大川端リバーシティと佃集落の経済格差
歩いて5分の隣町で「昭和」を感じさせますがどんどん低地になっていきます。
可視化された経済格差
「竹中平蔵タワー?」のタワマン群と隣接する地域ですが、正直言って中国返還前のかつてのイギリスの植民地だった香港のような雰囲気を感じます。
タワマン群に住んでいる人達は帰化人で成金、成り上がり物、「政商」「電通御用達評論家」「芸能人」達です。
北海道のスキーリゾートのニセコの悲劇が佃集落でも起きるだろう
番組運営者が最後にフォローして「いやいや佃の人達も地価が高くて資産家なんですよ」と言っていますが残念ながら現実は違うでしょう。
先ず固定資産税は既に高いが今後も上がる一方です。地元の友人に不動産屋がいますが50坪でも中古家屋はなかなか売れないらしいです。
何年も売れない場合は「更地にして下さい」と所有者に頼むらしい、それなら売れる確率は上がるが狭い土地は敬遠されるらしいです。
佃集落の家屋は写真で見た限り20坪ぐらいが多い。買う人は20坪の中古家屋を買っても解体費用からかかるし魅力を感じないでしょう。
最後は実勢価格の半値ぐらいで売って現金を以って千葉、埼玉、茨城に移るしかないでしょう。
コロナ明けのインバウンドブームで世界中からスキー客が集まり人件費が上がり不動産価格が爆上げしているニセコでは古くからの地元の人達は物価高騰と固定資産税上昇に耐えられず、土地を売って遠くに移住する人が多いそうです😭
超強気の三井不動産
「経年劣化」が常識だと思いますが三井不動産は「経年優化(三井不動産の造語)」と堂々と言っているし特に築25年の大川端リバーシティについては公式HPで堂々と言っています。
通勤先の大手町や買い物に行く銀座に近い、災害にも強く「有名人」が沢山住んでいる。
ブランド価値から言って下がるはずがない。「中古でもいいから買いなさい」「高いと文句を言わずに買いなさい」「持っていれば必ず上がるから」と三井不動産は勧誘しているように感じます。
女優の三田佳子も住んでいます。彼女のブログに田原総一朗との会食写真があって「御近所なの」と書いていましたから。
竹中平蔵は恐らくまだここに住んでいるだろう
奴は1999年の第一回分譲の時に購入しています。当時はデフレの時代ですから随分と安く購入したでしょう。
高層階の47階なんて垂涎の的ですよ。金に汚い竹中のことだから「含み益」が出ていてこれからも上がりそうな物件は先ず手放すはずが有りません。
築地再開発は竹中平蔵を儲けさせるためのビッグプロジェクト
5月1日に記者会見が行われた読売、三井不動産、トヨタ不動産3社の会見では「臨海地下鉄」と言う新線の計画も発表されました。2040年までにはりんかい線への乗入が可能になると。
大川端リバーシティは都営大江戸線で勝どきで乗換えると、有明・東京ビッグサイトから羽田空港まで行けます。
都心が晴海→豊洲→有明と南に広がるので大川端リバーシティは築地とともに「新しい都心」となり更に「都心最高級タワマンエリア」となります。
恐らくそれまでには佃集落も全部「地上げ」されタワマン用地にされるでしょう。
竹中平蔵タワーの今後の物件価値
5月1日にああ言う「壮大な湾岸エリア大開発事業」が発表されたのでそれが不動産市場の価格形成に織り込まれて下記の様に既に値上げに向かって動き始めていることは間違いありません😱
39階でこの値段なので47階はその1・5倍の値が付くでしょう。