起訴された牛久保秘書は永田町では「超大物秘書」
「秘書道」はあの安倍晋三直伝か?
画像は共同通信の記事から

https://news.yahoo.co.jp/articles/59ec1c05c3182914a31c77aca491f4a5c9e39153
萩生田氏と20年行動の名物秘書 政治資金規正法違反の罪で立件 共同通信 8/15(金)
自民党の萩生田光一元政調会長に仕え、政治資金規正法違反の罪で立件された牛久保敏文政策秘書(46)は、萩生田氏と20年以上にわたり行動を共にしてきた腹心だ。
安倍晋三にも可愛がられた永田町の「名物秘書」
萩生田氏と親交が深かった故安倍晋三元首相にもかわいがられ、永田町では「名物秘書」として名前が知られていた。
牛久保秘書は大学に身を置きながら、東京都議選に立候補した萩生田氏を手伝い、事務所に就職。萩生田氏の文部科学相、経済産業相在任時に大臣秘書官を務めた。
萩生田の意向を受け、影から自民党東京都連と安倍派清和会も牛耳った
党都連秘書会の会長、旧安倍派秘書会の副会長も経験し、参院選や都議選など各種選挙を支えた。
安倍晋三の自民党総裁選の事務局も務めた
関係者は「うっしー」と親しみを込める。安倍氏も自身の党総裁選の事務局に牛久保秘書を充てるなど、信頼を置いた。(転載ここまで)
萩生田光一は長期間、自民党都連の会長を務めたので6月の「都議選大敗」の原因となった自民党東京都議団の「安倍派風裏金システム」の構築にも
萩生田と二人三脚で関わってきたのでしょう。
旧安倍派秘書会の副会長なら、現在起訴されて公判中の安倍派の事務局長(世耕弘成のNTT時代の先輩)とも頻繁に連絡を取り合うはずで「裏金システム」についても萩生田同様、2003年の初当選の時から知っていたはずです。
牛久保秘書にあらたな「疑惑」
牛久保秘書は萩生田光一の親戚か?
萩生田光一のXの謝罪ポストのリプライで奇妙なものを見つけました。

もしこのアカウント主が言う事が真実で「萩生田光一と牛久保政策秘書が血縁者」なら、検察の取調に対して阿吽の呼吸で「口裏合わせ」ができて完璧な弁明が出来ます。
しかし全くの赤の他人の秘書ならば、雇用主である議員と微妙な人間関係にある場合もありこう完璧な「口裏合わせ」はできないでしょう。

言われてみれば「似すぎるほど似ています」ね。年の差16歳だから、萩生田の甥っ子か?年の離れた従弟かな?
口元、目などのパーツもそっくり、萩生田を16歳若返らせて、瘦せさせたらこんな感じかな?
しかしこの人の「じっと動かない眼」は創価学会などのカルト教団の幹部でよく見る御面相です。
萩生田ー牛久保が本当に親戚ならば
東京地検特捜部は二人をもう一度「事情聴取」して本当に「共謀関係」に無かったかどうか再捜査が必要だと思います。
安倍派裏金捜査の「一事不再理」は消えたのか?
安倍派強制捜査(2023年)の取調と裏金議員に対する立件ラインが甘すぎたのではないか?
「一事不再理」とは刑事事件で一旦、確定判決が出た事案について再度、捜査、起訴、公判請求することは無いという原則です。
しかし今回の様に、一旦「不起訴(厳密に言えば起訴猶予)」とした「萩生田&牛久保裏金事案」を2度の検察審査会の一回目の「不起訴不当」を突き返し
二回目は上脇教授の検察審査会への告発で、一旦、不起訴としたものを起訴に大逆転させたことは、東京地検特捜部自体が2年前、2024年の安倍派強制捜査での
安倍派幹部に対する「取り調べが甘く、立件ラインが高すぎた(裏金3500万円以上の3人のみ起訴)」と反省し自らの「謝り」を認めたことになります。
その結果が牛久保秘書の「逆転起訴」ならば他の旧安倍派議員とその秘書に対しても「立件ラインを一千万円台に下げて」再捜査&起訴に持ち込む事ができるしやるべきだと思います。
萩生田光一本人は「お咎めなし」とはどういうことだ(怒)
一方、萩生田氏本人は秘書との共謀が認められず不起訴(容疑不十分)となり東京第5検察審も24年10月に「不起訴相当」と議決。捜査は終結している。【北村秀徳】(転載ここまで)
萩生田光一は森山幹事長に即刻「離党届」を提出せよ(怒)
特捜部の裏金立件ラインは3000万から2000万円台と同程度まで下がる

紀藤弁護士の投稿による解釈を引用させて頂きます。萩生田の裏金総額は2728万円でした。
私は今後東京地検は捜査方針を国民感情に配慮し「あるいは同程度の議員」を裏金1千万円台と解釈すべきだと思います。