2025自民党総裁選⑫議員票の動きをシミュレーションする

※この記事は9月29日にXに連続投稿したものをブログに纏めたものです。その時点での林芳正氏が獲得可能な議員票をシミュレーションしたものなので

当然ながら結果との差異は生じます。

議員票の動きをシミュレーションする

 

 

林芳正氏が2位以内に入った場合で決選投票を争う相手が高市早苗だった場合でシミュレーションします。

元データは昨年の自民党総裁選の決選投票で石破総理に投票したとメディアで確認できた議員でこの一覧表の中から「衆院選で落選した議員」は除きます。

昨年は「非主流の石破」VS「自称安倍の後継者高市」の構図でした。

 

仮定①非高市VS高市容認の構図

 

今回は「非高市VS高市容認の構図」です。昨年は石破VS高市の各々の強烈なアンチがいましたが林芳正氏は聞く限り「敵の少ない議員」です。

過去の林氏と余程確執が無い限り、石破総理に投票した議員票はほぼそのまま林氏に流れると見ます。

 

①麻生派&安倍派

 

 

昨年の総裁選で「決選投票は高市に入れろ」と言う麻生太郎の指示に従わなかった議員で言明した議員が3名いました。

山口俊一は郵政改正法の関係で政策の一致する林氏に投票すると見ます。

選挙に弱い「比例復活組」(永岡、御法川)は衆院を解散する確率の低い林氏に投票するでしょう。

安倍派の松島みどりは今回高市の推薦人になっているので微妙。と言う事で5名中4名の議員票が「林票」になる事は堅いと見ます。

 

旧岸田派

 

9名全員、林氏に投票するでしょう。平井卓也君は選挙弱いからな(笑)確か2回連続比例復活じゃなかったけ?

 

旧茂木派&二階派

 

山下貴司元法相は昨年、茂木敏充の「高市へ投票してくれ」と言う指示を蹴って石破総理に投票したので今回も高市には行かないと思います。

石破政権の閣僚組は「石破おろし」をやった高市には絶対に投票しないと思います。比例復活組は公明党の推薦が無いと勝てないので林氏に投票すると思います。

 

無派閥&石破G&菅G&森山派

 

無派閥の人が多いのは旧谷垣Gだと思われます。石破政権の現閣僚は林氏に投票すると見ています。比例復活組は衆院解散忌避で林氏に投票するでしょう。高市早苗の様な公明党に嫌われる候補には投票しないでしょう。

筆者注)推薦人と言うのはExcelの元データが昨年の総裁選なので石破総理の推薦人の事です。

このゾーンで21人の議員票が期待できると思います。

 

衆院議員票の見積もり

 

 

取材を受けても一切投票先を明かさない議員も結構多い

49名の議員票は堅いと見ています。中堅若手は比較的気楽に投票先をXに投稿したりベテランでも地元のローカルTV局の取材に正直に答える人もいますが

岸田前総理や木原選対委員長の様に言明しない人もいるので議員票の見積もりは衆院だけで最低49名で実際は更に上振れすると期待できます。

 

参院の議員票の動き

 

昨年の総裁選で茂木敏充の「高市へ投票」の指示に従わなかった茂木派の議員が4名もいます。茂木敏充の参院旧平成研(旧竹下派)へのグリップは最早聞かないと言う事です。

参院で最低でも15名は堅い。衆院と合わせると最低でも64名の議員票が林芳正氏に流れると現時点では見ています。

 

FNN速報、林芳正候補、議員票60名を固める

 

私の見積もりでは衆参合わせて最低でも議員票64名。どや私の見積もりがだいたいあってるやろう(笑)まだまだ増えるで~

小泉と高市が「不毛な消耗戦」を続けている間に、後は党員・党友の「職域票」の積み増しですね。

 

林芳正VS小泉の決選投票へ収斂(しゅうれん;まとまる)の方向

 

高市の議員票は37が上限で頭打ちとなるだろう。小泉の議員票は①ステマ問題②党員強制離党疑惑(文春報道)で減少するか大崩れするかどちらかだと思います。

小泉は昨年も党員票が伸びずに一回目3位でした。林氏の議員票は57票から増加の方向で減る要因は見当たりません。

 

林芳正氏獲得票数の検証

 

一回目の投票で林氏は大善戦したが惜しくも3位に終わり、残念ながら決選投票には残れませんでした。

 

議員票に注目

 

私は最低でも64票の獲得は堅いと予測しましたがその通りになりました。

64票から更に8票積み増して議員票だけで72票取ったのは前回に比べて林氏は大健闘だと思います。

当時、党員票の動きが不透明の中で、議員票だけで100票は欲しいところでしたが、

佐藤千矢子毎日新聞元政治部長の10月3日時点での情勢把握では、「林陣営は参院での議員票の積み増しに苦戦している」と言う事でした。

参院は6年に一回しか改選されないので、参院清風会が未だ29名(全員裏金議員)も残っています。

彼らの「存在」は総裁選終了後も国民が抱く「自民党の構造不信問題」として残ります。

昨年の衆院選で「悪運強く当選した旧安倍派裏金議員」達は「選挙で当選することで禊ぎは終わった」と強弁を繰返していますが、その主張に納得する国民は

一人もいません。ましてや参院清風会の「非改選組;2022年7月当選組」は選挙の「洗礼」すら受けていないのです。

 

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