「怪我の高名」か？「安倍４選」への流れが開けた
私の直感ですが、「新型コロナ肺炎」のパンデミックで、その昔、モーセが、「海を割った」様に、「一寸先は闇」の政界で、皇祖神が「魑魅魍魎（ちみもうりょう）」の人垣を左右に分けて「安倍４選」の道を開いたと思っています。
私は、昨年参院選で自民党に投票したのは、秋以降の国会で「桜を見る会」についての下らない野党との質疑を聴くためではありません。
参院選でも、消費増税公約という「逆風下」で、議席を維持した安倍総理と自民党の勝利だと思います。
従って、昨秋の臨時国会からはいよいよ「憲法改正」を視野に入れた国会運営がなされると期待していました。
《不備の多い「公職選挙法」の問題は、憲法改正後に抜本的に法改正するのが「筋」》
立候補者の「学歴詐称問題」を完全に排除する方向での、法改正が必要。
２０１８年に都知事の小池百合子の「カイロ大学卒」の学歴が「虚偽の申告」であることが、当時のエジプトのルームメイトから暴露されました（怒）
今年になっても実際にカイロ大学を卒業した作家の黒木亮氏が、緻密な検証で、小池の学歴詐称を暴いています。
本稿では6回にわたり、これまで他のメディアが報じていない、不正入学疑惑、エジプトの大学による“不正卒業証書”発行の歴史、小池氏の庇護者だったアブデル・カーデル・ハーテム氏の思惑、カイロ大学やエジプト政府の実態と思惑なども詳述していく
『虚飾の履歴書』で同居女性は小池氏のアラビア語はカイロ大学での勉強には到底ついて行けない「This is a pen」のレベルのものだったと述べている。
「留学していたのが40年前だとしても、信じられない。あまりにお粗末でカイロ大学を卒業して通訳をやっていたという話を疑ってしまうほどだ。話す文章は完結しておらず、普段私たちが使うことのない単語を使っている」（同記事より）
矛盾する日付
仮にこの“卒業証書”が本物であったとしても、「東京新聞」のインタビューの時点では卒業は決まっておらず、9月に卒業したというのもまったくの嘘である。
拙ブログでも小池の政治家としての資質について検証しました。
環境相２度、防衛相１度、いずれも官僚を使いこなせず、実績を挙げられなかった。
★選挙には強いが、大臣の器ではなかったというところであろう。
「被選挙権有資格者」の判定の厳格化
刑事事件で有罪判決を受けた者に対しては、生涯被選挙権を剥奪すべきです。
初当選したころからハマコーこと故浜田幸一が「広域暴力団稲川会の正式な構成員」であることは有名でした。
昭和５０年代の文芸春秋では、ハマコーが戦後の混乱期にトラブルからある映画監督をナイフで刺して、服役していた事実が記事になっていました。
「選挙に受かりさえすれば「殺人未遂犯」も「禊（みそぎ）」が済んだ」とする「経歴ロンダリング」の濾過装置として「デモクラシー」が利用されるならば、それは「民主主義」ではなく「衆愚政治」というべきでしょう。
以上
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