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無限拡散|小池百合子と「日朝正常化議連」会長・衛藤征士郎
《「日朝正常化議連」会長の衛藤征士郎と小池百合子の濃すぎる関係(怒)》
小池百合子と衛藤征士郎議員、小池を応援する爺さんたちの会合(左から小泉、中川秀直、二階俊博、杉村太蔵、山崎拓、武部勤)
日朝正常化議連会長の衛藤征士郎とは何者か?
衛藤征士郎
1941年生まれ79歳 )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(12期)、自民党外交調査会長。
衆議院副議長(第64代)、防衛庁長官(第57代)、参議院議員(1期)、
当時日本の統治下であった朝鮮半島南部全羅南道の康津に生まれる。父・衛藤貫一は警察官。
1945年9月、終戦により日本へ引き揚げ、大分県玖珠郡玖珠町で育つ。
2008年自由民主党総裁選挙では、同じ町村派に所属していた小池百合子の推薦人代表を務めた。
テコンドー協会
2003年3月から4月まで日本テコンドー連盟会長を務めており、連盟が内紛により日本テコンドー連合、
全日本テコンドー協会に分裂した後は全日本テコンドー協会会長に就任。
43年間、国会議員をやっている割には、知名度の低い議員です。
生まれたのが、戦前日本の統治下に有った朝鮮半島の全羅南道です。
元日本共産党職員の篠原常一郎が、共産党員当時、国会議員の中で「帰化人」を調べていたら、衛藤征士郎も帰化人だったとyou tubeの政治評論番組の「言わんかな」で指摘していました。
《小池百合子も衛藤征士郎も共に森喜朗前総理に嫌われたという「共通点」》
森喜朗の著書の「遺書」に書いてありますが、2002年に、保守党から自民党に移ってきた小池百合子と、他派閥から移ってきた衛藤征士郎が、森が領袖を務めていた「清話会」に入会を求めてきたときに、森は不愉快で「「ポスト狙い」でなければ入会を認める」と厳しく戒めたそうです。
しかし、その時は殊勝にしていた小池が、その9か月後に、小泉内閣の環境大臣として入閣して森を激怒させたのは有名な話です。
《小池百合子の自民党総裁選出馬の推薦人になる相性の良さ》
「小池百合子選対」「中川秀直氏」「衛藤征士郎氏」を中心とした11名
小池百合子候補を囲む作戦会議
山本一太ブログ
2008-09-12 10:53:48
午後(夜の)6時。
党本部507の「小池百合子選対」にいる。
集まっているのは、「中川秀直氏」と「衛藤征士郎氏」を中心とした11名。
もちろん、渡辺喜美氏もいる。
小池候補をどう「起爆させるか」について真剣な議論が続いている。
あ、小池百合子候補が入って来た。
うん。
エネルギーに溢れた「いい表情」だ。
え? そのまま作戦会議に合流するんですか。(元気だなあ。)
「小池さん、全く疲れた様子がありませんね!」と声をかけると、「うん。選挙に勝って喜んでいる時のイメージを描いているから!」という答えが戻って来た。
(スゴいポジティブ思考だ。) やっぱり「ただ者」じゃないでしょう?!
このメンバーが、ほぼそろってますね。
https://www.excite.co.jp/news/article/Gendai_640954/
武部「小池さんは、みんな応援団で。選対本部だよ」
席上、二階幹事長らが小池都知事に激励の電話をかけていたという。
中川秀直は、初当選は自民党ではなく「新自由クラブ」でした。
その後、自民党の清話会(森派)入りするも2009年に小池百合子とともに清話会を脱会しました。
選挙区を息子の中川俊直に世襲させるもスキャンダルで本人は議員辞職。
渡辺喜実は、派閥の領袖だった父渡辺美智雄の死後、世襲弔い選挙で「渡辺派」に入会するも、2009年に自民党を離党、現在「みんなの党」所属です。
山本一太は、世襲議員でしたが、現在は国会議員を辞めて群馬県知事です。
それにしても、小池と縁を持った人々の「落ちぶれ方」は凄いですね。
生き残っているのは「帰化同胞」の衛藤征士郎のみです。