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無限拡散|北朝鮮利権と日朝正常化議連と小池百合子
小泉政権で環境大臣だった小池と、厚生労働大臣だった公明党の坂口力。
北朝鮮の砂利利権をたどると、坂口と関係が深い人物が浮かび上がってくる。
《「日朝正常化議連」の狙いは「北朝鮮の砂利利権」(怒)》
「拉致問題」を後回しにして、先に「日朝正常化」をやろうとする「日朝正常化議連」の真の狙いは「北朝鮮利権」です。本心は「拉致問題」などどうでも良いと思っているのです。
《北朝鮮の豊富な鉱物資源は既に他国に押さえられている》
北朝鮮は石炭や鉄鉱石、タングステン他の希少金属をはじめとした鉱物資源が比較的豊富です。
マグネサイト、銅、コバルト、鉛、亜鉛を含めた鉱物資源の埋蔵量は300兆円相当とする推計もあります。
しかし、それらの「鉱山利権」は既に、フランスを始め、主に欧州諸国に権益を押さえられています。
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何故なら、北朝鮮と国交がないのは、日米韓、台湾など数か国で、むしろ国交がある国の方が多いからです。
北朝鮮の建国以来70年間で、既に、国内の「鉱山権益」のほとんどはそれらの国に押さえられていますから、仮に、優先的に「拉致問題」を完全解決した後に、国交を結んでも、日本が得るものはほとんどありません。
北朝鮮は、イタリアの自動車会社フィアットと合弁会社を作り、北朝鮮で部品を作っています。イギリスも北朝鮮で収穫した葉タバコを輸入して煙草を作っていますが、堂々と、株式を上場しています。
《取り敢えず、親北朝鮮派の政治家やゼネコンが欲しいのは「砂利の採取権」》
【「砂利」を「金」に換える錬金術】
日本は「戦後の奇跡の復興」「高度経済成長」「バブル期の公共工事」の建設ラッシュで、コンクリート生成に不可欠な「セメントに混ぜる川砂利」を国内で採取し尽してしまいました。
砂利
直径2センチメートルから5センチメートル程度の石や、小石に砂が混ざったものをいう。
用途
建設材料
建設材料としての砂利には、道路や鉄道軌道用の路盤材料や、盛土や埋立地などを造成する土工材料、
コンクリートを造る際の骨材、日本庭園の造園における敷石などがある。
砂利の資源
種類
砂利は天然由来のものと人工由来のものに大きく分けられ、前者は採石場から採取し破砕した砕石、河岸段丘や、海岸段丘から採取した山砂利、河川流路跡や氾濫原、扇状地から採取した陸砂利、河川や堰・ダムに堆積した川砂、海浜や海底などに堆積した海砂利などがある。
そこで、中国から川砂利が輸入されるようになったものの、中国では中国内の需要の増加などにより2007年(平成19年)3月より、砂の全面輸出禁止となった。
1960年代生まれの私にとっては、子供の頃、河川敷に遊びに行くと、川辺に豊富な砂利が見られたものです。
しかし、日本全国の「良質な川砂利」も、海上空港の関西国際空港と中部国際空港が完成される時点で、採取し尽されてしまいました。
「海砂利」は採取後、セメントに混ぜる前に「塩抜き」しなくてはならないし、漁場が荒れるので、採取はほぼ禁止されています。
《「日本一の裏金王》の水谷建設会長の水谷功が発案した北朝鮮産「海砂利」の錬金術》
「福島県知事のゼネコン汚職」や「脱税」「小沢一郎の陸山会事件」で有名になった三重県の中堅ゼネコン、水谷建設の水谷功会長がいます。
《小泉政権発足と同時期に設立された「北朝鮮利権団体」のレインボーブリッヂ》
2001年4月26日に小泉純一郎政権が発足しましたが、同月4月1日に、小泉が総理になるのをあたかも知っていたかのようにレインボーブリッジが設立されました。
北朝鮮支援NPO団体 レインボーブリッヂ
北朝鮮に対する支援を名目として、日本で活動しているNGO団体。
2000年4月1日に、世界宗教者平和会議日本委員会評議員の飯坂良明を代表に、現代表代行の小坂浩彰らにより設立された。
2002年には、途上国において燃料として利用されるタイヤチップを北朝鮮に輸送している。
レインボーブリッヂは北朝鮮に向けてタイヤチップなどの資源を無償で輸出している。
その額はこれまでに数億円分にのぼる。
HP http://www.ngo-rb.org/info/index.html
活動の目的
人道に基づいた支援を行うことによって互いの信頼関係を築き、民衆レベルでの友好を深めると共に、国家間に立ちはだかる諸問題を解決へ導き、アジア諸国の友好関係、及び平和の樹立に貢献することを目的とする。
活動の原則
(1)人道問題にのみ関与
国家主権の問題や補償問題など政治には関与しない。但し、活動の分野によっては政治的意義も存在しうるため、そのような意味においては政治と不可分の関係にある、という認識を持つ。
(2)活動資金は、各種支援活動に賛同いただいた企業・団体などからの寄付に依る
活動内容
食料、エネルギー、医薬品等の支援活動を行い、2004年度までに累計7億円の人道支援を実施。
2010年7月現在、朝鮮民主主義人民共和国への訪門は100回を超え、労働党幹部との会談は150回を超える。
北朝鮮支援NPO団体 レインボーブリッヂの役員
役員
代表代行:小坂浩彰 NGOレインボーブリッヂ事務局長
2003年10月、初代代表の飯坂良明の死去に伴い、事務局長の小坂浩彰が暫定的に代表代行を兼務。
3年以上経過した後も、正式な代表は決まっていなかったが、元々実務を取り仕切っていたのは小坂浩彰だった。
飯坂良明は、日本の政治学者で学習院大学名誉教授でしたが、設立3年後に死亡しています。
小坂浩彰は、慢性的な燃料不足に喘ぐ北朝鮮に「燃料用のタイヤチップ」を大量に無償で提供し、北朝鮮の金王朝や高官、朝鮮総連に感謝され、信頼を得ました。
廃タイヤから作られる、タイやチップは、燃料不足にあえぐ北朝鮮では、石炭と並んで、重要な火力発電の原料として重宝されていました。
その後「拉致問題」や「日朝交渉」のフィクサーとして暗躍しますが、日本政府や家族会には信用されることは有りませんでした。
また、同じ三重県出身の縁で、水谷建設会長の水谷功と昵懇となり、水谷建設の「北朝鮮利権」への食い込みにも貢献しました。
補助金詐欺でレインボーブリッジ代表代行・小坂浩彰が逮捕
2007年3月、厚生労働省が支給する厚生労働科学研究費補助金(科研費)を騙し取ったとして、埼玉県庁に健康医療部長として出向中の厚生労働省の医系技官とレインボーブリッジ代表代行(事務局長を兼任)小坂浩彰こと博幸ほか計3名が詐欺の容疑で警視庁に逮捕された。
同医系技官の元部下であった大学助教授が関わった研究に関連して、レインボーブリッジの関連会社で事務局長が経営する医療品販売会社から備品を購入した旨の偽の領収書を作成し、国の科学研究費補助金(科研費)約210万円を騙し取った疑いがもたれた。
裁判では、懲役1年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けた。
小坂浩彰は公明党と縁が深い、仲人に公明党副代表
小坂浩彰
1952年または1953年 – 正確な年齢は不詳)は、非政府組織(NGO)レインボーブリッヂ事務局長や代表代行を務め、北朝鮮による日本人拉致問題にも関与した。本名・小坂 博幸。
経歴・人物
三重県出身。県内の高等学校を卒業後、食品輸入業などに従事。政治家や警察関係者と付き合いを深めた。
20歳代で四日市市の駅前に自社ビルを構えた。
結婚の際、地元選出の政治家でのちの厚生労働大臣・公明党副代表坂口力が仲人を務めた。
1992年、医療法人稔会代表理事になり、このとき坂口が顧問に就任。自社ビルのワンフロアを坂口に貸したり、公明党を支持する中小零細企業団体の財務(創価学会の隠語で「御布施」にあたるもの)を引き受けるなど、選挙を支援した。
のちゴルフ場開発を巡る事件を起こし、背任・公文書偽造・詐欺などの疑いで逮捕されて、三重刑務所に服役した。四日市市の医療機器販売会社マルクインターナショナル社長を務めた。
2000年4月、NGOレインボーブリッヂを設立、事務局長となった。
《小坂の仲人を務めた公明党副代表の坂口力とは》
公明党特別顧問→細川内閣で労働大臣→公明分党により新進党結成に参加。→公明党へ復帰→自自公連立により、森内閣で厚生大臣兼労働大臣→小泉内閣で労働大臣
今は、国土交通大臣が公明党のポストですが、その前は、労働大臣がポストとして充てられていました。
坂口力
1934年〈昭和9年〉4月生まれ86歳 )は、日本の政治家、医師、医学博士。公明党特別顧問。
衆議院議員(11期)、労働大臣(第58・69代)、公明党副代表、厚生大臣(第86代)、厚生労働大臣(第1・2・3代)などを歴任。
三重県立大学(現:三重大学)医学部卒業。三重大学大学院医学研究科博士課程修了。
大学院修了後、日本赤十字センターに勤務。
1993年
7月 – 第40回衆議院議員総選挙で当選。
8月 – 細川内閣が発足し労働大臣に就任。
4月 – 内閣総理大臣細川護熙の退陣により労働大臣を辞任。
12月 – 公明分党により新進党結成に参加。
11月 – 公明党再結成に参加。党副代表兼政策審議会長に就任。
1999年9月 – 自自公連立により、2000年12月から森内閣で厚生大臣兼労働大臣に就任。
2001年4月 – 2004年9月まで、小泉政権で厚生労働大臣に就任。
小坂は創価学会信者でしょう
自公連立政権の「大臣公明党枠1ポスト」の厚労大臣に、5年も座り続けた男です。
その男が、出自不明で胡散臭い北朝鮮フィクサーの結婚式の仲人をわざわざ務めたということは、小坂は創価学会信者でしょう。
《そして、小坂が「補助金詐欺」で逮捕されたときに登場したのが、雅子の主治医大野だった》
なんと、「研修費詐欺」に、令和天皇夫人こと小和田雅子の主治医、「一人東宮医師団」の大野裕医師の名前が出てきます。
Dosuko Wikiより
2004年6月から雅子夫人の適応障害治療を担当している、元慶応大学保健管理センター教授(~2011年5月)にして国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター所長(2011年6月~)である大野裕(ゆたか)氏のこと。
雅子夫人とのべったり度合いから、スレ住民からは「せんせぇ」といった表現をされることも多い。
創価学会を支持母体とする公明新聞 2009/9/24で取り上げられており、創価学会信者疑惑も根強い。
大野裕と北朝鮮NGOレインボーブリッジ・ゆかいな仲間たちにまつわる科研費詐欺事件について
『サンデー毎日』2007年7月1日号<雅子さまの「主治医」が詐欺事件で警視庁に聴取されていた!(当誌青木英一記者署名記事)>中吊り 中吊り拡大画像 赤い部分に「北朝鮮NGO」の文字
まず、一般的な科研費詐欺の手口を解説。
・補助金交付の権限を持つ厚労省技官・中村健二被告と「協力者」である共同研究者と、北朝鮮NGOレインボーブリッジ・小坂博幸被告の不正なやり取り。
→研究者から小坂被告に連絡
→小坂が研究者に架空請求書を送る
→(注:記事に記載はないが、これを基に研究者に国から補助金が支給される)
→研究者が虹橋・小坂の口座に振り込む
→小坂が中村の口座に振り込む。その金は遊興費に。
・騙し取った補助金は3,000万円以上だが、東京地検が起訴事実として認定したのは600万円足らず。
・事件の「協力者」として起訴状に実名で起訴された人は二人いるが、その人たちより一連の不正なやりとりの回数が多かったのは大野裕氏と事件関係者は証言。
・雅子妃の個人的な主治医であり、皇室にかかわっていることで大野裕氏事情聴取の事実が「封印」されたという論調。
・記者が大野氏に取材。警視庁の事情聴取を受けたことは大野氏本人も認めた。
・大野氏の発言「やりとりはありませんし(小坂被告の)関係者とは、会ったことも電話で話したこともありません」「私は全く知らなかったことで、事件になって驚きました」
・大野案件は詐欺50件のうち20件。大野は質問に「記憶にありません」を繰り返す。
起訴されたのは600万円分だけだが、実際騙し取られてるのは3,000万以上で、その半分以上が大野の仕込み(とみられている)的表現。
記事では「協力者」という表現を使っているが、内容はなかなかどうして、主犯格的扱いw
小坂ー坂口力ー大野医師
創価学会の繋がり以外に、何があるのだろうか。
小坂が、「科研費詐欺事件」で共犯を疑われ、警視庁四谷署で厳しい事情聴取を受けた、令和天皇夫人の小和田雅子の主治医の大野裕医師は「創価学会信者」または「公明党のエージェント」と疑惑を持たれても仕方が無いでしょう。
科研費とは・・・・コトバンクより
「科研費」とは、科学研究費補助金の略。「科研費」は人文・社会科学から自然科学まで、あらゆる分野における優れた研究を発展させることを目的とし、大学等の研究者又は研究者グループが計画する基礎的研究に対して選考の後、補助が行われる。
また、「科研費」は研究に必要な物品や旅費、研究者の招聘に必要な経費などに利用することが出来る一方、学生の旅費や研究者の給料などに振り当てることはできない。
小和田雅子の主治医、大野医師が出てくるとは、意外でしたね~
こんな「超大物」と繋がっているなんて・・・・・・
北朝鮮の金王朝、金正日と高官たちの信頼厚い小坂の紹介を受けた「裏金王」の水谷功の「食い込み」は鋭いものでした。北朝鮮の西海岸(黄海側;中国より)には豊富な「海砂利」が無尽蔵に採取できます。