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「媚中派」の本性を現した小池百合子の評価は台湾では暴落しているだろう
【絶対に許せない台湾に対する裏切り行為】
都庁に中国系テレビ局を招き入れ……“女帝”小池百合子が、コロナ禍に隠れてやっていたこと
6/12(金) 6:00配信 文春オンライン
都庁に中国系テレビ局のクルーを招き入れ……
2月6日、小池都知事が都庁に招き入れたのは中国系テレビ局のクルーだった。 「必要なものを必要な時にお互い助け合うという言葉で、わたくし、こういう言葉を知っているんですね」 記者にそう言って都知事が掲げたフリップには、「雪中送炭」という日本人には見慣れぬ四文字が大きく書かれていた。 この文字の意味するところは? このフリップで小池都知事は「誰に」「何を」アピールしようとしていたのか――くわしくは「文藝春秋」7月号及び「文藝春秋digital」の「 女帝・小池百合子が豹変するとき 」をお読みいただきたい。 新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、彼女が最優先に考えていたのはコロナ対策でも、都民の健康でもなかった。東京都の新型コロナ対策が遅れた原因の一端も実はここにあった。彼女の「宿命」はかくも業が深いのだ。
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33万着の防護服。何故、都民に語らずに中国に寄付したのか
文芸春秋degital|女帝・小池百合子が豹変するとき
──コロナ禍で不死鳥の如くよみがえった陰で何をしていたのか?
石井妙子
大量の防護服を中国へ
2月4日、小池は自民党本部で二階俊博幹事長と会談。東京都知事選の相談だと噂が立ったが、会談後、小池は「都知事選の話は出なかった」と否定した上で、二階から中国に寄付する防護服を追加で5万着から10万着、都から日本政府に支援して欲しいと要望されたと記者団に明かし、こう続けた。
「都の備蓄は十分にあるので、追加で5万着から10万着を中国での対策に使って欲しい。これから詳細を詰める」
だが、その後、実際に何万着が送られたのか、新聞で詳細が報じられることはなかった。週に1度行われる都知事定例記者会見でも、小池はそれを語っていない。
それでいて、小池は中国系メディアには積極的に防護服の件を語っている。2月6日に放映された香港フェニックステレビでは記者を小池が都庁に迎え、防護服を送った理由を、にこやかに述べている。
「必要なものを必要な時にお互い助け合うという言葉で、わたくし、こういう言葉を知っているんですね」
小池は手元に用意していた水色のフリップを記者につき出す。そこには「雪中送炭」の文字が大きく書かれてあった。記者がフリップを見入ると、小池はさらに続けた。
「はい。ですから、まさしく『雪中送炭』ではないかな、ということで今回、都のほうから10万着の防護服を送ることになりました」
(中略)
総数は33万6000着。1着が約800円相当だと言われ、金額にすれば約2億5000万円である。これらは言うまでもなく都税によって購入された、都民の財産であり、有事への備えとして、備蓄されてきたものである。
長くなるので、もう引用はやめますが、後で発覚して大騒ぎとなった大問題です。
本来なら、この「都民に対する背信行為」と「中国と対立する同盟国アメリカの足を引っ張る売国行為」が、先の都知事選の争点となってしかるべきでしたが、電卓を叩いて綺麗に「数字を作ったような不正選挙」でかき消されてしまいました。
《小池の売国行為が習近平を強気にさせ、香港を潰して台湾の安全保障を脅かしている》
歴史に「イフ」は無いと言いますが
・もし、2016年の大統領選でトランプが大統領にならなければ
・トランプが「米中貿易戦争」を始めなければ
・トランプが「香港の民主化」に対して中国に毅然たる態度をとらなければ
2020年、香港に次いで、中国人民解放軍は台湾に侵攻していた。
これは、2017年に私の敬愛する「帰化台湾人」で「台湾独立運動家」の黄文雄先生のシミュレーションですが、私も本気でこのシミュレーションを危惧していました。
《2016年に誕生した「台湾独立派」蔡英文政権の悩み》
2016年1月の総統選で、8年ぶりに本省人で「独立派」の蔡英文が勝った時の盛り上がりは凄かったです。
しかし、総統選に「資金援助」した在米台湾人たちの多くは、すぐにでも台湾が独立国に成れると過大な期待を寄せていました。
《前大統領バラク・オバマの「戦略的忍耐」という無策》
オバマは中国、習近平政権の「覇権主義」に対して「戦略的忍耐」という言葉を使って結局何もしませんでした。
そのことが、中国共産党と習近平に「誤ったメッセージ」を送って、中国は南シナ海に次々と「人工島」を作って、軍事的圧力を強めました。
《軍と司法を外省人(大陸中国人)が握る台湾では早急な独立は困難》
このことが、「高学歴」で「行政能力」に長けても、カリスマ性のたりない地味な蔡英文の支持率をじりじり下げていき、2020年1月の再選は難しいだろう、また「親中派」の国民党が政権を奪還するだろうという危惧を高めていました。
しかし、2018年6月に、トランプが「米中貿易戦争」を開始し、習近平に見切りをつけ、2019年4月に初の米朝首脳会談を実現させたことにより、韓国の文在寅を見限り、アメリカと日本を始めとする同盟国の「軍事防衛ライン」を朝鮮半島の38度線から、対馬海峡まで下げ、同時にアメリカ第七艦隊の「戦略的正面」を台湾海峡に移しました。
わかりやすく言うと、アメリカは韓国を見放して、台湾の方を重要視するようになったのです。
非公式ですが、既に台湾には「外交施設」という名称の基地に、アメリカの海兵隊が駐屯しています。
それで強気になった香港の民主化勢力は、「香港国家安全法」が通るまで、強気でゲリラ的に抵抗できたのです。
香港に刺激されて危機感の高まった台湾では、支持率が急上昇した蔡英文が2020年の1月の総統選で圧勝、再選されました。
《蔡英文総統が小池に騙さていたことに気付くのは時間の問題だろう》
東京の情報は、安倍総理に非常に近い、金美齢女史や、黄文雄先生ら「台湾独立連盟」の人たちから、既に蔡英文政権には伝えられているでしょう。
彼等は「女帝 小池百合子」も読んでるでしょうし、驚いたことにネットで確認すると「女帝 小池百合子」は、小池の祖国の韓国でもネットで紹介されています。
韓国の人は、日本のベストセラー書籍が大好きですから、版権が変われて、翻訳され、ソウルの大型書店の店頭に平積みされるのも時間の問題でしょう。
《「再選」され「北朝鮮利権」への興味を隠さなくなった小池百合子》
関東大震災朝鮮人追悼式、許可へ 東京都、批判受け方針転換
共同通信社
2020/08/03 21:40
東京都が関東大震災の朝鮮人犠牲者追悼式を主催する団体に対し、会場となる都立公園の使用を許可せず、批判を受けていた問題で、都は3日、許可を出す方向で調整していることを明らかにした。
都はトラブルと判断。双方に誓約書を書かなければ使用申請を受理しないと要求。実行委が反発し、知識人100人以上が使用許可を求める声明を出したほか、3万人の署名も集まった。
実行委員会が、虐殺された朝鮮人の追悼式を都立横網町公園で毎年実施。2017年からは保守系団体がすぐ近くで別の行事を開くようになり、実行委は「虚偽の主張とヘイトスピーチで追悼式が妨害されている」と訴えていた。
《小池コロナ百合子流「やってるふり都政」終了》
前任者の帰化人の舛添都知事と「真逆」のことをパフォーマンスするしかなかった。
「嫌韓保守」を演じていましたが、再選して安心し、「祖国愛」を隠せなくなったのでしょう。
《小池百合子は早ければ年内、遅くとも来年中には都知事を止めて国政に戻るだろう》
任期途中で都知事を辞任する理由ならいくらでも考えられます。
7月5日の投開票日、池上彰の「国政に戻る予定はありますか?」という問いに否定はしませんでした。
大義名分は「「拉致問題」を棚上げにして、一日も早く、北朝鮮と国交を結ぶことが、都民の為になる」でしょう。
※まだまだ続きます。