石破政権の対米外交
トランプとも意外と上手くいくだろう
先日の安倍昭恵未亡人の渡米後、トランプが記者会見をして「彼(石破総理)が望むなら大統領就任式より前に是非会いたい」と発言したのを見て驚いた。
非公開だがトランプは昭恵未亡人に石破総理あてにプレゼントとして書籍と贈り物を託したと言う。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241217/k10014669941000.html
隣国カナダとその首相のジャスティン・トルドーを「州や州知事」と呼んで侮辱したのとは大違いだ。
G7諸国で孤立するトランプは寂しいのだろう
私の推測だがトランプはひたすら自分に媚びを売る外国元首より「自分の言葉で議論する石破総理」の方に一目置くと見ている。
石破総理は敬虔なクリスチャンで宗派はプロテスタントの長老派でトランプと同じだそうだ。
先ずコミュニケーションをとる事が必要なのでお互いに「信仰の話」から親しくなるのも良いと思う。
「故安倍晋三だからトランプと良好な関係が築けた石破では無理だ」と言う暴論を吐く「安倍友既得権益層」が多いが、大統領を止めて暇だったトランプは「安倍の国葬」には来なかったではないか。
アメリカからは最高位としてはカマラ・ハリス副大統領が参列した
私は「自分の言葉で議論する」石破総理は意外とトランプと馬が合うと見ている。
相互の信頼関係が築けたら、石破総理のライフワークである「日米地位協定の改正」も交渉のテーブルに載せて欲しい。
私は来年も「一情報発信者」として岸田政権を応援したのと同様に石破政権を支持していく。
と言う事で疾風怒濤の一年でしたが読者の皆様、Xのフォロワーの皆様、この一年大変お世話になりました。
良いお年をお迎えください。
2024年12月31日
伏見顕正
以上