2020年大坂冬の陣・大阪都構想⑥鑑定
大坂維新の幹部達の将来を占う(1)松井一郎
書籍化されました。
松井一郎大阪市長
1964年1月31日生まれ(56歳)
申酉空亡 密教宿曜経28宿 翼宿
《見たまんまの極道だが意外と気が小さい》
・日柱の天干は己(つちのと;畑の土)で1月生まれです。畑の土が厳冬で凍土になってしまいます。旬の季節ではないので月令は得ていません。従って、命式の構造自体は弱いです。
・凶星の偏官が3個も有ります。偏官はアウトローの星です。「見たまんま」の極道でしょう。高校時代の「傷害事件」で大阪にいられなくなって福岡の高校に編入したと言われています。傷害事件が、不良高校生で喧嘩の延長なら、そのまんまだと思っていましたが、最期のフィクサーと言われ、You tube でチャンネルをもって盛んに発信している朝堂院大覚が言うところでは、喧嘩の傷害ではなく、「女子中学生のレイプ事件」だそうですが、だとしたら本当につまらないチンピラです。この程度の人物が知事や市長になるのが大阪なのでしょうか。
・確かに「切れやすい」星の飛刃が有ります。
・感情の起伏を露骨に表す寡宿が2個も有ります。
・病気や怪我に縁のある血刃が2個も有ります。何か、持病でも持っているのでしょうか?
・悪運の強い暗禄が有ります。高校時代の「事件」は本来なら「少年院行き」でしょうが、親のコネで何とか逃げおおせたのでしょう。
宿曜経の翼宿は「ぶっきらぼうな人」が多いのですが、28宿の面からもこの人物の「極道」ぶりが際立ちます。
・しかし、日柱の十二運の「病」は性格分類で「感情型」と言って感受性が強いです。自分に対しては繊細でしょう。
【羊刃のリスクを抱える】
・時柱に羊刃が有り、時柱の地支が未です。未と冲「ちゅう」を形成する丑が行運(大運、年運、月運、日運、時運)に来ると「思わぬ災厄」に遭います。未と支合する午が来ても同じです。行運(大運、年運、月運、日運、時運)に飛刃が巡りくると「大打撃」を受けかねません。
・何故、こんな人が大阪ローカルとはいえ「出世」したかというと、羊刃の有る時柱に偏官が並びます。このタイプの人は人間性に関係なく「異例の出世」をする人が多いです。
松井市長の現在の大運を見て見ましょう。56歳ですから
48歳~58歳
庚申―空亡―傷官―沐浴・・・・劫殺
何と大運空亡で、しかも厳しい傷官の大運です。
府知事になったのが2011年で47歳ですから、2年目の48歳から「無理に無理を重ねてきた」訳ですね。外部からの物理的な攻撃を暗示する劫殺が来ています。58歳までの後2年は注意が必要です。
都構想の住民投票の日の行運
2020年11月1日の都構想の住民投票の日の行運(年運、月運、日運)を見て見ましょう。
2020年は、けじめをつけられる厳しい傷官の年です。
菅義偉国家主席の前で「泣き言」を言ったのも何か自分で予知するものが有ったのでしょう。
11月は、飛刃が3個も巡ってきます。非常に「不吉」です。劫財で疲れ果てる月でもあるし、病気や怪我に縁の深い血刃も巡ってきます。
1日は、なんと「申」の日で空亡です。何やら、「暗雲」が立ち込めていますね。
ちなみに、来年の2021年は、辛丑の年で、時柱の羊刃の地支の未と冲「ちゅう」を形成します。飛刃が3個も巡ってきます。不吉の星の羊刃が2個も来ます。政治家としての引退の可能性は濃厚です。
次は、吉村洋文大阪府知事です。