五輪疑獄25 奥の院と安倍閨閥
「絶対に捕まらないようにします」元電通“五輪招致のキーマン”への安倍晋三からの直電(文春オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a48a342e25b89d2dc5e2c07a511cc8f5edf1723
日本が法治国家では無かった安倍・菅政権の9年
安倍晋三が高橋容疑者に理事を頼んだ言葉の内容の凄さ。「逮捕を免れさえすれば合法だ」と言う論理。百歩譲っても法治国家の総理とは言えない。
一度は断った高橋容疑者
「最初は五輪招致に関わるつもりはなかった。安倍さんから直接電話を貰って『中心になってやって欲しい』とお願いされたが『過去に五輪の招致に関わってきた人は、みんな逮捕されている。私は捕まりたくない』と言って断った。(文春オンライン)
安倍晋三を信じて理事に就任
だけど、安倍さんは『大丈夫です。絶対に高橋さんは捕まらないようにします。高橋さんを必ず守ります』と約束してくれた。その確約があったから招致に関わるようになったんだ」(文春オンライン)転載ここまで
信じてはいけない男を信じた結末
高橋容疑者は「電通中興の祖」とまで言われた「スポーツビジネスのフィクサー」「スポーツをビジネスにした男」としてIOC,FIFA,世界ラグビー協会でも名高い。
糸の切れた凧(タコ)
しかしその猪突猛進ぶりにこう言う綽名がついた。器の大きな上司でなくてはコントロールできない人物だったのだ。
彼のような人物が「検察人事にも平気で手を突っ込むような総理」を信じて突っ走ったら、最初からブレーキの付いていないレーシングカーの様な高橋容疑者がどの様な惨事を引き起こすかは最初から火を見るより明らかだったのだ。
「無責任な約束」をした男は司直の手にかかることなくさっさと冥土に向けて永遠に逃げ切ったのだ。