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無限拡散|「北朝鮮化した都庁舎」の「女城主」小池百合子は都庁職員の総スカン状態
山口一臣氏の記事です。
転載|東京都民に知ってほしい 小池百合子の「通信簿」 職員の評価は歴代最低、あの舛添さんより低かった!
山口一臣 | THE POWER NEWS代表(ジャーナリスト)
6/26(金) 14:20
■テレビ討論会すら開かれない異常事態
7月5日投開票の東京都知事選挙は史上最多の22人が立候補しているにもかかわらず、盛り上がりを欠いている。“主役”とされる現職の小池百合子知事(67)が公務を口実に雲隠れしているからだ。
新聞・テレビは「選挙期間中は候補者は公平に扱わなければならない」という原則があるため、小池氏抜きで他の候補を取り上げるのが難しい。
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結果として、選挙自体の露出が極端に少なくなっている。
いまだに候補者を集めたテレビ討論会すら開かれていないという異常事態だ。これが、小池氏の作戦であることはいうまでもない。
表に出れば数多ある“不都合な真実”を指摘される恐れがあるからだ。その最大のものが長年くすぶり続けていたカイロ大学卒業という「学歴詐称疑惑」だ。
小池氏の出馬表明直前にカイロ大学が在日エジプト大使館を通じて声明を出すという不可解な事態に発展し、それがまた新たな疑惑を呼んでいる。
公示日直前になって、それまで拒み続けていた卒業証書と卒業証明書を公開したが、それにも疑義の声があがっている。
『女帝 小池百合子』が暴きだした“不都合な真実”
一連の“疑惑”が再燃したのは、いうまでもない。ノンフィクション作家、石井妙子氏の『女帝 小池百合子』(文藝春秋)がきっかけだ。
石井氏は、エジプト留学時代に小池氏の同居人だった女性の証言と証言を裏付ける当時の手紙や手帳、メモなどの物証を元に小池氏の“虚飾”を暴いていく。これを否定するのは困難だ。
しかも、話題の「学歴詐称疑惑」は『女帝』が描き出した小池氏にとっての“不都合な真実”のごく一部でしかない。
彼女が権力者の地位に登りつめる過程で何をしてきたのか。
社会的弱者に冷淡で、自分にとってメリットがなければ世話になった人でも容赦なく切り捨てる。そうした小池氏の人間性を表すエピソードがこれでもかというほど描かれている。東京都に住む有権者はぜひ、この一冊を読んだ方がいいだろう。いや、読むべきだと思う。
そんな数ある“不都合な真実”のうち、筆者が着目したのが、第7章に出てくる次のくだりだ。
〈東京都の自治体専門紙「都政新報」(二〇二〇年一月七日)が発表した都庁職員の小池に対する評価は厳しく、平均46.4点(100点が満点)であった。石原が新銀行東京で失敗し、責任を問われた時の48点よりも、さらに低い数字である。職員たちは理由として「都知事による粛清人事の横行」、「深い考えがなく思いつきで行動する」等を挙げている〉
都民の目に触れない小池都政の「通信簿」
「都政新報」は1950年に創刊された専門紙で、都庁の政策や人事、議会の動きなどを伝えている。
毎週2回、火曜と金曜に発行され、都庁のほぼ全職員に加え、OBや関係者らが精読している。
都政を“内側”からウォッチし、都政にかかわる人なら必ず読まなければならない新聞なのだが、専門紙だけに広く一般に流布していない。
そこに都政の専門家である都庁職員が知事としての小池氏をどう評価しているのかが載っているというのである。専門紙の独自調査の結果を大手全国紙がキャリーすることもないだろう。
つまり、多くの都民の目に触れることのない、1期4年の小池都政に対する極秘「通信簿」と言っていい。
詳しい中身が知りたいと思っていたら、「月刊Hanada」(飛鳥新社)の最新号(8月号)に〈小池百合子 職員の評価は 歴代最低〉という記事が出ていた。
筆者はまさに「都政新報」編集長だ。そこには、都庁職員の小池氏に対するナマの声が多数紹介されていた。
〈東京都民に知ってほしい!〉というキャッチコピーが付けられている。まったくその通りだ。
『女帝』と並んで、今月号の「月刊Hanada」は都民の必読図書と言える。
「都政新報」編集長が記事を書いている「月刊Hanada」8月号
さて、気になる中身だ。筆者はさらに詳しい内容を知るため、千代田区立日比谷図書文化館(旧日比谷図書館)を訪れ、「都政新報」のバックナンバーを探した。当該記事には、なかなかに辛辣な意見が並んでいる。
これは、絶対に都民に知らせなければならないだろう。そんな思いを強くして、この記事を書き始めた。
■都庁職員の評価は「歴代最低」
まず、『女帝』にもあるように、小池知事に対する職員の評価は46.4点と極めて低い。
石原慎太郎知事の時は、1期目は71.1点、スキャンダルで批判を浴びた3期目ですら48.2点だった。
舛添要一知事の場合は、1期目の前半の評価が63.3点だったという。
小池氏は、舛添氏よりずっと下だ。大きなスキャンダルがないにもかかわらず、厳しい評価になっていることがわかる。
アンケートは昨年11月から12月にかけて行われ、小池氏の再出馬についても問うている。
賛成が21.5%に対して、反対が42.6%と倍近くもある。なぜ、こんなにも評価が低いのか?
職員のナマの声を拾ってみると、やはり小池氏の生き様や人間性に問題があることがわかる。
ここは、都民にぜひ読んでもらいたいところである。
自分の評価を上げることしか考えていない
「自分をよく見せることしか考えていない。特定の会派を悪玉にするやり方はワイドショー的には盛り上がるが、本当に都民のためになっているか疑問」
(50代・本庁部長)
「知事のワガママや思い込みで手戻り(前の段階に戻ってやり直すこと)になる事例が多すぎる。都合の悪い事は聞く耳を持たない」
(50代・本庁部長級以上)
「彼女がいることで都政が受けるダメージは計り知れず、辛うじて効果のある事務方の施策もすべて無になってしまう。知事不在の方がマシ」
(40代・本庁課長級)
「周囲や対立者をおとしめて自分の評価を上げることしか考えていないと感じる。『守るべきもの』『変えるべきもの』という本質以外で物事を進めている」
(40代・出先課長級)
「自分の政治的なパフォーマンスのために都政を利用している。都政の将来を考えていない」
(50代・本庁部長級以上)
「すぐに成果が出るものや、一見、都民受けするものに飛びつく傾向が強い。もっと長期的視野に立って、都民にとって本質的に必要な政策を進めてほしい」
(50代・出先課長級)
東京都民が知ることのない、小池氏の現実の仕事ぶりがこれなのだ。知事を間近に見る職員と、都民の意識の乖離に驚くだろう。
「自らの政治的位置づけを優先するやり方は信頼できない。本来であれば安全宣言を出す立場でありながら、『安全と安心は違う』などと都民の不安をあおり、政治的に優位に立とうとするなど、人として信じられない」
(50代・本庁課長代理級)
利用価値があるかどうかが判断の基準……職員が異口同音に指摘しているのが、小池氏は都民や都政のことをほとんど考えていないということだ。自分にとって有利か不利か、あるいは利用価値があるかどうかがすべての判断基準のようなのだ。
知事就任直後から揉めにもめたのが豊洲市場への移転問題だった。この時も石原元知事を“悪者”に仕立てて気勢をあげたが、「築地は守る、豊洲も活かす」などと適当なことを言って、結局、移転を2年遅らせただけで、「築地を守る」ことはしていない。こうした市場問題についても職員の評価は最悪だ。
「2年の時間と無用な費用を投じただけであり、市場業者の寿命が縮んだ。(中略)最終的には方針を踏襲しただけ。築地を守る取り組みは何ら行っていない」
(40代・本庁課長代理級)
「盛り土をしなかった理由を整理もせず、処分が先行し、『自分が良く見られよう』としているのが良く分かる。八方美人的な発想だ」
(50代・本庁課長代理級)
「知事就任前からオリ・パラに向けて環2を何とか間に合わせようとした所管の思いと努力を無駄にした罪は重い。レトリックや屁理屈で逃げた感が否めない」
(50代・本庁課長級)
そのオリンピックでも、小池氏は存在感を発揮できなかった。
「IOCや国から本当の意味で相手にされていないことが露呈した。知事は静かにしていた方が良かったのではないか」
(40代・本庁課長代理級)
このままでは都庁が最低の組織になる!“粛清人事”によって職員をコントロールしようとしているのは、まさに小池氏の真骨頂といえるだろう。
「人事は納得性も公平性もなく、職員の士気低下が著しいのではないか」
(50代・本庁部長)
「あからさまな懲罰人事により職員を委縮させた」
(40代・出先部長級)
「懲罰的人事で幹部が委縮して、自由にモノが言えない雰囲気があるのでは」
(50代・出先課長)
「下命のプロセスが不明&ブラックボックス。側近の過度な忖度に拍車がかかり、泥沼状態。知事の覚えの良き人材ばかり処遇されるため歯止めがきかない」
(50代・本庁部長級以上)
「思いつきの政策と自分の存在価値を高めるための言動、見せしめ。こんな都政を続けたら職員は委縮し、知事の一挙手一投足に一喜一憂する最低の組織になってしまう。既に危険水域に達している」
(50代・本庁部長級以上)
こうした小池氏のやり方に、メンタルをやられる職員も少なくないという。
ここに紹介した職員のナマの声はほんの一部だ。これが「東京都知事」としての小池氏の真実なのだ。
しかし、繰り返すが、多くの人の目に触れることはない。
東京都の有権者はこうした真実を知った上で、選挙に臨んでほしいと思う。
最後に、私はよくわからずに図書館まで足を運んでしまったが、ネット上でも「都政新報」の当該記事にアクセスできることが後でわかった。
有料(300円)だが、読む価値はある。もちろん、「ナマの声」は批判ばかりではない。
自分の目で確認して、よく考えてほしい。下にURLを貼っておく。
一人でも多くの東京都民に拡散をお願いしたい。
【おうち都政新報】小池都政 虚像と実像~第1部 都職員アンケート
※転載以上
《都庁は中央省庁並みの「巨大官庁」、過去に職員から「総スカン」を喰らって更迭された大臣もいる(怒)》
今は「存在感」すら希薄ですが、「消えた年金問題」で自民党を追求し「ミスター年金」の異名をとった元厚労大臣の長妻昭です。
民主党が政権を取ったときに、当然かのように「厚労大臣をやらしてくれ」と自ら手を挙げて、就任しましたが民主党の重鎮で元大蔵官僚の藤井裕久氏から「長妻なんて「年金」しかしらないのに」とテレビで名指しで馬鹿にされていました。
長妻昭
日本の政治家。衆議院議員、立憲民主党代表代行・東京都連合代表。厚生労働大臣(第11代・第12代)
年金関連
「ミスター年金」と呼ばれた長妻であったが、厚生労働大臣となってからは慎重な発言が多いため、「ミスター検討中」と揶揄する声が挙がった。
人物評
自民党から民主党への政権交代後、厚生労働省の組合員の9%が「残業時間が増えた」と回答している。
政権交代後、厚生労働省の職員は1人当たり月平均70時間の残業を強いられる形となり、全省庁で最多となっており、過労死の危険ラインとされる月80時間を超える残業をした人が191人に登ったが、大臣の指示が細かくかつ多すぎるのが、残業が増える原因との指摘がある。
JCASTニュースは、厚労省職員の多くが長妻に不信感を持っているなどと報じた。
大臣室に局長らを集めた際、机の書類が床に落ちたことがあった。
毎日新聞は、長妻は「上に立つ大臣は取っちゃいけない。君たちが拾わなきゃいけないんだよ。私とあなた方はそういう関係です」と発言した、と報道したが、長妻本人は自著でこの発言を否定。
自身がこの記事を読み、「びっくりした」と述べた。長妻の就任後半年で、省内に出す指示は約1000件に達した。
長妻は小池とは違い、仕事はやったが「大臣の器」ではなく「無能」だったため「職員の総スカン」を喰らった
長妻厚労大臣の「悪評」に耐えかねた総理の菅直人が、更迭(こうてつ;首にすること)することにより、厚労省の職員から「過労死」の犠牲者が出なくてすんだ。
「間接民主制」の内閣では評判の悪い大臣を首にすることは簡単だが「直接民主制」で選ばれた地方自治体の首長を辞めさせるのは難しい。
特に、小池百合子は、2017年7月の都議選で「不正選挙」をやって、野党自民党を大量に落選させ、
与党「都民ファースト」と「公明党」で都議会をハイジャックしているので、「都知事不信任案」を可決することができずに、議会の「チェック機能」を奪っている。
これが「直接民主制」の怖いところです。
都庁幹部を「粛清人事」で恐怖政治を引き、都議会も「小池与党」で牛耳っている今の状態では、小池百合子を辞めさせるのは非常に困難です。
《もし、小池百合子が「再選」されたら、都庁職員の「過労死」や「自殺」が増えることは避けられない(怒)》
サイコパスの小池百合子から「善良かつ優秀な都庁職員」の「生命の安全」を守る必要があります。