【読者の皆様へ】年末の御挨拶
読者の皆様へ
年末の御挨拶です。
今年の元旦に、今年2020年の「予測」をしました。
「庚子(かのえね)」の年
令和2年は、干支で「庚子(かのえね)」の年だったので、庚子の「象意」と、干支(えと)は60干支ですから、同一の干支は、60年ごとに巡ってきます。
それで、60年前の庚子の年、1960年(昭和35年)の出来事も参考にしました。
今年の予想を検証すると
1. 私も神ではないので「武漢肺炎」→「新型コロナパンデミック」は予知できませんでした。
2. 年運が「比肩」で、体力十分の安倍総理が8月28日に突然「辞任表明」するとは思いませんでした。
そして上記、
1による「東京五輪・パラリンピック」の延期
2による「改憲」の停止
となりました。
しかし、「社会を覆う閉塞感」と「人の流れ(Go toによる)」は当たったようです。
2021年、辛丑(かのとうし)の年
来年2021年は、干支は辛丑(かのとうし)です。
辛(かのと)は、陰陽五行説の、五元素の「金属」の庚の「弟」したがって「かのと」です。
庚は、「太く長い剛金」です。
具体例で言えば、公園や学校の校庭にある「鉄棒」や、ビルディングの建築用の「鉄骨」などです。いくら、プロレスラーでも、学校の校庭にある「鉄棒」を腕力で曲げることは不可能でしょう。建築資材の「鉄骨」もまた然りです。
辛は、敢えて言えば「柔金(やわらかい金属)」です。
具体例を挙げると、食器のスプーンやフォーク、工作用の小刀やカッターナイフです。
大きさ的には、小さい金属です。
★特徴は「柔軟」で加工しやすい点です。
普通のフォークなら、女性でも腕力のある人なら、曲げることはできるでしょう。加工しやすさでは、私が中学生時代に「技術家庭」という授業で、やってみた「ハンダ付け」の「ハンダ」が代表的でしょう。
地支(ちし)の「丑(うし)」は、十二支(12種類の動物)では、「牛」ですが、五元素では、一応「土」に分類します。
その「象意」は「砂混じりの氷」です。
従って、来年2021年の「辛丑」年の象意は
★「砂交じりの大きな氷柱のなかに閉じ込められた洋食器のスプーン」です。
前回の「辛丑」は1961年(昭和36年)ですから、この年に生まれた人が「還暦(60干支が一回りすること)」を迎えます。
今年、2021年の予想は、一回の記事で終わりましたが、
「四柱推命と政治 菅とバイデン: 晦気(かいき)の祟り」伏見顕正
お陰様で非常に好評を得ている既刊本の様に、
60年前の辛丑・・・・・1961年
120年前の辛丑・・・・1901年
まで遡って「辛丑」と日本を含む国際情勢まで掘り下げながら、歴史上の著名人の命式を多数掲載した、新刊本として、読者様にご披露したいと思っています。
本日12月28日は官公庁は「御用納め」ですが、年末の御挨拶を大晦日ではなく本日に前倒ししたのは、
1. 歴史上の登場人物が多い事
2. 当時の歴史の「再検証」が必要
なため、膨大な時間がかかるからです。
従って、「伏見顕正の政経塾と四柱推命」は、基本的に、年内の更新は今日で終わりにさせていただきたいと思います。
何か、政界などで「突発的な事件」が起きれば記事をアップしたいと思います。
本当に読者の皆様、本年中は大変お世話になりました。
良き年をお迎えください。
2020年12月28日
伏見顕正