新左翼と東京五輪⑤警察と公安

新左翼「極左暴力集団」と東京五輪⑤

※新左翼「極左暴力集団」と東京五輪④からの続きです。

読者も知っておいて損はない「公安警察」と「刑事警察」の職務分担と捜査方法の違い

※「勘違い」して歓喜に湧くコメ欄(爆)

ブログ|ルーン・タロット予報

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2019年9月27日の記事

タイトル  お知らせ 9月29日月

 

コメ欄

Commented by Eki-MAJO

at 2019-09-29 18:40

みもり様、こんにちは。

身辺、何事もお変わりないでしょうか?Fが通○したとか、ほざいておりましたが。

やればやるほど、自らの嘘がどんどんバレるのに。

(…に似てるとか失礼ね)

(以下駄文の為全文カット)

 

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ポイントは

★「Fが通○したとか、ほざいておりましたが。やればやるほど、自らの嘘がどんどんバレるのに。」

私は嘘はついていない。

記事にも書いたあのテンプレ通りに「通報」したのだ。

おまけに「通報」する前に、電話で確認している。

確認した点は

「通報したら、どこに届くのですか?」

私は、捜査機関として公安調査庁と、各自治体警察の「公安警察」「刑事警察」の3組織を想定していた。

回答は「公安警察です」とのこと。

公安調査庁は「余命三年時事日記との抗争」の時に、実際に電話したが、後で調べると「工作員(スパイ)」専門の組織で、スパイと目を付けた男は、逮捕せず、徹底的に、泳がせて「尾行」し、アジトや「スパイ同士の会合場所」等、情報を収集して、情報を取りつくして用済みになったら、警察に渡すそうだ。

同じことは「公安警察」もやっている。

下記の佐々淳行氏の著書によると

https://www.amazon.co.jp/私を通りすぎたスパイたち-佐々-淳行/dp/4163904271/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E4%BD%90%E3%80%85%E6%B7%B3%E8%A1%8C&qid=1570285924&sr=8-2

佐々氏が、最後まで追跡したが、あの世に逃げられた大物スパイに、中曽根政権時のフィクサー、総合商社の伊藤忠商事の名誉会長、元陸軍参謀本部勤務の瀬島龍三がいたそうだ。終戦後、シベリアに抑留されて、ソ連のスパイになった。

私の「通報」がどこの自治体警察の「公安警察」に行くかは聞かなかった。

戦後の「占領政策」で、戦前の「国家警察」「特別高等警察」は、「自治体警察」に解体されたが、新左翼「暴力集団」の国際指名手配犯の「東アジア反日武装戦線」の逃亡中の連中は、どの県の警察が逮捕しても、国家の為になる、「公益」だ。

その意味でも、全国の自治体警察の「公安警察」で私の「通報情報」は共有されるのだろう。

★「公安警察」と「刑事警察」の違いは、公安は「目星をつけたターゲット」は、徹底的に、「尾行」「監視」して、聞き込みやポスター貼りはやらない。

「忍者」のような人たちだ。

読者にも自信をもってお勧めできる「良書」を紹介しておこう。

https://www.amazon.co.jp/日本の公安警察-講談社現代新書-青木-理/dp/4061494880/ref=sr_1_6?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1USM2EA1O3BFT&keywords=%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86&qid=1570286680&sprefix=%E9%9D%92%E6%9C%A8%2Caps%2C290&sr=8-6

青木は「反安倍」でTVにも良く出演する。

大学の後輩だが「政治信条」は私と完全に真逆だ。

ネットでは「在日説」で叩かれているが、青木の偉いところは「あなたは在日ですか?」と聞かれて「よく聞かれるけど、答えるとヘイトになるので答えない」と平然としているところだ。

私も「公安警察」について調べたかったので、検索したが、青木のこの著書が一番、内容が充実していた。

青木が、丁度「東アジア反日武装戦線」の捜査について触れている個所が、各自治体警察の「公安警察」と「刑事警察」の違いを明らかにしているので、引用しよう。

P169から引用

「連続企業爆破事件」

犯行は、大道寺将司、大道寺あや子、佐々木規夫ら「狼」グループによるものだったが、事件直後に「三菱は旧植民地時代から、現在に至るまで、一貫して日帝中枢として機能し、商売の仮面の陰で死肉を喰らう日帝の大黒柱である」とする犯行声明が発せられたように、海外に進出する巨大企業を「人民を搾取する帝国主義的侵略の先兵」と位置づけ、以後、次々と企業爆破事件を敢行した。

それにしても凄いですね、3人とも北海道に生まれ育ちながら、自分の国を「日帝」だなんて。

まるで、戦前の、デニステンの高祖父の「抗日朝鮮独立軍」みたいですね。

P170から引用

「公安と刑事の遺恨」

東アジア反日武装戦線への捜査活動を巡っては、警察内部で公安警察と刑事警察との間に深い「遺恨」を残している。

今も、警察関係者と、刑事、公安の不仲を話題にする際、必ずと言ってよいほどの確率で同事件の回顧談へと話は及ぶ。

(中略)

公安部は一方で、公安警察の常道である「スジ捜査」を極秘裏に進行させた。

グループが本格的な爆弾闘争に突入する時点より前に発行した「腹腹時計」と題する「爆弾教本」の徹底的な分析を始めとし、その思想性に基づいた既存グループとの人脈や関係性を洗い出すことによって容疑適格者をリストアップ。大きく網をかけた中から、尾行、視察によってそれを絞り込んでいく手法を駆使して、公安部は間もなくグループに辿り着く。

犯行グループは既存セクトとのつながりが薄く、日常的にも徹底して「目立たぬ小市民」を装うなど、これまでと異質な存在だった。

(中略)

例えば、最後の爆弾事件が引き起こされる一か月半前の75年3月21日、「狼」グループは、荒川区から足立区へと秘密アジトを移しているが、既に公安警察は視察態勢に入っていたとみられ「この時、彼等全員が隠密部隊に写真を撮られることになった。東十条のアパート向かいの二階に刑事が部屋を借りて、既に早くから佐々木は常時監視されていた。

(中略)

だが、こうした動向を刑事部は全く知らされていなかった。

刑事部が目撃証言によって作成したモンタージュ写真で手配しようとしたにもかかわらず、公安部が反対し、逮捕後に手配写真と酷似していたことが判明した時に「刑事部が「手配写真を公安部が潰した」と訴えた際、公安部は平然として「あんなに似ている写真を公開したら尾行ができなくなるではないか」とうそぶいた」とのエピソードがある。

★それにしても、1975年(昭和50年当時)東アジア反日武装戦線の、大道寺将司、大道寺あや子、佐々木規夫らが警視庁公安部に追い詰められていく、エリアが、荒川区→足立区、北区東十条と、アネザイチカ=夢の宮(マリコン)の移動エリアや、セミナー等イベント開催場所とのあまりにも「被りすぎ」なのには驚かされる。

 

引用が長くなったが、東アジア反日武装戦線の幹部の一斉逮捕で、警視庁の「公安部」の名声が天下にとどろいたことは間違いない。

逮捕者のうち、佐々木規夫は「クアラルンプール事件」で、大道寺あや子は、ダッカハイジャック事件で、ハイジャック犯の要求で釈放されたが、あれは時の総理の「政治判断」だから、「公安警察」の威信を貶めるものではない。

引用しなかったが、警視庁刑事部の捜査手法を述べておこう。

★刑事部は「現場周辺の聞き込み」や「目撃証言集め」「遺留品の分析」など地道な捜査手法を駆使する。

青木がまとめる「公安警察」の捜査手法の特徴は

  • 密行性
  • 排他性

で、同じ警視庁内でも、自分たちが握っている情報は刑事部に教えないのだ。

ということで、私が「通報」した週明けに朝目が覚めて、自分の居場所が自室のベッドだったので「通報」は嘘だったと勝手に判断するのは早すぎる。

通報があっても、捜査するかしないかは「公安警察」が決めることであって、例え、捜査に着手しても同じ、署内の刑事警察には教えないし、まして家族にすら教えない。

公安警察は、被疑者を国籍などで差別せず、公平に尾行、監視するから、アネザイチカ=夢の宮(マリコン)一派、ルーンタロット予報の管理人の「みもり」らは、ひがむことはない。

彼等はいつも「生暖かく」尾行、監視してくれるから。

以上

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