学生のデモ隊」を戦車で踏み殺した「天安門事件」を平成天皇と「ミチコ」を中国に呼び寄せることで「正当化」し、西側世界の「経済制裁」を終わらせた、「二匹目のどじょう作戦」に失敗しました。
②令和天皇とその妻の小和田雅子の「訪英延期」
天皇、皇后両陛下の訪英延期へ 即位後初の外国訪問
日経新聞 2020/3/16 19:16
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、政府が今春に予定していた天皇、皇后両陛下の英国公式訪問を延期する方向で検討を始めたことが16日、関係者への取材でわかった。両陛下はエリザベス女王から国賓として招かれており、実現すれば即位後初めての外国訪問となる見通しだった。今後、両国で改めて日程を調整する。
政府関係者によると、3月下旬に日本から英国に事前調査隊を派遣する予定だった。しかし英国内で新型コロナウイルスの感染者が1千人を超えるなど、影響が深刻化していることから、派遣を見送る方針。
両陛下の訪英は日英両国が1月に発表した。訪問中、両陛下はウィンザー城に滞在される予定で、5月を軸に日程や行事を詳細に詰める作業が進められていた。
以上
★「令和天皇とその妻、小和田雅子」の「国際的な権威付け」に失敗した。
日本の2700年続く「皇室」は別格ですが、王室制度を維持している西側新進国では、英国王室、そして、最近の「ヘンリー王子とメーガンの乱」をまるで「瞬殺」するかのように鎮圧したエリザベス女王の「権威」は絶大です。
訪英して、エリザベス女王、チャールズ皇太子、ウィリアム王子と会うことが、「令和天皇とその妻、小和田雅子」にとって「国際政治上の「権威付け」」即ち「正統化」の為には、「必要最低限の条件」でした。
日本語が話せるかどうか「疑問」だった「雅子」が訪英して、元外務官僚時代の英語をどう披露するか、見ものでしたけど。
★何しろ、「延期」になってよかった。
もうずっと、訪英しなくて結構です。
「習近平の失敗」と「令和天皇とその妻、小和田雅子の誤算」は、ある意味、「新型肺炎」のパンデミックが起こした「災い転じて福となす」といえましょう。
《読者の皆様へ》
しばらく「閑話休題2020年3月」を緩く、連載する予定です。
しかし、「状況の変化」に応じて、記事の編集方針が急遽変更されることがありますので、ご承知おきください。
以上