書籍化されました。
《無限拡散:日本における小池の「学歴詐称」の生き証人の朝堂院大覚》
朝堂院大覚(ちょうどういんだいかく)
1940年生まれ )日本の男性YouTuberである。
本名は松浦 良右。同志社大学法学部卒業。
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21世紀に、生存する「日本最長老のフィクサー、政界タニマチ」です。
空手の達人で「業務用冷蔵庫」大手の「ナミレイ」の経営者です。
彼をざっくりと説明したサイトでは
骨董や美術品にとり囲まれた部屋でちょいワル風のファッションに身を包むその人物は、「フィクサー」とも呼ばれている。名前を聞いて眉をひそめる人もいる一方で、頼ってくる人も後を絶たない。
大物政治家と管鮑(かんぽう)の交わりを結んだかと思えば、世界的歌手から親父のように慕われたことも。朝堂院大覚(ちょうどういんだいかく)氏(75)=本名・松浦良右(りょうすけ)=はいかにしてフィクサーとなりしか。
そのオフィスには情報を求める記者や、何やら曰くありげな人物がひっきりなしに出入りすることで知られている。
(中略)
「なんで私に相談が舞い込んでくるか? 表から裏まで、色んな世界に顔が利くからさ。そのためにヤクザ者ともずいぶん喧嘩してきた。でも、いま思えば(ナミレイ事件で)逮捕されて良かった。ビジネスばかりやってたんじゃ面白くない人生だからね」
「フィクサー」はそう言って笑った。
私は、偶々文芸春秋2018年7月号で「小池百合子 虚飾の履歴書」が発表される何か月か前に、この本で彼のことを知りました。
「最後の黒幕 朝堂院大覚」 大下英治(著) 竹書房
1960年代生まれの私にとっては「フィクサー」と言うと、「戦中から戦後の闇」でロッキード事件で刑事訴追された児玉誉士夫や、共産党員から転向し実業家になった田中清玄を思い浮かべますが、児玉の様なおどろおどろしさは感じません。
フィクサーと言うよりは「政界のタニマチ」
実業家であり、自分の稼いだ金を「贔屓の政治家」に政治資金として渡して面倒を見ています。
中曽根康弘が総理の4年間、官房長官を務めた警察官僚上がりの「カミソリ後藤田」こと後藤田正晴氏の面倒を見ていました。
後藤田さんは「強面」でしたが、「憲法改正反対」「軍隊大嫌い」のハト派政治家でした。
朝堂院大覚(ちょうどういんだいかく)も、私の印象では「反権力」で「中道右派」で、頼られると、断り切れないで、騙され損ばかりしているように見えます。
2年前、文芸春秋2018年7月号が発売されたときに、真っ先に「小池百合子のカイロ大学卒業の嘘」をYou tubeの自分の動画で証言しているのを見て驚きました。
2年前の文芸春秋にも、「女帝 小池百合子」にも同じことが書かれていますが、1969年(昭和44年)無謀にも衆議院選挙に出馬して落選し、ヤクザに借りた借金を返済できずに、泣きついてきた小池勇二郎の借金を立て替えて返済し、一族5人の生活の面倒を見てやっていたのが彼ですから、「学歴詐称」は事実だと確信しました。
参考までに、彼の動画のリンクを貼ります。
今回の石井妙子さんの「女帝 小池百合子」を読んで、この朝堂院大覚(ちょうどういんだいかく)も、無数の小池百合子と実父の小池勇二郎の「被害者の一人」であることを知って驚愕しました。
朝堂院大覚(ちょうどういんだいかく)も、石井妙子さんからインタビューを受け、本を贈呈され「小池百合子が食い散らかしてきた無辜の犠牲者」のあまりにも多いのに驚き、義憤を感じて、動画で何度も警告しているのでしょう。
拙ブログの定住読者様や、東京都の有権者の方々は、必ず、この動画を見てから投票に行ってくださいね。
また「女帝 小池百合子」をお読みになった方は、ご家族や周囲の方で「テレビのワイドショーしか見ない人」にこの本の内容をわかりやすく説明してあげてください。
もうこれ以上「小池百合子の犠牲者」が増えないように。