書籍化されました。
何故、保守与党から、親中、親韓、北朝鮮系の総理が誕生するのか?
早くも始まった親中派(二階派)外し
読者の皆様、こんにちは
《態度を決めかねていた「竹下派」が「菅官房長官支持」を決めて次期総理は菅氏で決定です》
のエクセルの表であの時点で未だ「未定」だった「竹下派54名」が「派としての菅官房長官支持」で「一本化」したことにより、菅官房長官支持の国会議員=98+56+54+47+11+10=276名で、国会議員票の「過半数268名」を軽く超えたので、菅官房長官の「次期総理」はほぼ「確定」しました。
「無派閥議員の中の隠れ菅派」は、マスコミの「30名説」がありますが、今回は菅氏本人が言っている「10名」という「最小限」の数で計算しています。
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《9月14日投開票日の「焦点」は「岸田氏と石破氏の2位争い」です》
しかし、仮にここで、石破氏が「地方票」を入れて、2位になっても、「宏池会(こうちかい)」という池田勇人以来の「名門派閥47人」を持つ、岸田文雄さんが、石破茂の「後塵を拝する」ことにはなりません。
何故なら、石破茂の「水月会」は所属議員が19名しかいないからです。
岸田文雄さんには「未だ次」があります。
《今回の「自民党総裁選」の「投票方式」を再確認しましょう》
自由民主党総裁選挙・・・・・Wikipediaより
• 党則6条2項ただし書により、総裁が任期中に欠けた場合で、特に緊急を要する時は、「党大会に代わる両院議員総会」においてその後任を選任する事が出来る
今回は「安倍総理の病気による緊急辞任」ですから、この「党則6条2項但し書き」に当たります。
「両院議員総会で決める」とは、「衆議院と参議院の国会議員による投票」で決まるということです。
選挙の方法
投票については
(A)総裁公選規程による総裁選挙と
(B)総裁が任期途中で欠けた場合において特に緊急を要する場合に実施される党大会に代わる両院議員総会による総裁選挙の場合により異なる。
再確認しますと、今回は
(B)総裁が任期途中で欠けた場合において特に緊急を要する場合に実施される党大会に代わる両院議員総会による総裁選挙の場合
に当たります。
B)の場合は各都道府県ごとに都道府県連代表票として3が割り当てられ、各都道府県連の代表者が投票する。
「地方票の数」は、全国47都道府県ですから。
47×3=141票です。
石破茂は「地方票141票」を全部取らないと、「自民党議員としての正統性」を証明できなくなる