反政府ゲリラ達も本気で「総裁選前倒し」ができるとは思っていない
久江雅之さんが解説しています。
※https://www.youtube.com/watch?v=EU1lSf3O94o

「総裁選前倒し論」は石破総理の解散権を封じる為

久江氏の発言の字幕を文字起こしすると「こういう過程(総裁選前倒し)を通じて石破さんに要するに真綿で首をしめてるわけですよ」
「石破おろし反政府ゲリラ」達も「総裁選前倒し論」を総裁選選管に投げることによって石破総理の首を真綿で締めながら
「その前に自ら退陣してくれ」が本音で総理の衆院解散大権に対する抑止力と考えていると久江氏は見ています。
私はリコール規定の署名集めは国会議員も地方組織も最終的には両方とも過半数には届かないと見ています。
石破総理は逆に続投に闘志を燃やしている

石破総理を20年以上にわたって取材を続け公私ともに信頼関係の熱い鈴木哲夫氏によると「総理は更に闘志を燃やしてファイティングポーズを更に強化している」そうです。
私は続投の理由に「日米地協定の改正」を掲げて欲しいと思っています。相手がトランプなら交渉に応じるという見方をしている識者は多いです。
この政治的レガシーなら関税問題の様に短期のものではなく、早く妥結しても2027年9月の任期ぎりぎりまで持ちますから。
私と全く同意見の大学教授がいる
※https://www.youtube.com/watch?v=HKw6kP-QF-k

竹中平蔵の弟分の岸博幸氏ですが彼は現在、多発性骨髄腫と闘病中で余命10年だそうです。
大病を患って悟りを開いたのかかつての「陰キャ」から「陽キャ」に大変身です。
なんと「石破留任確定と断言しても良い」と言っています。
やはり臨時党大会の招集&開催がポイントだった

岸博幸氏「臨時党大会の招集を議決していない両院議員総会は両院議員懇談会に次ぐ「2度目のガス抜き」だった」と指摘しています。
御明察私も全く同感です。岸博幸氏の政局読みは意外と筋が良い(笑)。
反石破勢力は数も多くなくしかもそれぞれがバラバラで統制が取れていない

私は参院選投開票の翌々日に「石破おろし」の声が起きた時「彼らは反乱軍ではなく反政府ゲリラだ」と見立てましたがこの見解も岸博幸氏と一致しています。
しかし番組後半、岸氏が主張する維新との連立には私は非常に懐疑的です。
有村治子両院総会会長、ネトウヨ「限界保守派」の非難に反論
画像は有村治子VS山口敬之(伊藤詩織事件で有名な)の論争

私は有村会長の議事進行は党則のデューデリジェンス(法的手続き論)においては完璧だと思いました。
特に「総裁選前倒し論議」を骨抜きにすると言う戦略においては最高でした。それが「高市支持派」には気に入らないのだと思います。